戦車兵の諸君!
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グループステージ折り返し地点を迎えた『JPL 2022 FALL SPLIT』、各チームのポイント争いが激化!まだまだプレイオフステージへ進出するチームは分からない。今週もハイライトをお伝えしよう!
1マップ目「ムロヴァンカ」は両チーム防衛側で勝利し、セットカウント1-1。この試合の流れをBULLS側へ引き寄せたのは2マップ目「ゴーストタウン」での初戦、攻撃サイドBULLS、防衛サイドFOXESの戦闘だったと言えるだろう。
FOXESの車輌編成と配置は、JPL 2022 FALL SPLITの1・2週目で見せたものとほぼ同じ。1週目は対SHARKS戦での①キャプ侵攻に対して、2週目は対THUNDERBIRDS戦での②キャプ侵攻に対して、どちらの戦闘でも勝利を収めた。重戦車のみの編成で、広く受け止めることへの可能性をさらに追求していると思われる。
BULLSはFOXESの編成と形を予想していたのか、初動から北側①キャプへ3輌で占領を行う。そして、FOXESが中央②キャプ周りをクリアリングしつつ市街地から広く寄せてきたところへ一気に襲い掛かる。釣りキャプから一点攻勢の布陣だ。この策は見事に突き刺さり、先制して1輌撃破に成功。総HPは互角だが、車輌枚数を1枚減らし初動で有利を掴んだBULLS。
BULLSは一旦距離をとり、 X Bat.-Châtillon 25 t Yukibuneを外回りで遊撃に向かわせた。その矢先、FOXESが動いた。Yukibuneが離れていることを予測してか、先ほどまで戦闘が行われていたD7エリアへ全車輌で強襲。市街地中央から X IS-4 simokoの射線、外周から X Super Conqueror LoryHeavenlyと X AMX M4 mle. 54 Hyde_Yuukiの射線、側面へ回り込んだ X IS-7 Samchaiの射線、全てが絶妙なクロスを組み、BULLSの反撃を許さずどんどんとHPを削っていくFOXES。絶妙なタイミングでのプッシュで有利不利が逆転し、FOXESが有利を奪い返したかのように見えた。
しかし、外周にいたBULLS X E 100 Kid9Nの耐えと、クロスが組める位置に遅れて到着したYukibuneのカバーによって、再度BULLSが有利を取り戻し勝利する。その後もシーソーゲームが続き、タイブレーク勝利を収めたのはBULLSとなった。
今シーズンの『JPL 2022 FALL SPLIT』、FOXESが初週から勢い付いているが、BULLSも負けてはいない。各マップ・チームの研究が綿密に行われている感じが伝わり、BULLSにしかできない戦いを見せてくれる。今後の動向にも注目だ。
この試合で注目したい戦闘は2つ。2戦目の「ムロヴァンカ」と、3戦目の「プロホロフカ」だ。まずは2戦目「ムロヴァンカ」、攻撃サイドSHARKS、防衛サイドTHUNDERBIRDSの戦闘から振り返ろう。
2戦目「ムロヴァンカ」攻:SHARKS 防:THUNDERBIRDS
初動は両チーム広く布陣し、索敵に主眼を置いた配置。マップ東側の森エリアで1輌ずつがスポットし合った直後、SHARKSはすぐに踵を返し全車輌で西へ陣地変換。そのまま西側をプッシュする。東に1輌見えたことで、すぐに西をプッシュすれば4輌以下しか布陣していないことを予想しての対応だ。SHARKSのラッシュに対してG1に展開していたTHUNDERBIRDS X STB-1 sigatakuはすぐ反応、J3の家裏への退避に成功するも代償として多くのHPを支払ってしまう。しかしHP総量では、sigataku自身の撃ち返しと X Super Conqueror LeafのカバーによってTHUNDERBIRDSが以前として有利であり、問題なく防衛できているようにも見えた…が、SHARKSが見せた咄嗟のチームワークに注目だ。
H4の稜線根本に重戦車を寄せるTHUNDERBIRDSに対し、2ラインの稜線インコースを進むSHARKS X AMX M4 mle. 54 SR_Solarisが一瞬だけ強気にハルダウンを仕掛け、フォーカスを集める。そのタイミングで X STB-1 Mattya888が1ラインを駆け抜け、先ほどJ3家裏に逃げ込んだsigatakuへの追撃に成功。さらにH4の稜線根本の重戦車隊に対しても、南からMattya888、ハルダウンで正面からSR_Solaris・ShowJack、北からNONA・shachiと、隙が無い圧倒的なクロスファイアを決め戦闘勝利を収めた。余談だが、この動きはSHARKS自身が2週目の試合でKRAKENSからとられた対応をそのまま今回に反映した形だ。
速攻かつ正確、迷いのない動きで「ムロヴァンカ」攻撃サイドを勝利したSHARKS。続く3戦目「プロホロフカ」では、THUNDERBIRDSのマップ研究度合いの高さが見てとれる。
3戦目「ムロヴァンカ」攻:THUNDERBIRDS 防:SHARKS
初動では両チームが東西を二分する布陣。西側はTHUNDERBIRDSが、東側はSHARKSがそれぞれ掌握した。その後すぐにTHUNDERBIRDS X Bat.-Châtillon 25 t anikiが南のブッシュに入り、逆ラッシュの警戒。そして X IS-7 narasinovが①キャプの占領を開始する。その後の動きは両チームほぼ同時だった。SHARKSは南から X STB-1 Mattya888と X Bat.-Châtillon 25 t syachiを向かわせつつ、中央から X Object 277 ShowJackを刺しこみ、この戦闘でのキーポイントとなるTHUNDERBIRDS X Strv 103B Leafの撃破を図る。THUNDERBIRDSは X AMX M4 mle. 54 sigatakuを侵攻させキャプ正面のプレッシャー役であるSHARKS X Super Conqueror nanoへ襲い掛かる。双方同時となった攻防の行方は、相手の動向を先読みし先手を打ったTHUNDERBIRDSに軍配が上がる。キャプ前のnanoを落としつつ、突っ込んでくるShowJackの迎撃をほぼ無傷で成功したのだ。一気に車輌枚数とHP総量に差をつけ有利になったTHUNDERBIRDSは攻撃の手を緩めない。東側に残されたSHARKS X Super Conqueror NONAに追い打ちをかけ撃破、さらにMattyaの撃破にも成功する。この際、anikiのHPをしっかり温存しつつ戦わせている丁寧な連携も注目ポイントだ。
結果的にはSHARKSがセットカウント3-1で勝利し、グループステージ終盤に向けて貴重な勝ち星を獲得。前シーズン王者の意地を見せた。THUNDERBIRDSは未だ勝ち星が無い状態ではあるものの、チームとして非常に高いポテンシャルを秘めていることは誰の目にも明らかだ。今後も両チームの動向に注目したい。
前シーズンではグループステージ無敗を誇ったKRAKENS、グランドファイナルで奮戦虚しく2位の座に甘んじたものの、やはり今シーズンのKRAKENSも強い。さらに運をも味方につけている。注目の2戦を振り返ろう。
1戦目「崖」攻:CROWS 防:KRAKENS
戦闘開始直後から既に注目ポイントが満載だ。まず初動は両チームとも X CS-63 を2ラインへ通し、それ以外の車輌を中央丘へ。この2ラインの当たり合い、すれ違いざまの撃ち合いで、何とKRAKENS Masuzu_Natsukawaが X CS-63 のターボモード移動撃ちを命中させ、しかも炎上させたのだ。初撃でmako_komaのHPを1/3以上奪うことに成功しKRAKENSは大きなアドバンテージ。この報を受けてかCROWS、中央でやや強気に丘へ登坂する X CS-63 morichanへダメージを与え続け、形勢逆転を図るも流石に撃破までは至らず。また、初撃で大きくHPを減らしてしまったmako_komaがD4の挟撃ポジションからKRAKENS中央背後への追撃を狙うが、丘の根本に位置した X Leopard 1 youhey_kがしっかりとカバーし迎撃。その間、Masuzu_Natsukawaは丘上に登坂しようとするmiz_Anetを狙撃し続け、KRAKENSが丘上の制圧も成功。敵味方フォーカスが入り乱れる中、KRAKENSはこの連携がほぼ同時に行い1戦目を勝利。
2戦目「崖」攻:KRAKENS 防:CROWS
こちらの初動も1戦目に似た動きになり、2ラインで X CS-63 1輌ずつがぶつかり合う。今回は前戦のやり返し。mako_komaがMasuzu_Natsukawaに対して初撃を与える。この2輌は今回、相手側陣地のクロスポジションへは入らず自陣側のポジションへ。その間にKRAKENS X CS-63 morichanが真っ先に丘上制圧に成功するものの、それもそのはず。同じく中央へ向かったCROWS X TVP T 50/51 moudameと X Bat.-Châtillon 25 t miz_Anetは、登坂するmorichanをスルーし、2ラインからクロスポジション確保に向かったMasuzu_Natsukawaに対して集中砲火を行ったのだ。そしてこの撃破に成功、CROWSは大きなアドバンテージを得た。その流れのまま2・3ラインの制圧を試みるCROWS。初動で大きな痛手を負ったKRAKENSだったが、ここから丘上に布陣したmorichanの活躍に注目だ。
CROWSの中央オートローダー2輌が弾倉内砲弾を吐いている報告を受け、1対2だが強気にmiz_Anetを攻撃し1撃圏内にまで追いつめる。このタイミングでCROWSはKRAKENSの全車輌をスポット。中央にフォーカスを集めるべく、一旦は西へ向かわせた2輌を中央へ戻し X IS-7 Dovahの撃破に成功する。しかし、フリーになった3ライン X Leopard 1 youhey_kのクロスもあり、miz_Anetとmoudameが撃破され結果的に丘上を再び制圧したのはmorichanだ。その後もCROWSはmako_komaを丘上へ向かわせて追撃を図るが、KRAKENSの連携とmorichanの個人技が冴え、丘下から X Vz. 55 ontanがmako_komaを仕留める。KRAKENSが丘上を三度制圧。最終的には車輌枚数とポジション有利をとったKRAKENSが勝利を収める結果となった。
KRAKENSはこの流れのまま次マップ「ムロヴァンカ」でも勝利し3タテを成し遂げた。前シーズンでのランキング3位だったCROWSは未だ勝ち星を獲得できていない。確かに今日のKRAKENSも強かった…しかしCROWSにとってこの試合、炎上や落下などの不運が続いてしまったことも事実だ。CROWSがプレイオフステージへ勝ち上がるためには次週以降で確実に勝ち星を稼ぐ必要がある。今後の活躍に期待したい。
現在の順位
前シーズンに続き、グループステージ無敗を誇るKRAKENS。折り返し地点を迎える第3週で大きなリードをとった。KRAKENSはプレイオフへの道に最も近く、第4週でポイントを獲得できればへの進出確定となる。しかし他チームも食らいつく!まだどのチームにも可能性は残されているぞ!
10月21日の配信アーカイブ
次回試合:グループステージ第4週10月28日(金)
マップメタが確定しつつある現状、この流れを崩すことができるかどうかはマップや対戦相手の研究次第と言い換えることもできるだろう。1・2週目で攻撃サイドが勝利を重ねていたマップ「ムロヴァンカ」は、今回の3週目で防衛サイド勝利が数多くあった。次回、第4週はポイント獲得状況次第でプレイオフステージ進出チームが確定する。まだどのチームが進出するかは分からない。今後も注目しよう!
次戦の配信もTwitch DropsがONに!
次週もプレミアム車輌がゲットできるかもしれないTwitch Dropsが行われるぞ。Dropsを1つ受け取るのに必要な視聴時間は45分だ。配信を見て豪華アイテムのゲットを目指そう!
Dropsレベル1 |
Dropsレベル2 (Dropsレベル1を受け取り後 さらに45分継続視聴) |
Dropsレベル3 (Dropsレベルを2受け取り後 さらに45分継続視聴) |
下記のうちどれか1つ | 下記のうちどれか1つ | 下記のうちどれか1つ |
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Twitch Dropsの入手方法
展開Twitch Dropsの入手方法
Twitch Dropsは、お気に入りのチャンネルを視聴するだけでゲーム内特典を獲得できる機能だ。入手方法の詳細はこちらで確認できるぞ。TwitchアカウントをWargaming.netアカウントにリンクするだけでDropsを獲得する資格を得られ、配信を視聴し続けて特典を獲得可能!
- Wargamingアカウント管理ページを開く
- 右側のTwitchボタンをクリック
- 表示された画面で連携を承認
- アカウントの連携が完了すると、Wargamingのアカウント設定でTwitchが連携済みと表示される
Twitchアカウントをまだ持っていない場合は、このページでアカウントを作成しよう。
アカウントの連携が済んだら、配信タグに「Drops有効」と表示されているWorld of Tanks Twitchストリーマーの配信を視聴するだけ!Drops獲得後はTwitch DropsインベントリでDropsアイテムをゲームアカウントへ送信しよう。
Twitch Dropsが有効になっている配信は基本的に「Drops有効」タグが表示されている。この表記を見逃すな!