1943 年から 1944 年にかけてフランス陸軍で運用され、1944 年にRégiment colonial de chasseurs de chars (戦車追跡の植民地連隊) に所属する 36 輌に対し、艦載砲技師であるシルヴェール・スーラの監督の下で艦載砲用の照準器搭載による現地改修が行われ、これによって射程距離が 3,000 m に延伸されたのが
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M10 RBFM
です。どのような性能をしているのか？詳しく見ていきましょう。
特徴
装甲
車体・砲塔共に装甲厚が薄いため、防御性能にはほとんど期待できません。砲塔正面に幅広く配置された防盾装甲は、中心付近の広い範囲が75mm程度、周囲が120mm相当の実装甲厚です。下位Tierからの低貫通力砲なら耐えることができますが、基本的には被弾＝被ダメージになってしまうので注意しましょう。
機動性
優秀な最高速度を持っていますが、加速性や旋回性能がやや低いため機敏に動き回ることは難しいと言えます。しかしながら、戦況の変化に対応して陣地転換できるだけの十分な機動性を持っているため、駆逐戦車としては優秀と言えるでしょう。
攻撃性能
まず、駆逐戦車ながらも全周旋回可能な砲塔を備えているため、中戦車のような柔軟な立ち回りが可能な大きなメリットを持っています。砲性能自体は、単発ダメージがやや低いものの装填速度が非常に速い連射型の砲を備えます。総合的なDPMが非常に優秀であるだけでなく、良好な貫通力と射撃精度もあわせ持っています。また砲俯仰角が広いため、あらゆる地形で安定した射撃が可能な高い地形適応能力を備えることも特徴です。
隠蔽率と視認範囲
非常に優秀な隠蔽率と視認範囲を持ち合わせています。狙撃車輌として活躍できるだけでなく、味方が少ない戦線でも自分で索敵を行って攻撃できたり、終盤に待ち伏せを行ったりと、様々な運用が可能な高いポテンシャルを秘めています。
典型的な狙撃運用を得意とする駆逐戦車ですが、全周旋回可能な砲塔を備えているので、中戦車のような運用も可能です。さらに隠蔽率と視認範囲も優秀で、中盤・終盤での索敵や待ち伏せにも活かせる非常に高いポテンシャルを秘めた車輌です。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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