1941 年 3 月に生産が開始された J 型では、装甲の強化に加え、新型の 50 mm KwK 38 砲が搭載されました。これは大成功と評価され、後に生産された 1,067 輌に対しては、より優れた貫通力を有する改良型の KwK 39 砲が搭載されました。75 mm 砲の搭載 (N 型) も試みられたものの、これは失敗と評価されたため、最も多く生産されたのは、高い実績を誇る 50 mm 砲を搭載した J、L、M 型でした。総生産数は 5,691 輌であり、そのうちの 1,969 輌は長砲身の、2,391 輌は短砲身の 50 mm 砲を搭載していました。
Pz.Kpfw. III Ausf. J
Maybach HL 120 TRM/J
FuG 7
Pz.Kpfw. III Ausf. J
5 cm Kw.K. 38 L/42 Ausf. J
Pz.Kpfw. III Ausf. L
Maybach HL 120 TRM/M
FuG 12
5 cm Kw.K. 39 L/60 Ausf. L
Pz.Kpfw. III Ausf. L
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。