チームキル

World of Tanks はチーム戦形式のゲームであり、チームワークこそが勝利の鍵です。しかし残念ながら、ルールを守らないプレイヤーが絶えることはありません。そこで World of Tanks には、チームダメージとチームキルに対してペナルティーを科す自動システムが実装されています。

各用語の意味は以下の通りです。

基本用語

チームダメージとは、味方車輌をスタンしたり、横転させたり、水没させたり、高所から突き落としたりすることです。自損によるダメージはチームダメージではありません。

チームキルとは、味方車輌を大破させる原因になったあらゆるアクションのことです。

チームキルやチームダメージに繋がる行動を行ったプレイヤーは、チームキラーとみなされます。

スタンする

横転させる

水没させる

高所から突き落とす


ゲームのルール

ゲームのルール (条項 5.02) では、次の行為が禁止されています: 技術的に可能な範囲で、故意に味方プレイヤーの車輌/モジュールを損傷、または搭乗員にスタンを与える行為(チームダメージ)、故意に味方プレイヤーの車輌を撃破する行為 (チームキル)

チームキルがチームに与える影響

味方車輌にダメージを与えたり、味方車輌を大破させたりした場合(故意か偶然かを問わない)はチームの雰囲気を害するだけではなく、喜ばしくない結果を招きます:

  • チームキラーが味方車輌にダメージを与えたり味方車輌を大破させたりした場合、敵チームに数的優位を与えることになります。
  • システムがチームキラーをアクセス禁止にした場合、味方チームはその車輌も失ってしまいます。
  • 味方チームにチームキラーが存在する場合、他のチームメンバーは敵のみならず味方の攻撃にも注意する必要があります。

これらは全チームが勝てる可能性を大幅に下げてしまいます。

システムがチームキルにどう対応するか

チームキラーにペナルティーを科す自動システムが実装されています。このシステムを導入した目的はプレイヤーが味方に充分に注意を払うように促し、戦闘にできる限り集中できるようにするためです。

このシステムの主な目的は、チームキラーをタイムリーに検出してペナルティーを科すことで、チームキルの影響を最小限に留めることです。このシステムはアップデート 0.6.4 で実装され、それ以後改良が続けられており、対応できるシナリオの幅が広がっています。

このシステムの原則は以下の通りです。

システムがチームキルをどう追跡するか

このシステムは、各アカウントについて以下の情報を記録しています:

レーティング(ローカルおよびグローバル) ─ そのプレイヤーがチームキラーであるという疑いのレベルを示すシステム上の数量的な特性値です。

ローカルレーティングは個々の戦闘での指標であり、各プレイヤーがその戦闘中に行ったあらゆるアクションから算出されます。

グローバルレーティングは、各プレイヤーが全戦闘で引き起こしたチームキルの総数です。

ステータス(グローバルおよびローカル) ─ そのプレイヤーに関する現在のレーティングの変化に基づく質的な特性値であり、各アカウントに以下のいずれかのステータスが割り当てられます:

  • 「クリーン」(チームキラーではない)
  • 「疑いあり」(プレイヤー名が青色に)
  • 「チームキラー」

全てのレーティングとステータスは、各プレイヤーが戦闘中に行った様々なアクションに基づいて更新されます。

ローカルレーティングは、チームダメージ・アクションとみなされるあらゆるアクションの影響を受ける値であり、これには味方車輌を水中に押し込んだりスタンしたりする行為が含まれます。

チームダメージに該当しないアクションは?

以下のアクションはチームダメージには該当しません:

  • ローカルステータスが「疑いあり」(プレイヤー名が青色)の味方車輌に対する与ダメージ
  • 自損ダメージ

加えて、このシステムは特定のゲームイベントに関連したモードでは必要に応じて無効に設定されている場合があります。

チームダメージが違反者のレーティングに与える影響

1 戦中にチームダメージ・アクションを繰り返せば繰り返すほど、違反者のレーティングに与える影響が大きくなります。基本値に対し、チームダメージ・アクションの繰り返しに関する然るべき指標が乗算されます。チームダメージ・アクションを繰り返せば繰り返すほど、その状況が偶発的なものではないという判断が確定的になり、最終的には懲戒処分が科されます。

特別なケースに対しては低減ファクターまたは強化ファクターが適用されます。例えば味方車輌が敵陣地内に存在する場合には強化ファクターが適用されます。

戦闘中にローカルステータス「疑いあり」が適用された場合、そのプレイヤーの名前が戦闘画面および戦闘結果画面で青色になり、味方からも敵からもその事実を確認できるようになります。車輌の上部に表示される標準マーカーが青色になるのは、戦闘中に限られます。

チームキルに対するペナルティー計算

ゲームのルールに対するあらゆる違反に対しては、このシステムによってペナルティーが科されます。味方車輌にダメージを与えたり味方車輌を大破させたりした場合、プレイヤーのステータス(グローバルおよびローカル)を問わず、その戦闘の後にクレジットやEXPが差し引かれます。このペナルティーの計算基準は以下の通りです:

  1. 各戦でのプレイヤーのEXPとクレジットを計算する際には、味方車輌に与えたダメージは考慮されません。味方から受けたダメージに対する修理費は、ダメージを与えた味方プレイヤーに請求されます。
  2. 味方車輌にダメージを与えた場合、それに伴う修理費分のクレジットに加え、味方へのダメージに対するペナルティー(味方への与ダメージに伴う修理費の 10%)が違反者のアカウントから差し引かれます。
  3. 味方からダメージを受けたプレイヤーは、その戦闘でのボーナスとして修理費を受領します。違反者がその戦闘で取得したクレジットがペナルティーの額に満たなかった場合、不足分はガレージで違反者のアカウントから差し引かれます。違反者の所有クレジットが不足していた場合であっても、被害者には然るべき補填額が付与されます。

その上、違反者が自動修理を有効にしていた場合、まず被害者への補填とペナルティーが差し引かれ、その後に自車輌の修理費を支払う形になります。

つまり、被害者は常に味方から受けたダメージに対する修理費分の補填を受領することができます。違反者からは修理費分のクレジットに加え、その 10% 分のペナルティーが差し引かれます。

チームキルに対するアクセス禁止

違反を犯した場合、ペナルティーに加えてゲームへのアクセス禁止処分が科される場合があります。最も短くて 1 時間のアクセス禁止処分ですが、繰り返し違反を犯した場合には無期限のアクセス禁止処分が科される可能性もあります。そのために、常習的なチームキラーを追跡するための閾値が設定されています。

この閾値はアカウントステータスが更新される際に使用され、対応するレーティングが閾値を超えた場合のみにアカウントステータスが変化します。そしてステータスが「疑いあり」から「チームキラー」に変化した場合には、アクセス制限が科されます。

ルール違反を繰り返し犯した場合には、制限期間が長くなります。つまり、ルール違反の頻度が高ければ高いほど、アクセス禁止の期間が長くなります。アクセス禁止期間が終わるとアカウントステータスが更新されます。

ペナルティーに対する異議申し立て

これらのペナルティーに対する異議申し立ては受け付けません。管理チームは自動システムの動作には不干渉であり、追加の制限を科すことはありませんし、適用済みのペナルティーの期間を短縮することもありません。プレイヤーサポートは、そのようなペナルティーに対する異議申し立てを検討することはありませんし、そのようなペナルティーを科したり撤回したりすることもありません。

チームキラーにならないために

味方にダメージを与えなかった戦闘が数多く連続した場合、そのプレイヤーのチームキラー・レーティングが下がります。

各自の評判を落とさないためには、高確率で味方車輌にダメージを与えたり味方車輌をスタンしたりするような状況を回避するように努めてください。

よくある質問と回答

どのようなアクションを行った場合にペナルティーポイントが加算されるのでしょうか?

味方車輌にダメージを与えたり、味方車輌をスタンした場合にペナルティーポイントが加算されます。これにはモジュール (サスペンション、エンジンなど) に対する重大な損害も含まれます。自動ペナルティーシステムは坂上から押し出したり水没させたりする行為に対してもペナルティーポイントを加算し、戦闘毎に累積されていきます。そして、最終的にはアクセス禁止処分が科される場合もあります。

ペナルティーポイントが減算される条件は?

敵車輌を撃破し、味方チームが勝利した場合にはペナルティーポイントが減算されます。

アクセス禁止処分を受けるのはなぜでしょうか? チームメイトから攻撃を受けた為に自衛しようとしていただけです。

誰が先に攻撃を始めたかは問題ではなく、ペナルティーポイントが閾値に達したプレイヤーにアクセス禁止処分が科されます。どのような状況であっても、味方にダメージを与えたり味方をスタンしたりすべきではありません。

他のプレイヤーが邪魔をし、私を遮蔽物から押し出しました。私がアクセス禁止処分を受けたのはなぜでしょうか?

そのような状況では感情が高ぶりますが、一線を超えるべきではありません。通報機能を使用して非スポーツマン行為を通報した上で、戦闘を継続するようにしてください。

他のプレイヤーが先に私の車輌にダメージを与えたのに、受けたダメージに対する補填を得られませんでした。これはなぜでしょうか?

その理由は、それ以前にあなたのステータスが「疑いあり」(名前が青色) に変わっていたためです。名前が青色の味方車輌に対するダメージは、自動ペナルティーシステムによる考慮の対象外です。

味方車輌に対して 1 回だけ偶然にダメージを与えた/スタンしただけでアクセス禁止処分が科されました。これはなぜでしょうか?

それ以前の戦闘でペナルティーポイントが累積しており、もう 1 回ダメージを与えた/スタンした際に閾値を超えてしまったためです。

3 ヶ月間ものアクセス禁止処分を受けたのですが、なぜでしょうか?

味方への与ダメージの常習犯である場合には、違反を繰り返せば繰り返すほどアクセス禁止処分の期間が長くなります。

味方から侮辱を受けたためにその味方の車輌を撃破したところ、私がアクセス禁止処分を受けました。これはなぜでしょうか?

私刑を行わないようにしてください。そのような状況であっても、味方車輌にダメージを与えたり味方車輌を撃破したりすることはゲームルール違反です。不適切なふるまいを通報するには、通報機能をご利用ください。

味方車輌が私の車輌を大破させたのに、その味方はアクセス禁止処分を受けませんでした。これはなぜでしょうか?

その味方がそれまでに累積していたペナルティーポイントが少なかったためです。ただし、そのような場合であってもEXPおよびクレジットペナルティーが科されます。

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