VIII
AMX Canon d'assaut 105
は、特徴ある車輌の多いフランス駆逐戦車の中では異色の車輌とも言える存在です。フランス駆逐戦車は、低Tierから中Tier帯では単発火力や貫通力が優れており、高Tierでは自動装填装置を搭載した高火力が魅力です。どんな性能なのか？見てみましょう！
特徴
装甲
装甲厚だけを見れば、TierVIIIにおける一般的な駆逐戦車と同様に必要最低限の装甲厚だけ備えた程度の車体装甲です。しかしあなどってはいけません。きつい傾斜が付いた前面装甲は、下位Tierの攻撃なら余裕を持って跳弾させることができます。しかも本車輌は俯角に優れており、稜線で最大俯角の攻撃姿勢をとれば、同Tier重戦車の攻撃だけでなく格上車輌の攻撃すら跳弾させることも可能です。ただし、HPが非常に少ないため1度の被ダメージで大きな損失を受けかねません。気をつけて立ち回りましょう。
弱点は車体下部と、車体上部のキューポラおよび測距儀です。そこまで大きくないため狙いにくいことは確かですが、下位Tier車輌でも簡単に貫通できるほどの実装甲厚なので注意が必要です。側面装甲は貧弱なため、あてにしないで下さい。
機動性
優れた最高速度と非常に高い出力重量比、良好な旋回性能です。快適に陣地転換できる機動性で、忍者の様に立ち回ることも可能です。
攻撃性能
攻撃性能は他の駆逐戦車と比べるとやや見劣りしてしまうかもしれません。駆逐戦車としてはDPMが非常に低く、火力が足りないように感じるでしょう。ですが
VIII
AMX Canon d'assaut 105
の砲は驚くべき射撃精度と、非常に速い弾速をもっており、照準時間も早いため長距離であっても確実に援護を行うことができるだけでなく、敵車輌の弱点も狙い撃ちすることができます。他の駆逐戦車ではこうはいきません。遠距離狙撃能力の高さこそ本車輌の魅力なのです。
隠蔽率と視認範囲
非常に優秀な隠蔽率も持っています。しっかりと隠蔽性能を強化した上でブッシュを有効に使えれば、近距離であっても発見されずに攻撃することも可能です。視認範囲が短いことが欠点です。味方の視界に頼るか、拡張パーツで補いましょう。
ストロングポイント
|
ウィークポイント
|
搭乗員スキル
| 車長（無選手兼任） |  |
 |
 |
|---|---|---|---|
| 砲手 | |
 |
|
| 操縦手 | |
 |
|
| 装填手 | |
 |
|
搭乗員スキルのセットアップは、どんな状況にも対応できるこのセットアップがおススメです。１スキル目には、隠蔽率を向上させる「カモフラージュ」スキルと、どんな車種でも必須といえる「第六感」をセットしましょう。２スキル目には射撃能力向上のための「速射」と機動性を向上させる「オフロード走行」を修得させ、装填手には弾薬庫が損傷する機会が少ないため「修理」を修得させています。