ジャンドロン技師による監督の下、1932 年から 1934 年にかけて開発された装輪車両が II AM 39 Gendron-Somua  です。1935 年に製造された 2 両目の試作車が試験に合格した後に資金不足により中止の危機に陥ったものの、ソミュア社は開発を継続しました。そして 1938 年に改良型の試作車が製造され、1938 年から 1939 年にかけての試験で好成績を示し採用されることになりましたが、部品供給が遅れ量産には至らない結果となりました。World of Tank内での性能はどうなのか?詳しく見ていきましょう。

特徴

装甲
車体・砲塔共に全周が15mmの装甲覆われており、たとえ貫通力の低い機関砲であったとしても容易く貫通されてしまう脆い装甲しかありません。HPが非常に少ないばかりか跳弾できる可能性も非常に低いため、極力被弾しないよう行動しましょう。
また搭乗員が2名しかいないため、搭乗員全員が負傷し大破扱いになってしまう可能性があることにも注意しましょう。

機動性
装輪車輌であるため走行中の旋回性能は優秀であり、他の車輌より速い速度でカーブすることができます。さらに後退速度が非常に早く、飛び出し撃ちを行った後に素早く後退できる利点があり、全てのタイヤが損傷しない限り停止することなく動き続けることができる特徴を持っています。
しかし装輪車輌と聞いて素晴らしい走行性能を持っていると想像してしまう方も多いかも知れませんが、本車輌はTierII全体としてみると決して良い走行性能とは言えません。車輌性能数値上は優秀な最高速度を持っていますが、実際にこの速度を発揮できるのは坂道を下っているときのみです。さらに加速性と少し鈍く、静止した状態から動きだす時にはゆっくりと加速していきます。
また、装輪車輌はその場で旋回することができません。必ず前後どちらかに動かなければ方向転換できないため注意しましょう。

攻撃性能
良好な貫通力と素晴らしい照準性能を持ち合わせています。しっかりと照準を行わない咄嗟の射撃でも命中しやすく、かつ高い貫通力を持っているため高い確率でダメージを与えることができます。ただし、単発ダメージとDPMが低いため撃ち合いが苦手です。

隠蔽率と視認範囲
高い隠蔽率を持っていますが、短い視認範囲がネックになっています。敵から一方的に発見されることがないように気をつけて運用しましょう。

装輪車輌としては走行性能がやや低く、隠蔽率が高いものの偵察向けの運用は難しいでしょう。本車輌おすすめの運用方法は、貫通力と照準性能、後退速度の速さを活かした支援運用です。前線から少しだけ離れた位置で敵の様子を伺い、隙を見つけて飛び出し撃ちを行いましょう。

ストロングポイント:

  • 貫通力が高い
  • 非常に高い照準性能
  • 砲俯仰角が広い
  • 優秀な隠蔽率
  • 装輪車輌であるため、全てのタイヤを損傷しない限り動き続けることができる

ウィークポイント:

  • 装甲が薄いためあらゆる攻撃が貫通する
  • HPが少ない
  • 単発ダメージとDPMが低い
  • 視認範囲が短い

搭乗員スキル

車長(砲手・無線手・装填手兼任)
操縦手

オススメのスキルセットアップは、「カモフラージュ」スキルで発見されるリスクを少なくし、操縦手には走行性能を向上させる「オフロード装甲」を、砲手には照準性能を向上させる「速射」を修得させる組み合わせです。

画像アイコンにマウスカーソルを重ねて詳細をチェックしましょう!

修理

戦闘中に大破したモジュールの修理時間を短縮します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

カモフラージュ

自車輌の隠蔽率を向上させます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

消火能力

火災によるダメージを低減させます。火災発生時間を短縮します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

戦友

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

Band of Brothers

搭乗員たちの職能レベルを5%上昇させます。

「戦友」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

他の搭乗員が「戦友」スキルを習得している場合でも有効です。

第六感

自車輌が発見されてから3秒後に発見アイコンが表示されます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

偵察

自車輌の視認範囲を拡張します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

教官

車長以外の搭乗員EXPの取得量を上げます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

鋭い視力

数秒間マウスオーバーすることで、敵車輌の破損/破壊したモジュールと負傷した搭乗員を特定します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

なんでも屋

負傷した搭乗員の代わりを務めることができます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

速射

砲塔旋回中の照準拡散を縮小します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

指定された目標

目標車輌の可視状態を2秒間延長します。

「指定された目標」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

射撃の名手

重大な損傷を与える確率があがります。

「射撃の名手」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

スムーズな運転

走行中の照準拡散を縮小します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

オフロード走行

軟地盤および通常地盤での走行抵抗を減少させます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

クラッチの名手

自車輌の旋回速度を上昇させます。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

こまめな手入れ

火災発生率を低下させます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

衝突の制御

体当たりによる与ダメージが高くなり、体当たりによる被ダメージが低くなります。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

状況判断力

自車輌の視認範囲を拡張します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

報復要請

自車輌が大破したあとに敵車輌の位置を知らせます。

「報復要請」はパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

信号の増強

自車輌の通信範囲を拡大します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

通信中継

自車輌の通信範囲内の味方車輌の通信範囲を拡大します。

スキルレベルが上がるほど、効力が大きくなります。

弾薬庫保護

自車輌の弾薬庫の耐久性を上げます。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

アドレナリンラッシュ

自車輌のHPが10%未満になると、装填時間を10%短縮します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

直感

装填時間ゼロで弾種を変更できる可能性があります。

自動装填装置搭載車輌では効果がありません。装填中も効果を発揮します。

このスキルはパークスキルです。スキルレベルが100%に到達して初めてスキル効果を発揮できます。

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