レンドリース法の一環としてソ連に供給されたイギリス製戦車
V
Matilda IV
をご紹介しましょう。 1941 年 12 月、1 両のマチルダ (Matilda) にソ連製の 76.2 mm ZiS-5 砲と DT 機銃が搭載されました。この結果として貫通力が向上し、榴弾 (HE) が使用可能になったことにより、火力は大幅に向上しました。どのような特性なのか？詳しく見ていきましょう。
本車輌はマッチング優遇付き車輌であり、Tier VIIとマッチングすることはありません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
車長用キューポラを含めた砲塔全周と、車体正面の垂直部分に75mm~78mmの装甲が配置されています。その他の傾斜部分は47~55mmの装甲が配置されています。ほとんどの部分が実装甲厚80mm前後であり、Tier V中戦車としては優秀な装甲を持っています。特に幅広く配置された防盾装甲は、砲身根本の狭い部分以外は実装甲厚150mm以上もあり、優秀な防御性能を発揮します。さらに側面の履帯横には25mm厚の追加装甲が配置されているため、豚めし（サイドスクレーピング）による防御姿勢が非常に有効です。
またHP量も非常に多く、より多くの攻撃から耐えられる特徴も持っています。
機動性
厚い装甲を持っている代償として出力重量比が低く、加速の遅い重戦車のような "もっさり" した機動性です。
攻撃性能
装填速度が速い連射型の砲ながらも優秀な単発ダメージを維持しており、高い攻撃性能を発揮します。他にも高い照準性能と、-14度もある非常に広い砲俯角のおかげで、どんな地形でも活躍できる高い柔軟性も持ち合わせています。欠点は貫通力と射撃精度が劣っている点です。貫通できない場合は適宜プレミアム弾を使用したり、無理をせずに後退するなどの状況に合わせた対処を行いましょう。
隠蔽率と視認範囲
良好な視認範囲と、重装甲車輌ながらも優秀な隠蔽率を発揮します。
マッチングするTier帯によって運用方法を変えましょう。トップTierとしてマッチングした場合は、装甲を活かして矢面に立ちながら前線を押し上げる立ち回りが可能です。ボトムTierとしてマッチングしたり、駆逐戦車のような高貫通車輌が多い場合は、支援車輌として前線から一歩引いた位置に位置取ったり、正面同士で撃ち合う主戦戦ではない場所へ向かいましょう。
またどちらの場合でも、射撃精度が低く貫通力に劣っているため狙撃運用は得意ではありません。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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