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Turán III prototípus
は、二次大戦中のハンガリーの試作中戦車です。長砲身の 75 mm 43.M 砲を搭載し、前身となった車輌より装甲が強化されていました。どのような性能なのか？詳しく見ていきましょう。
装甲
砲塔正面が最も厚く、75mm厚の装甲がほぼ垂直に配置されています。次に厚い装甲は車体正面上部・下部に垂直に配置された50mm厚装甲ですが、それ以外は35mm以下の頼りにならない厚みです。各部の装甲配置もほぼ垂直であり、どの部位も直撃すれば比較的簡単に貫通されてしまいます。HP量が多いため、他の車輌より多くの被弾に耐えられる特徴はありますが、可能な限り被弾しないような立ち回りを心がけましょう。
機動性
出力重量比が低いため加速性が鈍く、履帯性能も平均より低い性能値です。鈍足車輌とまではいかないものの、やや ”もっさり” とした重戦車に近い操作感に留まります。
攻撃性能
各性能が高い次元でバランス良くまとまった、優秀な砲を備えています。中でもDPMが高いため1対1での正面同士の撃ち合いに強く、広い砲俯仰角によって様々な地形で安定した射撃姿勢を行える特徴を持っています。それ以外の貫通力・照準性能・射撃精度も平均以上の性能であるため、どんな状況でも活躍できる高いポテンシャルを秘めた砲性能です。
隠蔽率と視認範囲
隠蔽率は良好ですが、視認範囲が狭い弱点を持っています。上述した装甲の薄さと機動性の低さとあいまって、障害物の無いオープンエリアで発見されると、あっという間に撃破されてしまうため注意しましょう。
HP量が多いため、前線から少し引いた位置での支援運用も可能であり、中距離からの狙撃運用も得意とします。狙撃運用をする際は、視認範囲が短いため味方の索敵状態を活かせるポジションでなければ意味がない点に注意しましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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