数多く存在するシャーマンですが、この VI Sherman VC Firefly  は特別バージョンです。違うのは見た目だけではありません。戦闘特性値もちょっと違います。まずは最高速度、加速力、旋回速度、それに射撃速度の特性値がオリジナルのものとは違うので注意が必要です。

特徴

防御性能
他のシャーマンシリーズと比べると、装甲の構造はほぼ同じで似ている見た目をしています。しかし控えめに言っても、同じTierVIのシャーマン戦車である VI M4A3E2 Sherman Jumbo  のような優れた装甲はありません。車体・砲塔共に装甲は薄くなるべく被弾をしないポジショニングを求められますが、砲塔正面に取り付けられた防盾装甲部分であれば140mm以上の実装甲厚を持ってるため、同Tier以下からの攻撃であれば耐えることもできます。さらに38.1mm厚の側面装甲を使用した豚めし(サイドスクレーピング)角度での防御姿勢も有効です。攻撃を行う際は、可能な限り露出面積や被ダメージエリアを抑えましょう。

走行性能
総合的に中戦車としてはやや鈍足な性能です。出力重量比も低めであり、加速力が多少鈍いため機敏に動くことはできません。戦況を先読みして、常に優位なポジションへ早めに向かう必要がありますが、中戦車として立ち回るにあたり十分な走行性能は備えています。

攻撃性能
駆逐戦車かと見違えるほどの圧倒的な貫通力を持っていて、上位Tierの車輌を相手にしても簡単に貫通させることができます。通常弾の貫通力はもちろん、プレミアム弾の貫通力が特に高く、たとえ敵対した車輌がTierVIIIであったとしても ”ぶち抜く” ことができる点も大きな長所です。それだけでは無く、照準性能や装填速度などもバランス良く優れていることが特徴です。砲俯角はやや少なめですが、位置取りさえ気をつければ問題ないでしょう。

隠蔽率と視認範囲
TierVI中戦車として平均的な隠蔽率と視認範囲です。

速度と装甲を捨てて攻撃性能に特化した車輌です。基本的には支援寄りの立ち回りを行いましょう。ただしあまり遠距離にならないように気をつけて下さい。射撃精度はそこまで良くないので、遠すぎると攻撃が命中しないことがあります。
一発一発を確実に命中・貫通させ、チームへの貢献を目指しましょう。

VI Sherman VC Firefly

 

 ストロングポイント:

  • TierVIII車輌にも迫るほどの驚くべき貫通力
  • 良好な照準性能
  • 扱いやすい砲
  • 照準性能を大幅に向上させる拡張パーツ「砲垂直安定装置」が搭載可能
 

 ウィークポイント:

  • 車体砲塔共に脆弱な装甲
  • 砲俯角がやや少ない
  • 中戦車としてはやや鈍足な足回り

 

搭乗員スキル

車長
砲手
操縦手
装填手(無線手兼人)

まずは「カモフラージュ」スキルを習得して発見されるリスクを減らしましょう。その次は照準拡散を減らす「速射」と、走行性能を向上させる「オフロード走行」の修得をおすすめします。搭乗員全体のパフォーマンスを上げる「戦友」スキルは、ここまで修得させた必須とも言えるスキルが修得できてからで十分です。

第六感

自車輌が発見されてから3秒後に発見アイコンが表示されます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

修理

戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

戦友

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

速射

砲塔旋回中の照準拡散を縮小します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

スムーズな運転

走行中の照準拡散を縮小します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

弾薬庫保護

自車輌の弾薬庫の耐久性を上げます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

 大口径戦車砲用装填棒

装填時間を10%短縮します。

砲垂直安定装置

車体/砲塔旋回中および走行中の照準拡散を20%縮小します。

改良型換気装置クラス

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

レンズ皮膜

自車輌の視認範囲を10%拡大します。

双眼鏡

自車輌の視認範囲を25%拡大します。

車体を3秒以上静止させておく必要があります。

迷彩ネット

自車輌の隠蔽率を飛躍的に向上させます。

車体を3秒以上静止させておく必要があります。

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