クロムウェル (Cromwell) の車体をベースとした突撃戦車であり、歩兵戦車と巡航戦車の任務を兼務可能な車輌として 1942 年に開発が開始されたのが
V
Excelsior
です。1943 年から 1944 年にかけ、イングリッシュ・エレクトリック社によってエクセルシオ (Excelsior) と呼ばれる試作車輌が 2 両製造され、試験が実施されました。どのような性能なのか？詳しく見ていきましょう。
本車輌にはマッチング優遇があり、TierVII車輌とはマッチングしません。ただし小隊を組んでプレイする際、他の小隊メンバーがマッチング優遇車輌を選択しない場合は、本来マッチングされないTierともマッチングすることがあります。
特徴
装甲
非常に優秀な装甲を持っています。車体・砲塔正面の垂直部分は114.3mm厚の装甲が配置されており、車体下部の傾斜部分は150mmを超える実装甲厚を持ちます。特に防御姿勢を行わない場合でも、同Tier以下の車輌に対して非常に高い耐弾性能を誇ります。しかしながら垂直装甲が多いため、駆逐戦車などの高い貫通力を持つ車輌からは貫通されやすく、敵が通常弾のみを使用してくるとは限りません。状況によっては豚めし（サイドスクレーピング）による防御性を行い、耐弾性を更に向上させることで、より跳弾機会を増やすことが可能です。
機動性
上述した優秀な装甲を持っているにも関わらず、優秀な機動性を保っています。中戦車のように軽快に動き回ることはできないものの、十分な陣地転換能力を持っているため、比較的容易に戦況の変化についていくことができます。
攻撃性能
砲俯仰角が広いためどんな地形でも柔軟に攻撃できる砲ではありますが、照準性能・貫通力・DPMなどは低い性能値に留まります。
隠蔽率と視認範囲
平均的な視認範囲ではありますが、車体がやや大きいため隠蔽率はやや低めです。遮蔽物の少ないオープンエリアで発見されると集中砲火を浴びてしまうため、前線で運用する際には孤立して突出しないよう注意しましょう。
優秀な装甲を活かし、最前線で攻撃の矢面に立つような運用を得意とします。正面装甲でも十分な装甲を持っている上に、防御姿勢を行えば更に高い耐弾性を発揮できます。しかしながら攻撃性能はやや低いため、こちらの装甲を活かしづらい高貫通力を持った車輌を相手にする場合は無理をしないようにしましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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