[JPL] 第４週ハイライト

待望のV！九尾が遂に頭角を現した

ここまで勝利が無かったFOXES、今週敗北するとプレイオフステージ進出への可能性が閉ざされる。1ラウンド目のムロヴァンカ攻撃では、THUNDERBIRDSが展開する鉄壁の布陣に阻まれ先制を許すが、以降のラウンドでついに底力を発揮。3ラウンド連勝し試合に勝利した。特に素晴らしかったのは2ラウンド目だろう。

攻防入れ替わりFOXESが防衛となったムロヴァンカでの2ラウンド目、見事な連携で先んじて撃破に成功。その勢いのまま X Super Conqueror simokoと X Kranvagn Hyde_Yuukiが追撃の要所を即座に確保する良い判断、立て続けに2輌目を撃破。流れに乗ったまま被害を最小限に抑え、全車輌生存の完封でラウンド勝利した。

その後のラウンドも見事だった。2ラウンド目の完封勝利もあってか、完璧に流れに乗ったFOXES。3ラウンド目ゴーストタウンではTHUNDERBIRDSの連携に苦しめられ最後まで結果は分からなかったものの、 X E 100 Guren_Carryが終始にわたり矢面に立ち、味方の盾となりつつ5200HPもの与ダメージを叩き出しことで、最終的にHPコントロールで優位に立ったFOXESが勝利。最終ラウンドも、序盤で得たTHUNDERBIRDSのスポット情報から、正面の2輌が浮いていると瞬時に把握、全車輌で突入する英断を見せ勝利。2ラウンド目から連続して3勝、ついにFOXESは悲願の試合勝利をもぎ取った。眠れる狐が遂に覚醒した。プレイオフ進出に向け大きな可能性を手にしたFOXES。最終週も目が離せない。

SHARKSがプレイオフへの進出確定！

3週目終了時点で5ポイントを所持し、ラインキング3位につけていたSHARKS。今回の試合で3ポイント獲得したことで4位と4ポイント以上の差をつけ、プレイオフステージへの進出が確定した。試合結果だけ見れば、SHARKSは3ラウンド連続勝利に加え4ラウンド目も落とさず、圧勝したかのように感じるかもしれない。しかしBULLSの猛攻もすさまじく、どのラウンドを見ても僅差での勝利だった。中でも最もSHARKSの立ち回りが光ったのは、試合勝利を決定づけた3ラウンド目、ムロヴァンカでの防衛だ。

序盤・中盤は、両チームとも索敵と撹乱のためにマップを東西に往来し、流動的に陣地変換を繰り返す。攻撃側BULLSは①キャプを選択し、隠蔽率に優れる X T-100 LT Kid9Nをキャプエリア内へ侵入させる。防衛側SHARKSは、Kラインに展開させた X IS-4 PonSkwiを前進させ1度キャプを中断させることに成功するが、再度スポットすることができない。ブラインドショットも命中せずキャプゲージが刻一刻と成長する中、SHARKSの奥の手が発動する。まず、 X CS-63 finnが7ラインでBULLSの車輌を誘い出す。その間にマップ最東端の川沿いをなぞるように移動した X Bat.-Châtillon 25 t syachiが、BULLSの車輌をやり過ごして背後に忍び寄りKid9Nのスポット、再びキャプを中断させた。しかし、SHARKSが払った代償も大きい。BULLS側の車輌を撃破できないまま2輌失い枚数不利となる。残り時間1分20秒、攻撃側BULLSは3輌での最速キャプ完成を目指す。SHARKSは三度キャプをカットを強いられるが、ここからの X STB-1 AllyTankの立ち回りも素晴らしかった。中央街中の建造物を巧みに使って視線を切りながらキャプエリアに近づきエリア内の3輌をスポット、キャプカットから時間切れでの防衛側勝利を演出した。

1位タイの現頂上対決、KRAKENSが完璧な先読みでTBを制す

3週目終了時点のランキングで1位タイとなっているCROWSとKRAKENS。マップ崖と鉱山では交互にラウンドを取り合うシーソーゲームとなり、ツンドラでのタイブレークバトルを迎えた。タイブレークアドバンテージを持つのは、4ラウンド目の鉱山、攻撃側で1分20秒の最速攻撃勝利を収めたCROWS、タイブレークで攻撃を選択する。攻撃側が有利なメタが展開しつつあるツンドラだったが、蓋を開けてみれば防衛側KRAKENSが見事な先読みを見せ勝利となった。

このラウンド、CROWSは中盤で X WZ-111 model 5A mako_komaを①キャプへ入れるが、その周辺へ展開していた防衛側KRAKENSの3輌、 X IS-7 akatsukiNW・Airyu、 X Super Conqueror Masuzu_Natsukawaにキューポラを狙い撃ちされキャプ継続を阻まれる。しかし、北に3輌いることを把握できたCROWSは、ここから最速で南プッシュに切り替える。すぐに南へ車輌を集中させ侵攻を開始した攻撃側CROWS。南で枚数有利を作りだしたと思われた直後、実況解説陣ですら目を疑う光景がそこにあった。なんとKRAKENSの車輌が南に3輌いるのだ。つい直前まで北にいたMasuzu_Natsukawaが、①キャプ防衛後すぐに踵を返しG1へ移動、CROWSの部隊が来るルートを先読みし待ち構えていた。しかも X IS-7 Airyuまで合流しようとしている。KRAKENSは、CROWS南プッシュの予兆となる情報を得ていないはず…？いや、序盤で南にいた X Kranvagn miz_Anetと X Super Conqueror moudameが、①キャプ中も "そこ" に見えていた。この僅かな判断材料を元に移動させた？いずれにせよ、完璧な先読みだ。

その後CROWSも善戦し逆転できる一歩手前まで奮闘するも、Masuzu_Natsukawaが耐えきって勝利を手中に収めた。展開を読み切り、さらに個人技でも光ったKRAKENSがランキング1位に躍り出た。

第5週試合予定：6月3日（金）

次週、6月3日（金曜日）21:00は、グループステージの最終試合だ。プレイオフ進出が既に決定したKRAKENS・CROWS・SHARKSは、プレイオフ準決勝での対戦相手が決まる1戦となる。そして忘れてはいけないのは、プレイオフ進出枠はまだもう1枠残されていることだ。FOXES・THUNDERBIRDS・BULLSのどこがプレイオフに進出するのか？各チームの進出条件を確認しておこう。

FOXES：次戦（対BULLS戦）で勝利・TB勝利すれば確定。TB敗北の場合、THUNDERBIRDSがTB勝利以下で進出。
THUNDERBIRDS：次戦（対CROWS戦）で勝利した上で、FOXESがTB敗北以下で進出。
BULLS：次戦（対FOXES戦）で勝利した上で、THUNDERBIRDSがTB勝利以下で進出。

最も優勢なのはFOXESだが、どのチームにもまだ可能性が残されている。グループステージ最終週も激アツ瞬き禁止になること必須だ！

次の試合でもTwitch DropsがONに！

次週もプレミアム車輌がゲットできるかもしれないTwitch Dropsが行われるぞ。Dropsを1つ受け取るのに必要な視聴時間は45分だ。配信を見て豪華アイテムのゲットを目指そう！

Dropsレベル1 （45分継続視聴）	Dropsレベル2 （Dropsレベル1を受け取り後さらに45分継続視聴）	Dropsレベル3 （Dropsレベルを2受け取り後さらに45分継続視聴）
下記のうちどれか1つ	下記のうちどれか1つ	下記のうちどれか1つ
ミッション「WoTプレミアムアカウント1日分」x1 ミッション「25,000クレジット」x1 ミッション「勝利時の取得EXP5倍」x3	ミッション「WoTプレミアムアカウント1日分」x1 ミッション「WoTプレミアムアカウント3日分」x1 ミッション「25,000クレジット」x1 ミッション「勝利時の取得EXP5倍」x3 or x5 スタイル「ダズル」x1 スタイル「KIMONO」x1 迷彩「ジャパニーズ・スシ」x3（砂漠用、夏季用、冬季用）	ミッション「WoTプレミアムアカウント1日分」x1 ミッション「WoTプレミアムアカウント3日分」x1 ミッション「25,000クレジット」x1 ミッション「勝利時の取得EXP5倍」x5 or x10 or 15 or x20 スタイル「ダズル」x1 スタイル「KIMONO」x1 迷彩「ジャパニーズ・スシ」x3（砂漠用、夏季用、冬季用）ミッション II Tetrarch ミッション III M3 Light ミッション II T7 Combat Car ミッション III M22 Locust ミッション III Pz.Kpfw. T 15 VI Heavy Tank No. VI VI TOG II*