加えて、自動走行機能も用意されています:
自動走行モードで前進
自動走行モードで後退
自動走行操作用のキーを 1 回押すと最低速で移動を始め、2 回押すと中速となり、3 回押すと最大速となります。
ハンドブレーキを使用して急停止することができます。停止してから射撃することでより高精度の射撃が可能ですので、上手く活用しましょう。
大半の車輌は、主砲を旋回砲塔に搭載しており、車体を旋回させなくても砲塔を旋回させることで 360 度あらゆる方向に射撃可能です。
ただし、自走砲 (SPG) および駆逐戦車については、その大半が無砲塔式です。砲塔がない場合には、主砲の左右方向への旋回範囲が限られます。通常視点 においては、照準の移動に併せて自動的に車体も旋回します。
照準と射撃
射撃を 1 回成功させ、敵にダメージを与える毎に、勝利が一歩近付くと言えます。つまり、照準・射撃技術を習得することが、戦闘においては極めて重要です。
画面中央に配置されている照準は、射撃を行う上で必須のものです。的確な射撃を行うためには、照準の様々な要素を理解し、それらがどう機能するのかを学ぶことが大切です。
インタラクティブ画像。 各ポイント にマウスオーバーすると詳細情報が表示されます。
目標までの距離
目標までの距離を m 単位で示します。
主砲装填
主砲が装填済みで射撃可能か、または装填中かを示します。装填中には赤色になります。
残弾数
現在の弾種の残弾数を示します。
弾倉
弾倉内の残弾数を示します。これは、弾倉式の自動装填システムを備えた主砲の場合のみに表示されます。
状態インジケータ
自車輌の HP を示します。照準中には車輌の状態を表示します。
主砲装填タイマー
主砲の装填時間を示し、装填中にはカウントダウンが表示されます。
照準
照準は常に画面中央に表示され、カメラの動きに追従します。この照準は、見ている方向を示すものであり、主砲の方向を示すものではありません。
照準の中心部は、レティクルと呼ばれます。
着弾分布
射撃した弾は、このサークル内のどこかに着弾します。高精度で射撃するには、照準サークルの収束を待つ必要があります。車体や砲塔を旋回させると照準サークルが拡散するため、車体の位置と角度を整えた後、静かに収束を待ってください。
照準サークル
照準サークルは、主砲の現在の方向を示しています。主砲の旋回速度には制限があるため、レティクルの移動にやや遅れて追従します。
狙った方向に射撃するには、照準サークルがレティクルに追いつくまで待つ必要があります。
照準モード
通常視点
通常視点は、World of Tanks における標準の照準モードです。この視点では、カメラが自車輌の背後に配置されており、自車輌や他のプレイヤー、戦場の状況が確認し易くなっています。
このモードは、短距離および中距離において最適と言えるでしょう。
右マウスボタンを押しながらマウスを動かすことで、主砲の向きを変えずに周囲を見回すことができます。
スナイパーモード
スナイパーモードは、自走砲を除く全てのタイプの車輌で使用可能です。このモードは一人称視点であり、ズームが可能です。長距離射撃を行ったり、あるいは敵車輌の特定の モジュール を狙い撃ったりすることができます。
スナイパーモードに切り替えるには、または を使用します
スナイパーモードでは、照準の右側に、現在の表示倍率を示すズーム・インジケータが表示されます。ズーム倍率は初期設定では最大 ×8 ですが、設定を変更することで最大 ×25 設定できます。
常にスナイパーモードを使用し続けることは避けるべきです。このモードは、単一の目標を狙う際には有効ですが、戦場全体の状況を把握し辛いという欠点があります。
自動照準
自動照準モードをオンにすると、照準サークルが敵車輌の中央部に固定され、主砲がその車輌を自動的に照準し続けるようになります。自動照準モードは、移動しながら射撃を行う際などに特に役立ちます。
自動照準を有効化/無効化。
目標を見失うと、自動照準モードは自動的にオフになります。
自走砲モード
自走砲モードは自走砲専用の照準モードであり、マップを上空から見下ろしつつ長距離射撃を行うことができます。
自走砲モードに切り替えるには、または を使用します。
このゲームには、同士討ちダメージやチームキルに対してペナルティを科す自動システムがあります (参照: チームキル)。
射撃
主砲の操作と照準の動作について学びましたので、実戦に挑みましょう!
敵車輌に対する射撃方法:
- 敵車輌に照準を定める。
- 照準サークルが照準と完全に一致するまで待つ。主砲マーカーとレティクルが一致する必要がある。
- 照準サークルが目標上に収束するまで待つ。
- 左クリックで射撃する。
再度射撃する際には、装填完了を待ち、照準サークルの収束を待った上で射撃しましょう。