「実績パッチ」システム

 
 

「実績」画面に表示される新たな要素として、「実績パッチ」システムを実装しました。こちらのシステムの実装の目的は、日々コンテンツが増え続ける『World of Tanks』のおいて、ゲームの進捗をより把握しやすくすることです。「実績パッチ」を通して、これまで入手してきた車輌のタイプや国家、カスタマイズアイテムの収集状況を確認できるほか、過去のゲーム内イベントにおける実績を振り返ることもできるようになっています。

「実績パッチ」は、ガレージ画面上部にある「実績」タブをクリックして、左側に表示されるメニューからアクセスできます。

「実績パッチ」を取得する度に、「実績ポイント」と呼ばれるポイントが貯まっていき、専用画面の右側に表示される「実績スコア」に合算されていきます。このスコアは、戦車長一人ひとりのゲーム内での進捗状況を客観的に示す指標となっており、他の戦車長と比較できるようになっています。

実績カタログ

前述の通り、「実績パッチ」システムの目的は、ゲーム内のさまざまな要素の入手および収集状況を可視化することにあります。そこでまずは、その第1段階として、ゲーム内における最も主要な要素のひとつにあたる車輌を含む以下の項目に関する収集状況が確認できるようになっています。

車輌

車輌の所有状況に対応した「実績パッチ」です。通常車輌、プレミアム車輌、報酬車輌、そしてコレクション車輌の所有状況に応じてアンロックされていきます。

  • 技術ツリーに属する通常車輌は、研究が完了した際にカウントされる一方で、プレミアム車輌、特別車輌、コレクション車輌は、アカウントに追加された時点でカウントされます。
  • 車輌タイプ(軽戦車、中戦車、重戦車、自走砲、駆逐戦車)に対応した「実績パッチ」も用意されています。
  • パーソナルミッションのオペレーションを通じて受け取ることができる報酬車輌(「Excalibur」や「Chimera」など)専用の「実績パッチ」も用意されています。

国家

国家ごとの車輌の研究状況に対応した「実績パッチ」です。

それぞれの国家の技術ツリーでTier IからTier Vまでの車輌の研究を進めることで、2つの「実績パッチ」をアンロックできます。Tier VI以上の車輌に関しては、各車輌ルートごとにの「実績パッチ」が用意されています。

カスタマイズ

2Dスタイル、3Dスタイル、そしてプログレッシブ・デカールの収集状況に対応した「実績パッチ」です。

2Dスタイルに関しては、重複している分も含めてアカウント上のすべての2Dスタイルがカウントされる一方、3Dスタイルは1種類ずつカウントされていきます。

トロフィー

過去に開催された終了済みのイベントやアクティビティーを通して手に入れることができた希少な車輌に対応した特別な「実績パッチ」です。Tier Xのクラン車輌(例: X T95/FV4201 Chieftain )やイベント「アセンブリー・ショップ」で入手できた車輌(例: X Object 452K )のほかにも、 VIII Type 59 G のようなレア車輌がこのカテゴリーに分類されます。

これらの車輌は合計車輌数の「実績パッチ」にもカウントされる一方で、取得した「実績パッチ」分の「ポイント」は得られないため、「スコア」には影響しません。

「トロフィー」は、対象車輌がアカウントに追加され、出撃できる状態になった時点でカウントされます。

実績報酬

一定の数の車輌を集めると、限定報酬として「モーション・ドッグタグ」をアンロックできます。このドッグタグは、これまでのドッグタグと異なるデザインを持ったもので、『WoT』のやりこみ度が一目で分かるようになっています。歴戦の戦車兵の証とも言えるため、これを持っていれば、ほかの戦車長から尊敬の眼差しを浴びること間違いありません。

450輌の車輌を収集すると、最上ランクのドッグタグ「最高司令官」が手に入ります。こちらのドッグタグは、敵チームだけでなく、戦闘開始前に味方チームにも表示されるようになっています。

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