[JPL] 2022 FALL - 第5週ハイライト

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ついにグループステージ最終週となる第5週!プレイオフステージへの進出への枠は残り1つ。どのチームが手にしたのか?今週もハイライトをお伝えしよう!

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研究し尽された丁寧な動き!BULLSが4タテ勝利

第4週終了時点で8ポイント獲得のBULLS、6ポイント獲得のSHARKSは、共にプレイオフ進出を確定させている。しかし油断はできない。この試合結果によっては、プレイオフステージで行われる戦闘に大きく影響するためだ。BULLSがポイントでリードしているものの、SHARKSは勝利し3ポイント獲得すればアッパーブラケットへ進出できる。アッパーブラケットに配置されたチームは、1回敗北しても敗者復活戦に挑戦できる。これは大きな違いだ。

第4週まで両チームは似通ったポイント獲得状況になっており、実力差はほぼ無いと思われたが、終了してみれば4-0でBULLSが完勝。これは事前のタクティクス研究が大きく影響していると言えるだろう。BULLSはこれまで各マップで行われてきた試合内容の傾向を研究し、弱点を突いたように見える。その様子がよく分かるのが2戦目の「ゴーストタウン」、攻撃サイドSHARKS、防衛サイドBULLSの戦闘だ。

SHARKSは X E 100  を2輌採用。序盤の中央市街地で様子を見ている形は、「ゴーストタウン」攻撃でよく使用される②キャプ内 X E 100  2輌刺しからの当て返しを彷彿とさせる流れ。対するBULLSは全車輌重戦車を使用し、G1に X AMX M4 mle. 54  を、A8に X IS-4  を配置させる。機動性に乏しい X IS-4  が遠い場所に配置されているため、一見するとラッシュを受けた時に耐えきれないように見えるが、それこそがこのタクの狙いとも言える。

SHARKSはA8 X IS-4  manyareをスポットすると同時に、②キャプ内へ X E 100  2輌と X AMX M4 mle. 54  1輌を流し込む。BULLSはこの攻勢に合わせてF4 X E 100  PonSkwiを使ってやや強引にピーク。SHARKSはこのPonSkwiを見るや否や②キャプ内から進路反転、PonSkwiへの当て返しを図る。それもそのはず、北上してフルHP X Maus  と X AMX M4 mle. 54  、さらに北から寄ってくる X IS-4  の計3輌の相手をするより、南側で浮いているPonSkwiに当て返すのが妥当な判断だ。しかし、G1に配置された X AMX M4 mle. 54  Azarasiは、寄ってきた X STB-1  Mattya888に対応しながら主戦場のF5周りにカバーを入れ続け、有利を作り出した。さらに、BULLSはこの当て返しまでに約3000HPものHP有利もメイクしていた。結果的にBULLSは多くの車輌を生存させたまま完封とも言える戦闘勝利を収めた。

BULLSは②キャプに対してわざと南側当て返しを誘発させたのではないだろうか?あらかじめ、PonSkwiを強気に出してAzarasiの射線を活かしつつ、他車輌を後から流してF5周りをキルゾーンに定め各個撃破する作戦を立てていたのだろう。他の戦闘も迅速かつ的確な対応をしており、全メンバー間でタクティクス共有が綿密に行われている様子が随所に見られた。


 

調整間に合い、CROWSが最後の一枠に滑り込み

既に3チームがプレイオフステージ進出を確定。残された枠はあと1つ。CROWSとFOXESのどちらが手にするか、この戦闘で決定する。最後の一枠をかけての直接対決となる。これほど熱い展開は無いだろう。FOXESは『JPL 2022 FALL SPLIT』初週からここまでずっと全戦でタイブレークまでもつれ込んでおり、粘り強い戦い方を見せてくれている。前シーズン3位のCROWSは、今シーズン勢いが落ち気味だったものの、4週目で上方修正に成功した。ポイント差はFOXESが1ポイント優勢だが、もし同じポイントになれば直接対決の結果が考慮される。勝った方がプレイオフへ進出、非常に明確な試合だ。

両チーム共に第4週で良い勝ち方をしており、流れに乗っているといっても過言では無い。CROWSは対SHARKS戦で「鉱山」フォーカス決め切り勝利。さらにFOXESも対KRAKENSで「ゴーストタウン」正面同士がっぷり四つの殴り合いを制している。どちらのチームが勝利してもおかしくない接戦になると思われたが試合結果は4タテ。セットカウント4-0でCROWSが勝利した。しかもCROWSは全戦で4輌以上生存させており、ほぼ完封とも言える勝ち方をした。今シーズンやや調子を落としていたCROWSは、この第5週にして完成したと言って良いだろう。CROWSの強さを体現する戦闘は、1試合目「ゴーストタウン」で行われた攻撃サイドFOXES、防衛サイドCROWSの1戦だ。

FOXESが X CS-63  を採用していることを見た重戦車編成のCROWSは、外周からスポットされることを警戒し X E 100  1輌を②キャプ入りを確認できるD5スロープに、それ以外を北回りで市街地D7から展開させる。直後、FOXESが X Maus  が単騎で②キャプに入れ、 X Super Conqueror  と X AMX M4 mle. 54  が西に寄っているのをスポットしたCROWSは、D5の X E 100  を徐々に退避させ当て先を無くしつ、FOXESの車輌の動きに合わせ時計回りに各車輌を布陣させる。相手からの攻勢をいなしつつ②キャプ内の X Maus  に集中砲火を行い、主戦闘が行われる前に X Maus  の撃破に成功。当て先を失ったFOXESは X AMX M4 mle. 54  を北から回して状況打破を図るものの、CROWSは柔軟に対応しあっという間に撃破され、CROWSが圧倒した。

非常に柔軟性が高い動きを見せ、チームとしてのポテンシャルをフルに発揮したCROWS。これまでは実力を発揮できずにいたが、グループステージ終了と同時に調整が完了し、プレイオフ進出権をもぎとった。


 

過去のタクを修正、ついにTHUNDERBIRDSが悲願の1勝

獲得ポイントによりプレイオフ出場は確定、JPLシーズン1と同様に圧倒的な強さを見せ無敗を誇るKRAKENSと、もう一つ歯車がかみ合わず既に敗退が決まっているTHUNDERBIRDSの戦闘。どちらのチームも進退が確定しているが、KRAKENSはプレイオフステージでのBAN/PICK優先権を、THUNDERBIRDSは最終順位上昇をかけての戦いとなる。

第4週までの結果を鑑みれば、誰もがKRAKENSが勝利すると思っていたことだろう。しかし結果は、セットカウント3-1でTHUNDERBIRDSが悲願の1勝を勝ち取った。THUNDERBIRDSはこれまでに見られなかった奇抜な戦術を織り交ぜつつ、過去に失敗したタクティクスを修正し勝利をモノにした。注目の戦闘は2戦目「ムロヴァンカ」、攻撃サイドTHUNDERBIRDS、防衛サイドKRAKENSの1戦だ。

THUNDERBIRDSは全て重戦車で編成しつつ X IS-7  を2輌採用、突撃能力が高い組み合わせだ。初動から西側①キャプへ X IS-7  を流し込み初動から占領を行う。KRAKENSはこの①キャプ占領に対し、中央の X Manticore  と、1ラインをやや強気に前進させた X Centurion Action X  でカットするも、THUNDERBIRDSはこの浮いた X Centurion Action X  を逃さず一気にラッシュを仕掛ける。ここでポイントになるのは2つ。THUNDERBIRDSの最後尾に位置する X Super Conqueror  anikiがラッシュに合わせてポジションを前進させている点と、ラッシュする4輌が息を合わせて進むことでKRAKENS側のフォーカスを乱している点だ。THUNDERBIRDSは1stプッシュで全員HPを使いながら最前線のmorichanを撃破。その後、HPが少なくなったsigatakuは無理に前進せず、後続のanikiと共にH3のakatsukiNWへ攻撃を仕掛け、最後までDPMを吐き切りその後の展開を楽にした。

ラッシュを仕掛けたタイミング、フォーカス遷移のタイミング、2ndプッシュで無理をせずにカバーに回る判断、全てが綺麗に決まった戦闘となった。グループステージ第4週まで今一つ足並みがそろわなかったTHUNDERBIRDSではあったが、最終週で勇姿を飾り最終順位を5位に浮上させた。


 

グループステージ終了時の順位

グループステージが全試合終了し、プレイオフステージへ進出する4チームが確定した。1位のBULLS、2位のKRAKENS、3位のCROWS、4位のSHARKSだ。ポイント上ではSHARKSとTHUNDERBIRDSが同点だが、第3週に行われた両チームによる直接対決で勝利したSHARKSが上位となる。次週はついにプレイオフステージへ突入!いよいよ目が離せない!


 

11月4日の配信アーカイブ


 

次回:プレイオフステージ 11月11日(金)

『JPL 2022 FALL SPLIT』でのプレイオフステージは、敗者復活有りのダブルエリミネーションブラケットを採用。1位と2位が争う「アッパー(上位)ブラケット」と、3位と4位が争う「ロワー(下位)ブラケット」に分かれている。アッパーブラケットに位置するチームは、1回敗北してもロワーブラケットで行われる敗者復活戦へ再配置されることになる。つまり、CROWSとSHARKSは敗北が1度も許されず、BULLSとKRAKENSは1回まで敗北できる。両ブラケットで勝ち進んだチームは決勝戦で対決し優勝チームが決定する。また、決勝戦ではリセット(ロワーブラケットから勝ち進んだチームが勝利した場合の再戦)は行われない。


 

次戦の配信もTwitch DropsがONに!

次週もプレミアム車輌がゲットできるかもしれないTwitch Dropsが行われるぞ。Dropsを1つ受け取るのに必要な視聴時間は45分だ。配信を見て豪華アイテムのゲットを目指そう!

これらのアイテムは、Twitch Dropsを受け取った後にクライアントへログインすると配布されます(クライアントを起動しながら受け取った場合、クライアント再起動時に配布)。一部アイテムは受領時に通知フィードに表示されますが、ミッション形式で配布されるアイテムは「ESC」キーを押して確認できる「戦闘情報」画面に表示されます。

Dropsレベル1
(45分継続視聴)

Dropsレベル2
(Dropsレベル1を受け取り後
さらに45分継続視聴)
Dropsレベル3
(Dropsレベルを2受け取り後
さらに45分継続視聴)
下記のうちどれか1つ 下記のうちどれか1つ 下記のうちどれか1つ
  • ミッション「WoTプレミアムアカウント1日分」x1
  • ミッション「25,000クレジット」x1
  • ミッション「勝利時の取得EXP5倍」x3
  • ミッション「WoTプレミアムアカウント1日分」x1
  • ミッション「WoTプレミアムアカウント3日分」x1
  • ミッション「25,000クレジット」x1
  • ミッション「勝利時の取得EXP5倍x3 or x5
  • スタイル「ゲーム大好き!」x1
  • スタイル「KIMONO」x1
  • 迷彩「ジャパニーズ・スシ」x3(砂漠用、夏季用、冬季用)
  • ミッション「WoTプレミアムアカウント1日分」x1
  • ミッション「WoTプレミアムアカウント3日分」x1
  • ミッション「25,000クレジット」x1
  • ミッション「勝利時の取得EXP5倍x5 or x10 or 15 or x20
  • スタイル「ゲーム大好き!」x1
  • スタイル「KIMONO」x1
  • 迷彩「ジャパニーズ・スシ」x3(砂漠用、夏季用、冬季用)
  • ミッション II Tetrarch  
  • ミッション III M3 Light  
  • ミッション II T7 Combat Car  
  • ミッション III M22 Locust  
  • ミッション III Pz.Kpfw. T 15  
  • VI Heavy Tank No. VI  
  • VI TOG II*  

 

Twitch Dropsの入手方法

展開

Twitch Dropsの入手方法

Twitch Dropsは、お気に入りのチャンネルを視聴するだけでゲーム内特典を獲得できる機能だ。入手方法の詳細はこちらで確認できるぞ。TwitchアカウントをWargaming.netアカウントにリンクするだけでDropsを獲得する資格を得られ、配信を視聴し続けて特典を獲得可能!

  1. Wargamingアカウント管理ページを開く
  2. 右側のTwitchボタンをクリック
  3. 表示された画面で連携を承認
  4. アカウントの連携が完了すると、Wargamingのアカウント設定でTwitchが連携済みと表示される

Twitchアカウントをまだ持っていない場合は、このページでアカウントを作成しよう。


アカウントの連携が済んだら、配信タグにDrops有効と表示されているWorld of Tanks Twitchストリーマーの配信を視聴するだけ!Drops獲得後はTwitch DropsインベントリでDropsアイテムをゲームアカウントへ送信しよう。

Twitch Dropsが有効になっている配信は基本的に「Drops有効」タグが表示されている。この表記を見逃すな!

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