アップデート1.10:公開テスト1登場!

現在公開テストはご利用いただけません

まもなく大規模アップデートが登場します!

アップデート1.10の各公開テストでは、懐かしのランダム戦用マップが復活するほか、待望の「STEEL HUNTER」モード、複数のポーランド中戦車など、数々の新コンテンツが登場します。本記事でアップデート1.10の内容を確認したら、ぜひ公開テストに参加してフィードバックをお寄せください!

日本コミュニティの独自アンケートを開始

本アンケートは、日本コミュニティ独自のフィードバックとして開発チームへ報告致します。ご協力をよろしくお願いいたします。

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珠江マップが帰ってくる!

かつて存在した「珠江」マップを覚えていますか? このマップは、車輌タイプによってはポテンシャルを十分に発揮できないという問題があったため、アップデート0.9.10でゲームから削除されましたが、修正を加えて復活させてほしいとの要望が、多くのプレイヤーから寄せられました。アップデート1.10で、刷新版の「珠江」マップがついに帰ってきます!

「珠江」マップは1000×1000メートルの夏季マップで、中国南方に位置する陽朔県などの美しい景観をベースにしています。この地域に特有の風景や植物をたくさん目にすることができます。例えば……

  • 棚田
  • 燦然と輝く滝
  • 岩だらけの渓谷
  • 仏塔などの伝統的な建造物
  • そして息を呑むような景色など

マップの構成と見た目が大幅に刷新されています。「珠江」マップの詳細については、後日公開される特集記事をご覧ください!

車輌のバランス調整

2019年に開始した人気車輌のバランス調整を、今年も引き続き行っていきます。アップデート1.10では、装輪車輌と、一部の中戦車および重戦車の特性を調整する予定です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

装輪車輌のバランス調整

装輪車輌は速度、俊敏性が共に高く、戦闘結果に大きな影響を与えがちです。戦場での影響力を抑え、装輪車輌ほど機動性が高くない車輌でも対抗できるように、以下の調整が行われます。

  • サスペンション損傷時の速度低下率を増加
  • 一部の装輪偵察車輌の火力と機動性を若干低下

具体的には、まず、車輪損傷時の特性への影響に変更が加えられます。これまでは、車輪が損傷しても影響を受けるのは加速力のみで、速度には影響がありませんでしたが、今回の調整により、車輪損傷時には、加速力と速度の両方が大きく低下するようになります。駆動輪が損傷すると車輌の出力そのものが低下し、非駆動輪が損傷すると速度が低下するよう設定されますが、ゲーム内の装輪車輌はほとんど全輪駆動なので、事実上、どの車輪が損傷しても出力が低下することになります。ただし、速度が低下するのは、損傷した車輪が接地している時のみです。

次に、装輪車輌の技術特性も調整され、主砲操作に関するパラメーターと、一部車輌の加速力および最大速度が若干引き下げられる予定です。技術特性をわずかに低下させると同時に、車輪損傷時の影響を調整することで、装輪車輌の戦場における影響力を抑えることが意図されています。

ぜひ公開テストに参加して、調整点を体験してみてください!

中戦車のバランス調整

今回のアップデートでは、人気のある中戦車のうち、同Tier帯の車輌に比べてあまりにも性能が高い中戦車の特性調整が検討されています。特に、Tier X車輌の X Progetto M40 mod. 65 X Object 430U 、そしてこれらの前身にあたる各Tier IX車輌の技術特性を調整することで、その特徴を維持したまま、性能を修正することが予定されています。

具体的には、Progetto M40 mod. 65の砲塔旋回速度を低下させ、照準時間を延長すると同時に、射撃後も含めた着弾分布の値が増加される予定です。 IX Prototipo Standard B にも同様の調整が行われます。

また、自動再装填砲を備えた車輌には、装填棒が搭載できなくなります。調整の対象となる車輌に装填棒が搭載されている場合には、アップデートの公開後、無料で解除され、自動的に倉庫に送られます。

ただし、自動再装填のシステムそのものや基本的な操作性については変更がありませんので、自動再装填砲を搭載した車輌は、今後も優れた火力や速度、俊敏性を活かして戦場で活躍することが可能です。

一方、Object 430Uについては、車長用キューポラと砲手用キューポラの装甲が薄くなり、接近戦でダメージを受けやすくなるほか、移動や砲塔旋回に伴う着弾分布も拡大されます。

IX Object 430 については、着弾分布に関する調整のみが行われます。

重戦車のバランス調整

X IS-4 X T110E5 X E 100 そしてその他一部の重戦車の特性も調整されます。

今回のバランス調整により、 X IS-4  は正面装甲が強化され、前線でより効果的に戦闘を行えるようになります。また、砲塔旋回速度が向上され、移動および砲塔旋回に伴う着弾分布も引き下げられます。主砲の射撃精度は低下しますが、代わりに装填時間と照準時間が短縮されます。

  VII KV-3 VIII KV-4 IX ST-I をはじめ、技術ツリーの同じルートに属するその他の車輌についても、より効果的に近接戦を行えるよう特性が調整されます。

X T110E5  は、今後も優れた装甲と高い火力を備えた万能型車輌としての地位を維持できるよう、着弾分布が縮小され、分間ダメージが改善されます。 IX M103 VIII T32 についても戦闘性能がより顕著になるよう調整される予定です。

超重戦車 X E 100  は、砲塔の正面装甲が強化され、砲弾がさらに貫通しにくくなります。また、近接戦に適した新たな主砲が搭載されます。15cm砲と比べると貫通力は低下するものの、分間平均ダメージ、射撃速度がともに向上しています。 加えて、15 cm砲の照準時間が短縮されます。

技術ツリーの同じルートに属する他の車輌については、ダメージ量が向上した新型の弾薬を使用できるようになるほか、砲塔装甲が強化されます。

各車輌の詳しい調整内容については、パッチノートや、後日公開予定の特集記事で確認できます。

戦闘コミュニケーション

アップデート1.10では、戦闘コミュニケーション・システムが大幅に改修されます。より多くの情報を、より明確かつ効果的に伝達できるようになるため、戦闘中の味方との連携や作戦の共有が容易になります。詳細は、特集記事で確認できます。

ボンズ・システムの変更

現在、ボンズの取得方法は複数ありますが、最も一般的なのは、Tier X車輌を使ってランダム戦に参加することです。しかし、各戦闘で取得できるボンズの数や、あるいは報酬にボンズを含む戦功章や英雄勲章を入手できるかどうかは予測できない上、ランダム戦でボンズを取得できるのは、Tier X車輌のみが参加する戦闘に限られます。

こうした現在のシステムを透明化し、より分かりやすく、かつ予測可能なものとするため、ボンズ・システムに以下の変更が加えられます。

新システムでは、戦功章や英雄勲章を取得しても、ボンズを入手できなくなります。その代わりに、Tier X車輌でランダム戦またはグランドバトルに参加して取得基本EXPでチーム内TOP10を達成すれば、他の車輌がTier Xのみかどうかにかかわらず、ボンズを入手できるようになります。取得できるボンズ数は、チーム内順位に応じて以下の通り変化します。

取得EXPによるチーム内順位 勝利 敗北 / 引き分け
TOP 3 7  5 
TOP 10 5  3 

Tier X車輌1輌につき、毎週最大で50ボンズを入手することができ、それぞれのTier X車輌で入手済み、あるいは引き続き入手可能なボンズ数が、車輌パネルから確認できるようになります。

 

画面右上の「ボンズ」アイコンをクリックすると、新システム下でのボンズの入手方法の詳細を確認できます。

 

新システムの導入により、各戦闘で入手できるボンズの数が予測しやすくなるため、より計画的にボンズを取得・使用することができるようになります。

STEEL HUNTER

『World of Tanks』の中でも特に人気のモード「STEEL HUNTER」が、2020年8月に改修を経てゲームに帰ってきます。「フロントライン2020」と共通の進行システムや「遠征」が導入されるほか、数々の変更を予定しています。その中には特別な新車輌も含まれます。公開テストでいち早くプレイして、フィードバックをお寄せください!

公開テストでプレイ可能な「STEEL HUNTER」モードは、あくまでもテストを目的としています。進行システムは短縮され、公開テストでの数値や特性は、最終版のものとは異なる可能性があります。


今回の「STEEL HUNTER」は短期イベントではなく、4つのステージから構成される長期モードとなります。それぞれのステージで「遠征」を続けることができ、貴重な報酬車輌を入手可能です。各ステージでは、最大で3つのトークンを集めることができます。

それでは「STEEL HUNTER」の変更点を、少しだけお見せしましょう!

  • 使用可能な特別車輌が3輌から5輌に増加:アメリカ車輌、ドイツ車輌、ソ連車輌に加えて、フランス車輌とイギリス車輌がそれぞれ1輌ずつ追加されます。
  • 特性に応じた役割と、それに対応した特別なアビリティーを各車輌に付与:アメリカ車輌とドイツ車輌はより防衛的な役割を担う一方、イギリス車輌とソ連車輌は攻撃に、フランス車輌は偵察に力を発揮します。利用可能な車輌は、どれもTier IからTier VIIまでアップグレードすることができます。
  • それぞれ独自のアビリティーを使用可能:共通の能力もあれば、特定の車輌に限定のアビリティーも用意されます。
  • 進行システムが簡略化され、全車輌の技術ツリーも修正:進行システムが25ランク構成から15レベル構成に変更され、戦績が悪くてもレベルが下がることがなくなります。また使用可能な車輌が増える代わりに、各車輌のアップグレードの選択肢が少なくなります。
  • 独特の雰囲気が漂う新マップ「アルザギール 4.04」が登場:大きさは「ゾーン404」と同程度ですが、その他の設定は大きく異なります。「アルザギール 4.04」マップでは、新鮮なゲーム体験を味わうことができるだけでなく、様々な戦術を採ることが可能です。

「STEEL HUNTER」モードの詳細については、後日、特集記事でご紹介します。お楽しみに!

今回の大規模アップデートでの変更点や新規コンテンツを公開テストで事前に体験して、Discordからフィードバックをお寄せください!

  • 公開テストの仕組み
  • テストクライアントをダウンロード
  • サーバー再起動

日本時間2020年6月29日午前5:59以前に登録を行っているすべてのプレイヤーが参加可能です。公開テストに関するフィードバックをお待ちしております!

フィードバック

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  • ログインして、さっそくプレイしましょう!

テストクライアントのダウンロード

以下の日程でテストサーバーの再起動を実施します:

  • 日本時間13:00(毎日)約25分間
  • 日本時間14:00(毎日)約25分間
  • 日本時間18:00(毎日)約2分間

上記の他にもテストサーバーは臨時メンテナンスや再起動を行う場合がございます。予めご了承ください。

公開テスト1: 主な変更点

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