「プロホロフカ」は『World of Tanks』初期から存在する伝統のあるマップの一つです。実装されてから何度かの調整や変更が加えられてきましたが、そのたびに新たな戦術が生まれ、記憶に残る数々の戦闘が繰り広げられてきました。

歴史あるマップ「プロホロフカ」の重要ポイントを見ていきましょう!


主な攻撃スポット

下のマップにおいて戦車アイコンが表示されている地点は、効果的に敵にダメージを与えることができる地点を表しています。

下のマップの戦車アイコンにマウスを合わせると、マップ上に黄色い丸が表示されます。この黄色い丸は、マウスオーバーした戦車から射線が通りやすいエリアを示しています。

裏を返せば、こちらから射線が通せるという事は ”敵からも射線が通っている" という事です。どこからなら狙えるか、そしてどこから狙われやすいかを考えながら行動しましょう。黄色い丸で示されたエリアを避けて移動したり、もし該当エリアに居る時に発見された場合には見えていない敵からの攻撃を警戒して防御姿勢をとるなどの行動をする必要があります。

アイコンにマウスカーソルを合わせて、実際に見える風景と気をつけるべきポイントをチェックしてみましょう!
※スマートフォンのブラウザでは各ポイント詳細がご覧いただけません。スマートフォンで詳細を確認したい場合、ブラウザの設定から「PC版ブラウザで閲覧する」を選択して下さい。

自陣地:マップ南側

正面の坂を登ってきた敵車輌を迎え撃てる他、E7にある集落や、E5の中央丘などを狙撃できるポジションです。砲塔が頑丈な重戦車や、単発火力の高い駆逐戦車などで位置取ることで活躍できますが、ある程度の俯角(-7°以上)が無いと自身の露出面積が増えてしまう為気をつけましょう。また小さいながら茂みがあり、ここに見を潜める事もできます。
丘の"へり"にある茂みを使用して、正面の坂を登ろうとする敵車輌をスポットでき、かつハルダウンで攻撃することができます。他にもE7にある集落や、E5の中央丘などを狙撃可能で、本マップの東側エリアにおける攻守の起点となる要所です。もし正面の坂にいる敵をスポットしようとする時は、敵との距離に気をつけましょう。敵が坂の中腹まで登ってきていた場合、いくら茂み越しに車体を出しても、自身の隠蔽率が余程良くない限り(もしくは敵の視界範囲が圧倒的に劣悪でない限り)こちらもスポットされてしまいます。ここは様々な場所から攻撃を受けるため、もし発見された場合はすぐに退避しましょう。駆け引きが重要であり、味方だけでなく、敵側の支援がどこに集中しているかも考える必要があります。
東側の要所であるF0を狙撃できます。F0はここから視界範囲外かつ描写範囲内となり、0ラインにいる味方が索敵を行うタイミングに合わせて援護できるようにしましょう。このエリアは一度スポットされると自走砲から簡単に狙われてしまうため、機動性がある車輌が適しています。
濃い茂みのエリアである西側の1、2縦ラインを狙撃するための最終防衛ポイントであり、Eライン中央丘から乗り出す敵も撃てる位置です。もし西側の敵を狙撃したい場合は、描写範囲の関係でE2辺りまでしか表示されない事に注意しましょう。もし1、2ラインに位置する味方偵察車輌がGラインを超えていた場合は、偵察車がスポットした直後に支援できるように、この場所に固執せず前進する必要があります。
東側の要所であるF0を狙撃できます。ただし、F0はここから視界範囲外かつ描写範囲内となるため、0ラインにいる味方が索敵を行うタイミングに合わせて援護できるようにしましょう。正面のE6に対して索敵および攻撃することもできますが、もしE6の敵へアプローチを行う場合は俯角がある車輌が適しています。このエリアは一度スポットされると自走砲から簡単に狙われてしまうため、機動性がある車輌が適しています。
濃い茂みのエリアである西側1、2縦ラインを狙撃でき、かつEライン中央丘から乗り出す敵を撃てる要所です。C2付近まで描写範囲が伸び、西側の敵後方まで射線を通す事ができますが、あまり身を乗り出しすぎると、2ラインの茂みにいる敵の索敵車輌から発見されてしまう危険を伴います。もし見つかった場合はEラインにいる敵から車体が丸見えになってしまうので、すぐに退避してください。基本的にはEライン中央丘の支援につとめ、西側の偵察車輌が前進する場合にのみ身を乗り出して射線を通すようにしましょう。俯角があり、かつ、ある程度の機動性がある中戦車や駆逐戦車が適しています。
濃い茂みのエリアである西側1、2縦ラインを狙撃するための場所であり、Eライン中央丘から乗り出す敵も撃てる位置です。隠蔽率の低い駆逐戦車などがゲーム序盤で入るべきポジションです。支援を行うにあたって基本となる位置ではありますが、この場所に固執せず、なるべく味方に合わせて移動しましょう。
基本的には敵軽戦車が西側を索敵しようとE1やD1に入り込むをことを妨害するための位置であるため、隠蔽率と機動性の高い軽戦車や中戦車などが入る場所です。それ以外にも、Fライン中央丘の味方を撃とうとするB1の敵を迎撃できるポジションでもあります。稜線が隆起しており、B1にいる敵は他の場所から攻撃することができないため、このポジションからのB1牽制射撃は有効です。とは言え、ここで射撃を行う場合は余程戦線が前に無い限り控えましょう。

自陣地:マップ北側

東側の要所であるF0の丘から身を乗り出した敵や、東側E、Fラインにある集落を撃つことができる場所です。丘の奥にあるH0は描写範囲外となって撃てないため、射撃機会はあまり多くありませんが、F0の丘を狙う定番ポジションであるE6付近から射撃するより、こちらからの方が命中させやすい利点があります。単発火力の高い中戦車や駆逐戦車などで入れば、軽い様子見で姿を晒した敵に大きなダメージを与える事ができ、戦局を有利に運べます。F0の敵を発見するにはかなり長い視界範囲が必要となるため、もし0ラインに他の味方がいない場合は、自身の視界範囲がかなり広くない限り(445mを超えていない限り)入らないようにしましょう。
丘の"へり"にある茂みを使用して丘の上にいる敵車輌をスポットでき、かつハルダウンで攻撃することができます。他にも奥のH0稜線や、F5の中央丘などを狙撃可能で、本マップの東側エリアにおける攻守の起点となる要所です。もし正面の坂にいる敵をスポットしようとする時は、敵との距離に気をつけましょう。敵が近くにいる場合は、いくら茂み越しに車体を出しても、自身の隠蔽率が余程良くない限り(もしくは敵の視界範囲が圧倒的に劣悪でない限り)こちらもスポットされてしまいます。ここは様々な場所から攻撃を受けるため、もし発見された場合はすぐに退避しましょう。駆け引きが重要であり、味方だけでなく、敵側の支援がどこに集中しているかも考える必要があります。
東側の要所であるF0とH0を狙撃できます。F0はここから視界範囲外かつ描写範囲内となり、0ラインにいる味方が索敵を行うタイミングに合わせて援護できるようにしましょう。正面のF6に対して索敵および攻撃することもできますが、もしF6の敵へアプローチを行う場合は俯角がある車輌が適しています。このエリアは一度スポットされると自走砲から簡単に狙われてしまうため、機動性がある車輌が適しています。
F0の丘上にいる敵から50m強制索敵されることなくFライン中央丘の敵へ反撃できる場所です。茂みが多くある他にも隆起した場所を使ったハルダウンが可能で、Fライン中央丘に対して一方的に攻撃することもできます。基本的には中戦車や快速重戦車が入るべき場所ではありますが、走行性能の高い駆逐戦車が序盤に飛び込んでしまうのも選択肢のうちの一つです。
敵にとっての西側および中央に対する支援拠点であるH1を効率的に撃てる場所です。他にも2ライン奥の敵を撃ちやすいポジションでもあります。俯角と機動性のある中戦車に最適であり、マップ各所へ支援を行うことができます。ただし、一度見つかるとH1にいる敵駆逐戦車や自走砲などから一方的に狙われてしまうため気をつけて行動しましょう。
濃い茂みのエリアである西側1、2縦ラインから進行してくる敵を迎撃するための最終防衛ポイントであり、Fライン中央丘から乗り出す敵も撃てる位置です。もし西側の敵を狙撃したい場合は、描写範囲の関係でF2辺りまでしか表示されない事に注意しましょう。もし1、2ラインに位置する味方偵察車輌がDラインを超えていた場合は、偵察車がスポットした直後に支援できるように、この場所に固執せず前進する必要があります。
濃い茂みのエリアである西側1、2縦ラインを狙撃するための場所であり、Fライン中央丘から乗り出す敵も撃てる位置です。隠蔽率の低い駆逐戦車などがゲーム序盤で入るべきポジションです。支援を行うにあたって基本となる位置ではありますが、この場所に固執せず、なるべく味方に合わせて移動しましょう。
基本的には敵軽戦車が西側を索敵しようとF1やG1に入り込むことを妨害するための位置で、隠蔽率の高い軽戦車や中戦車などが入る場所です。ここに来る場合は、余程戦線が前に無い限り発砲は控えましょう。

主な被弾スポット

下のマップは被弾危険地帯を表していると同時に、敵の射線が通りやすい場所を示しています。どのポイントも戦術的に要所となる場所ばかりですが、自身から射線および視線が通せるという事は、敵から射線を通されているという事を忘れないで下さい。これらの場所で車長スキルである第六感が点灯したら、すぐに退避しましょう。

戦車アイコンがあるエリア付近では車輌が撃破される(ダメージを受ける)ことが多いことを表しています。黄色い戦車アイコンは一定数の、赤い戦車アイコンは多くの車輌がここで撃破されています。

アイコンにマウスカーソルを合わせて、実際に見える風景と気をつけるべきポイントをチェックしてみましょう!

自陣地:マップ南側

自陣地:マップ北側

自走砲エリア

青色ゾーンは、自走砲が好んでポジションを取る地点です。このエリアから自走砲の攻撃が主に行われます。この場所にいる敵自走砲を撃破できれば、戦闘を有利に進めることができるでしょう。

赤、オレンジ、黄色ゾーンは、自走砲が主に狙いを定めている地点を表しています。もしこの周辺で発見された場合は自走砲にも注意して回避行動をとってください。

赤色ゾーンは、特に自走砲から集中攻撃を受けやすい地点です。より注意して行動しましょう。

マップ南側

マップ北側

「プロホロフカ」の基本的な攻略ポイントをご紹介しました。まずはこの基本を押さえて戦闘に飛び込んでみてください! 自分がいる場所だけでなく、他のポイントもチェックすることで「支援してくれる味方はポジションについているか?」や「もし発見された場合はどこから撃たれる可能性があるのか?」をしっかり把握し、より戦術的に戦闘を繰り広げましょう。基本をマスターしたら、自分のマップ攻略法を開拓したり、戦術の幅を広げていきましょう!

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