- 攻撃性能
- 生存性
- 機動性
- 火力
- 生存性
- 機動性
- 火力
- 生存性
- 機動性
戦車長の諸君!
緊急事態だ。恐るべき力を秘めた怪物車輌「Blitzträger」が再び帰ってきた。この怪物を打ち倒すため、諸君の力を貸してほしい。もちろん危険な任務だけあり、報酬は弾むぞ。イベント 「Waffenträger Hyperion」で大きな戦果を上げた戦車兵のために、3輌の新車輌「KJPZ TIII Jäger」、「Object 283」、そして「Jagdtiger Prototype」を含む豪華報酬を用意してある。
新車輌はどれも優秀な性能を備えているが、プレイのコツや活躍するためのヒントをおさえておけば、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができるだろう。今回は新車輌でのプレイや立ち回りのコツを紹介していくぞ。ぜひ最後まで読んでくれたまえ。
「
IX
KJPZ TIII Jäger
」は高い機動性に加えて精度が高く扱いやすい主砲を搭載した狙撃型の1輌だ。見た目や設計を見ればピンとくるかもしれないが、「Waffenträger auf Pz. IV」や「Grille 15」といったドイツ駆逐戦車と似た系統の1輌で、多くの共通点を持っている。例えば優秀な主砲性能と機動性がその一例だ。ただし弱点もこれらの既存駆逐戦車と同じと言える。具体的には装甲にはまったく期待できないという点だ。プレイスタイルも自ずと前述の2輌と似てくるだろう。
「KJPZ TIII Jäger」は主砲として120 mm砲を搭載している。Tier IX駆逐戦車としては特別大きな口径ではないかもしれないが、その性能は侮れない。単発火力は420 HPと十分で、照準時間はなんと驚異の1.6秒だ。100 mでの散布界が0.28 mを越えることはなく、標準および特殊砲弾は弾速と貫通力の両方に優れている。これはつまり、手数は少なくとも、射撃すればほぼ確実に命中・貫通を狙えるということだ。
砲塔の存在もアドバンテージと言える。限定旋回式ながら旋回角度は60°と十分で、前方の敵を狙う際に不自由を感じることはない。さらに高い精度と相まって、一度敵を見つければ素早く狙いを定めて攻撃できる。狙いを定めるために長時間じっとしていたり、焦ってこちらの場所をさらしてしまったりする心配はないぞ。それぞれの弾種の平均貫通力も268/326/65 mmと高水準でまとまっている点も大きな強みだ。
前述の通り、この車輌の車体装甲は前面、側面、背面がそれぞれ30/30/30 mmとお世辞にも暑いとは言えない。そこで戦闘で生き残るために重要になるのが高い機動性を活かした立ち回りだ。生存性を高めるうえで最も効果的な戦術は敵との距離を保ち、発見されないこととなる。戦闘開始時は前線には近づきすぎず、味方軽戦車が発見した敵を攻撃することに専念しよう。高い弾速と狭い散布界、そして素早い照準を活かして敵の偵察車輌を撃破できれば、チームに大きく貢献できる。その後は必要に応じて陣地変換を行いつつ、味方の中戦車や重戦車への火力支援を行おう。戦闘終盤の残党狩りでは、高い機動性が活きるはずだ。そのためにも、序盤から中盤にかけてはHPを温存しておくことが大切となる。
装甲を犠牲にしている分、機動性はかなり高い。17.1馬力/tの優秀な出力重量比、45 km/hの最大速度、18 km/hの後退速度は、中戦車さながらの機動性を生み出しているぞ。この機動性を活かせば、戦闘開始時に素早く狙撃ポジションを取れるほか、敵に前線を突破された際には速やかに後方に退避して迎撃態勢を取ることができる。
狙撃ポジションからの撃ち合いでもこの機動性はアドバンテージとなるだろう。優秀な前進および後退速度を活かせば、遮蔽物の間をスムーズに移動したり、発見されても素早くポジションを変えることができる。
「
IX
Object 283
」はソ連Tier IX報酬中戦車だ。平均火力は360/360/480HPと十分で、高い分間ダメージを誇る。中戦車として珍しく車体後部に砲塔が搭載されているのが特徴だ。「K-91」に代表される狙撃型のソ連中戦車ルートとの共通点はあるが、その性能はむしろ「Object 430」に近い。車体前面および砲塔の装甲が非常に強固なうえ、追加装備も取り付けられており、側面にも隙がないぞ。
「Object 283」は扱いやすい100 mm砲を搭載しており、360 HPのこの口径としては高い単発ダメージを吐くことができる。100mでの散布界は0.38で精度が高い。一方で照準時間は2.5秒、装填時間は9.4 秒と決して優秀とは言えないが、大きな弱点になってしまうほどの数値ではない。
「Object 283」の特徴のひとつと言える後部砲塔には、短所と長所がある。まず分かりやすい短所として挙げられるのは、車体後部に砲塔を搭載していると、正面から貫通された場合一番最初に損傷を受け取るのが、エンジン室となる点だ。一方で後部砲塔は頑丈な側面装甲との相性が良い点は長所となる。車体に角度をつけながら周囲の地形や遮蔽物を利用して敵と撃ち合えば、完封することもできる。中戦車としては装甲が頑丈なため、同格車輌の砲撃であれば安定してダメージを阻めるほか、Tier X車輌とも十分に渡り合うことが可能だ。
機動性は、装甲が厚いその他のソ連中戦車と比べるとやや平均的な数値となっている。ただし「平均的」とはいえ機動性は十分な値と言える。最大速度は50 km/h、後退速度は18 km/h、出力重量比は18馬力/tといった具合だ。マップの移動で困ることはまずないだろう。またスムーズに車体を前後に揺らすことで、車体や砲塔の弱点に狙いを絞られるのを防ぐこともできる。移動や車体旋回に伴う散布界の拡大率も小さいため、撃ち合いの際には積極的にこの戦法を使っていこう。
「
VIII
Jagdtiger Prototype
」は強力な128 mm砲を搭載した1輌だ。その名の通り「Jagdtiger」の改修案のひとつとして設計され、主砲として「12.8 cm Pak 44/1 L/55」砲を採用している。基本的なプレイスタイルは高Tierの「Jagdtiger」シリーズと同じで、圧倒的な火力を誇る主砲で敵車輌を瞬く間に鉄クズに変えることができるぞ。
主砲として搭載されている「12.8 cm Pak 44/1 L/55」砲は、非常に高い火力を誇る。大火力を好む戦車兵ならばきっと気に入ってくれるだろう。通常砲弾は246 mm、特殊砲弾のAPCR弾は311 mmと貫通力が高いのも嬉しいポイントだ。通常砲弾は扱いやすいAP弾なため、高ダメージを安定して吐くことができる。–7.5°の広い俯角を備えているほか、装弾数が40発と豊富な点も見逃せない。戦闘の流れを大きく変える力を秘めていると言って差し支えないだろう。平均分間ダメージは2,200 HP、単発ダメージは490/490/630 HPで、Tier VIII車輌として優秀な数値を誇る。敵からすれば無視できない車輌となるはずだ。
「Jagdtiger Prototype」は同格トップクラスの1,600 HPという豊富な車輌HPを備えている。加えて戦闘室の装甲も250 mmと分厚く、うまく遮蔽物を利用すればそう簡単に撃破されることはない。ただし車体装甲は弱点となっている。特に車体上部と下部は可能な限り相手にさらさないことが大切だ。370 mの視認範囲はお世辞にも優秀とは言えないが、適切な拡張パーツと搭乗員パークを使用すれば十分にカバー可能だ。
38 km/hの最大速度はこのサイズの車輌としては非常に優秀で、小回りも利くためマップ上をスムーズに移動できる。味方の重戦車に混じって戦闘序盤から前線で戦うことができるぞ。
「エンジニア・スターター」は「Waffenträger Hyperion」のイベントミッションを「Blitzträger auf E 110」で達成すると手に入るほか、稀に現れる「Blitzträger auf E 220」を倒すことでも入手できるぞ。「スターター」使うと 「エンジニア・ゲート」を起動できる。「ゲート」を起動すると大きく分けて4つのカテゴリーのゲーム内アイテムがドロップする仕組みになっている。そのうちのひとつには、新車輌の「KJPZ TIII Jäger」、「Object 283」、そして「Jagdtiger Prototype」を含むプレミアム車輌および報酬車輌のカテゴリーも存在する。
さらに「エンジニア・スターター」は、特定の進捗ステージを達成することでも手に入る。また限定パックをプレミアムショップで購入すると無料ギフトとして入手できる。イベントの詳細な仕組みはイベント特集記事を参照してほしい。
「エンジニア・ゲート」からドロップした報酬をリロールするにはゴールドが必要になる。リロールは起動1回につき最大で5回まで行える。
プレミアム車輌やそれに対応する補填のゴールドがドロップした場合はリロールを行うことができない。
「エンジニア・スターター」を起動できるのは日本時間10月9日17:00までだ。「KJPZ TIII Jäger」、「Object 283」、そして「Jagdtiger Prototype」をコレクションに加える機会を見逃す手はない。本記事で紹介したヒントやコツを参考に、新車輌で最大限の戦果を挙げてくれたまえ。
Roll Out !!
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