Object 703 Version II

VIII Object 703 Version II  は砲身を二つ搭載した二連装砲車輌です。自動再装填装置によく似た射撃システムを搭載しており、ふたつの砲で交互に射撃を行ったり、両砲を同時に射撃することができます。車輌性能はもちろん、射撃システムについても説明しましょう。

二連装砲の射撃システムについて

自動再装填装置に非常によく似た射撃システムですが、違うところがいくつかあります。説明していきましょう。

  • 装填時間:自動再装填装置の場合には弾倉内に装填されている砲弾数によって、装填時間が変化するシステムでした。しかし二連装砲の場合は、装填時間が変化しません。
  • 射撃する砲が交互に切り替わる:左右の砲から交互に射撃を行います。射撃する砲を選択することはできません。次に射撃を行う砲は照準レティクル下部の表示で判別できます。
    左側の画像は左の砲が射撃準備の状態、右側の画像は右の砲が射撃準備の状態を表します。
     
  • 射撃するごとにスナイパー視点も変化する:射撃準備にある砲が切り替わるごとに、スナイパー視点も同時に左右移動します。他の車輌から押された様な違和感を覚えるかもしれませんが、使ううちに慣れてくるはずです。
  • 二門斉射が可能:二つの砲を同時に射撃することができます。斉射を行うには「斉射ボタン」を斉射準備時間だけ押し続ける必要があり、その時間が経過した直後に自動的に斉射されます。斉射時は、その時にどちらの砲が射撃準備状態であるかによって、砲弾が飛ぶ位置が異なります。左の砲が射撃準備にある状態で斉射した場合は、左の砲から射撃された砲弾はレティクル中心位置に飛んで行きますが、右の砲から射撃された砲弾はレティクル中心位置の右側に飛んで行きます。さらに斉射後は、どちらの砲にも装填が行われない硬直時間が数秒発生するため、DPM(分間ダメージ)だけ見れば斉射を行わない方が高いと言えます。瞬間ダメージを求めるか、DPMを求めるかによって使い分けましょう。
    また、「斉射ボタン」と「射撃ボタン」を同じボタンに設定している場合(デフォルト状態)では、操作感覚が少し異なることにも気をつけましょう。ボタンを斉射準備時間押し続けた後に斉射されることは変わりませんが、通常射撃はボタンを離した直後に行われます。一定時間(約1秒弱)経過前にボタンを離した際には通常射撃が行われ、一定時間経過後に離した場合は斉射がキャンセルされます。

二連装砲の車輌で活躍するには、これらの特性を理解し、扱いこなす必要があります。

特徴

防御性能
車体、砲塔共に重戦車として相応しい装甲を持っています。まずは砲塔から説明していきましょう。砲塔正面から見た時に避弾経始が優れた形状をしており、同Tier以下の車輌からはほとんど貫通されることはありません。防盾と防盾横の垂直部分は上位Tierに貫通されることがありますが、面積は狭いため近距離でなければ直撃することはほとんど無いでしょう。高所からの撃ち下ろしに弱い点に注意して下さい。砲塔天板はある程度の装甲厚があり、IS-3の様に頻繁に貫通されることはありません。
次は車体についてです。車体正面上部は上位Tierのプレミアム砲弾には貫通されやすいですが、同Tier帯であれば貫通されることは殆ど無い実装甲厚です。ただし装甲厚自体はそこまで厚くないため、角度が相殺されてしまう場合は貫通されやすくなってしまいます。車体下部は下位Tierにも貫通されうる装甲しかありません。車体側面はある程度優秀ですが、豚飯(サイドスクレーピング)を行う際は角度が非常にシビアです。
本車輌は射撃を行う砲が交互に入れ替わるため、その時どちらの砲で射撃するかによって最適な攻撃姿勢が異なる点にも気をつけて下さい。

走行性能
重戦車としては良好な走行性能ですが、加速力や旋回性能はカテゴリ相応の性能です。最高速度は優秀なので、長距離の陣地転換はそこまで苦になりません。

攻撃性能
ソ連重戦車でお馴染みの122mm口径の砲を搭載しています。122mm砲と聞くと、ほとんどの人は劣悪なガバガバ砲を思い浮かべるかもしれませんが、本車輌の場合はそんな事はありません。むしろ逆で、どのTier8重戦車と比べても優秀な照準拡散です。射撃精度自体はそこまでよくないものの、動き回っても照準が拡散しにくい事が特徴で、近距離であれば咄嗟の射撃でもある程度の命中精度を誇ります。貫通力は十分ではありますが、プレミアムHEAT弾は傾斜装甲に対して効果的では無いことに注意しましょう。砲俯角は少ないため、攻撃前に三人称視点で周囲の地形を良く見てから攻撃に移りましょう。

隠蔽率と視界範囲
隠蔽率は重戦車としてやや良好ですが、中戦車などには遠く及ばず、低隠蔽車輌の域を出ません。視界範囲も狭いため、開けた場所で戦闘を行う際は一方的に発見されないように注意が必要です。

ストロングポイント:

  • 二連装砲であり、二門斉射や、交互射撃が可能
  • 照準拡散が非常に少ない
  • 良好な最高速度
  • 優れた装甲

ウィークポイント:

  • 二連装砲を扱いこなすには慣れが必要
  • 上位Tierからは貫通されやすい
  • 射撃精度が悪い

二連装砲の特殊な射撃システムを扱いこなせるかどうかが活躍への鍵です。斉射を行いたくなる気持ちを抑え、単発射撃を基本として運用しましょう。斉射は「斉射後の長い装填時間の間、安全に退避できる場所がある場合」のみ行うようにしましょう。また、次弾がどちらの砲から射撃されるかによって攻撃姿勢が少し異なります。この点にも注意しながら運用して下さい。

 

 

 

主要特性
火力
生存性
機動性
Оbject 703 Version II
VIII
平均ダメージ
390/390/530
平均貫通力
221/270/61mm
HP
1500
最高速度 / 後退速度:
38/15 km/h
車長
砲手
操縦手
装填手
装填手
火力
平均ダメージ
390/390/530
弾薬
 
40
平均貫通力
221/270/61mm
主砲の装填
12.5/12.5秒
100mでの着弾分布
0.44m
クールダウン
25/5秒
砲塔旋回速度
20度/秒
斉射準備時間/斉射後硬直時間
3/4秒
照準速度
3.5秒
砲府/仰角
–5/18度
弾種と
それぞれの弾速
APCR弾
1150m/秒
HEAT弾
820m/s
榴弾 (HE)
790m/秒
生存率
移動中の隠蔽性
3.14%
HP
1500
静止中の隠蔽性
6.28%
車体装甲
140/100/60mm
通信範囲
730m
砲塔装甲
220/120/90mm
視認範囲
350m
重戦車らしい頑丈な装甲。砲塔前面装甲は分厚く、車体前面装甲はそれほどの厚さはありません。地形を利用して活躍しましょう。撃ち合いには向きません。
機動性
エンジン出力
720
車体旋回速度
26度/秒
出力重量比
12.5馬力/t
最高速度 / 後退速度:
38/15km/h
重量
60t
素晴らしい火力の代償として機動性に欠けます。ポジション取りや陣地転換の際は、旋回速度が特に遅い点に気をつけましょう。
   

 

拡張パーツ

おススメ拡張パーツ

二連装砲搭載車輌には装填速度を短縮する「装填棒」を搭載できません。そのため、他の拡張パーツで補いましょう。おススメは弱点である視界範囲を延長するセットアップです。照準拡散が少ないため、照準強化系のパーツは「砲垂直安定装置」のみで十分でしょう。最後に「改良型換気装置」で車輌性能全体を底上げしましょう。

 

搭乗員スキル

車長
砲手
操縦手
装填手
装填手
 

機動性が劣っているため「修理」スキルを修得させて行動不能にさせられる可能性を減らしましょう。2つ目では、砲手に照準性能を向上させる「速射」を修得させ、操縦手には機動性を向上させる「クラッチの名手」を修得させています。装填手は「弾薬庫保護」と「アドレナリン・ラッシュ」を修得させましょう。

 

アドレナリンラッシュ

自車輌のHPが10%未満になると、装填時間を10%短縮します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

戦友

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

Band of Brothers

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

他の搭乗員が「戦友」スキルを習得している場合でも有効です。

報復要請

自車輌が大破したあとに敵車輌の位置を知らせます。

「報復要請」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

クラッチの名手

自車輌の旋回速度を上昇させます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

隠蔽性

自車輌の隠蔽率を向上させます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

衝突の制御

体当たりによる与ダメージが高くなり、体当たりによる被ダメージが低くなります。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

射撃の名手

重大な損傷を与える確率があがります。

「射撃の名手」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

指定された目標

目標車輌の可視状態を2秒間延長します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

鋭い視力

数秒間マウスオーバーすることで、敵車輌の破損/破壊したモジュールと負傷した搭乗員を特定します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

消火能力

火災によるダメージを低減させます。火災発生時間を短縮します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

直感

装填時間ゼロで弾種を変更できる可能性があります。

自動装填装置搭載車輌では効果がありません。装填中も効果を発揮します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

なんでも屋

負傷した搭乗員の代わりを務めることができます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

教官

車長以外の搭乗員EXPの取得量を上げます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

オフロード走行

軟地盤および通常地盤での走行抵抗を減少させます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

こまめな手入れ

火災発生率を低下させます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

偵察

自車輌の視認範囲を拡張します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

通信中継

自車輌の通信範囲内の味方車輌の通信範囲を拡大します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

修理

戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

弾薬庫保護

自車輌の弾薬庫の耐久性を上げます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

信号の増強

自車輌の通信範囲を拡大します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

状況判断力

自車輌の視認範囲を拡張します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

第六感

自車輌が発見されてから3秒後に発見アイコンが表示されます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

スムーズな運転

走行中の照準拡散を縮小します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

速射

砲塔旋回中の照準拡散を縮小します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

追加グローサー

軟地盤および通常地盤での機動性を向上させます。

双眼鏡

自車輌の視認範囲を25%拡大します。

車体を3秒以上静止させておく必要があります。

迷彩ネット

自車輌の隠蔽率を飛躍的に向上させます。

砲塔を3秒以上静止させておく必要があります。

改良型射撃装置

照準時間を10%短縮します。

レンズ皮膜

自車輌の視認範囲を10%拡大します。

 大口径戦車砲用装填棒

装填時間を10%短縮します。

内張り装甲

体当たり攻撃や榴弾(HE)による爆風損傷からのダメージを軽減させます。

工具箱

戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。

修理スキルの効果と合算できます。

改良型換気装置クラス

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

砲垂直安定装置

車体/砲塔旋回中および走行中の照準拡散を20%縮小します。

湿式弾薬庫

自車輌の弾薬庫のHPを上げます。

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