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グループステージ終盤の第4週!プレイオフステージへの進出確定チームが3チーム、敗退確定チームが1チーム決定した。プレイオフ進出残り1枠はどのチームが手にする?今週もハイライトをお伝えしよう!
両チームとも、この日の結果次第でプレイオフステージ進出への進退が決定する可能性がある。BULLSは進出確定を、THUNDERBIRDSは敗退回避をかけ、どちらも絶対にポイントを獲得したい大事な試合だ。
1マップ目「ムロヴァンカ」は、どちらも防衛サイドで勝利しセットカウント1-1。この試合での注目は、続く「ヒメルズドルフ」での3戦目。攻撃サイドBULLS、防衛サイドTHUNDERBIRDSの戦闘だ。
BULLSは街マップ「ヒメルズドルフ」で中戦車 X Bat.-Châtillon 25 t Yukibuneを含むタクティクスを採用。THUNDERBIRDSの重戦車編成に対応するべく、開幕から丘上を占領させ、D5スロープに布陣した X IS-4 Meruをスポット。ここに X AMX M4 mle. 54 Cilda・PonSkwiで中央公園内から速攻を仕掛けるオフェンシブな戦術。初動から攻撃的に攻め込み、BULLSが混乱している間に快速オートローダーのYukibuneを背後から刺しこむ狙いだ。
対するTHUNDERBIRDSは初動5~8ラインに配置させる流れのまま、この突撃に対して手薄な8ライン X IS-4 manyareに X E 100 narasinov・anemoneで2on1を仕掛けつつも、 X AMX M4 mle. 54 sigatakuと X Super Conqueror anikiでDラインカバーを咄嗟に判断。
Dラインでの攻防はBULLSのMeruが勝利し、8ラインのmanyareも想像以上に耐え、BULLSが序盤有利に展開していると思われたが、THUNDERBIRDSはA5から支援を試みるYukibuneの射線に飛び出さないよう細心の注意を払い、総HP量で優位に。 X Bat.-Châtillon 25 t の火力を終盤まで抑え込むことに成功し、的確な戦術的判断を行ったTHUNDERBIRDSがHP優位を活かし続け勝利した。
その後、攻防入れ替えた「ヒメルズドルフ」での4戦目はTHUNDERBIRDS側のミスコミュニケーションがあったのか、プッシュするタイミングを見誤ってしまいBULLS勝利がしタイブレークへ突入。流れに乗ったBULLSはタイブレークバトルでもポジション優位を活かし続け、結果はセットカウント3-2でBULLSがタイブレーク勝利となった。
2試合目のSHARKS vs CROWS戦でもプレイオフステージ進出/敗退の可能性がある大事な試合。本試合の見どころは1戦目と3戦目、グループステージ終盤にして魅せてくれたCROWSの連携と個人技の強さに注目しよう。
1戦目「ゴーストタウン」攻:CROWS 防:SHARKS
SHARKSは前シーズンでの最終戦で優勝を決定した戦術、 X Maus ②キャプ居座り戦術を採用。前シーズンとは車輌選択が一部異なっていたもののポジションは同じ。前回の改良版タクだ。これに対しCROWSは、前シーズンKRAKENSが X E 100 を刺して完敗したポジションへ X IS-4 BMRzekeshikiを進ませる。約半年前に見たジャイアントキリングの光景と似た景色に不思議な高揚感を覚えた……が、今回このSHARKSタクは不発となった。 X IS-4 のプレミアムHEATが刺さりに刺さりまくったのだ。前シーズンの対KRAKENS時では、撃ち合った X E 100 の貫通力が足りずに X Maus が完封していたが、今回相手にするのは貫通力340mmHEAT弾。BMRzekeshikiの貫通率も素晴らしく X Maus 側が手も足も出ずにHPを削られ、その後遅れて入ったカバーも全て巧みな連携で対処しCROWSが勝利した。
続く2戦目はSHARKSが取り返し、セットカウント1-1で2マップ目「鉱山」へ。
3戦目「鉱山」攻:CROWS 防:SHARKS
マップ「鉱山」は『JPL 2022 FALL SPLIT』初登場となる。マップサイズが小さいため、初動からのぶつかり合いや、一瞬の戦術判断とラッシュが勝敗を分けるマップだ。
両チームとも初動から中央丘でぶつかり合うガチンコフォーカス勝負。この展開では、いかに先にフォーカスを決め切れるかで勝敗が決する。戦闘開始20秒で双方の車輌が中央で撃ち合う超スピード展開となる。最初に到着したCROWS X CS-63 miz_AnetとSHARKS X CS-63 SR_Solarisが衝突し減速。そこに両チームのフォーカスが集まるが、ここで瞬間火力に優れる X TVP T 50/51 を採用したCROWSがSR_Solarisに大きなダメージを与え有利をとる。ここでもう一つ注目なのが、CROWSは最初にフォーカスを受けたmiz_Anetへの射線を庇うように後続の2輌が侵入した点だ。これが意図したものか、それとも偶発的なものかは分からないが、この初動が勝利をもぎ取った直接的な要因だろう。さらにその後、CROWS側の重戦車 X Object 277 AOMUSHIが到着し、丘上の制圧力を高めたCROWS勝利は揺るがないものになった。
流れにのったCROWSは、セットカウント3-2でタイブレーク勝利をものにし、プレイオフステージ進出への可能性を繋げた。
グループステージ無敗のKRAKENSと、今シーズン全試合タイブレークまで粘る戦いを見せるFOXESの試合。KRAKENSは第4週の他チームの試合で、得失点差によりプレイオフステージ進出が確定していた。FOXESは最終週に向けてポイント有利が欲しい試合となる。この試合いくつもの名勝負があった。それぞれ紹介しよう。
1戦目「鉱山」攻:FOXES 防:KRAKENS
初動から大きく戦闘が動く。西の小島に X CS-63 2輌を配置したKRAKENSにFOXESが一気に襲い掛かる。1ラインから X CS-63 2輌と X IS-7 を、②キャプにもう1輌の X IS-7 を一気に流し、後方カバーE2に X AMX 50 B を配置。この初動でFOXES側の素晴らしい動きが1つ。最初は X CS-63 simokoが X IS-7 Samchaiをプッシュしていたのだが、simokoは前方のSamchaiが初撃を受けると同時にプッシュをやめ、Samchaiへの射線を妨害する場所へ遷移し、FOXES全体としての被ダメージを分散。相手にフォーカスを与える余裕を持たせずにK1エリアで3対2の局所枚数有利を作り、西エリアの制圧に成功する。初動でのエリア制圧と車輌枚数有利を作ったFOXESは、この後もKRAKENSに考える暇を与えない。1ラインを南下した X CS-63 Pman_one_chanがスポット切れると同時に踵を返し、 X AMX 50 B Hyde_Yuukiと共に北へ陣地変換。直前にB2でスポットしていた X IS-7 youhey_kへ間髪入れずラッシュし至近距離戦闘を挑む。さらにこの時、3ライン X IS-7 hurumuの援護が1発入ったことも、その後の展開に大きく影響しているだろう。Pman_one_chanの破竹の勢いは止まらない。youhey_k撃破後すぐにF2のブッシュへ戻り、 X AMX M4 mle. 54 ontanのリポジを妨害する。以降は様子見の時間が続くものの、hurumuの圧力によってHyde_Yuukiが丘上の要所を確保し、裏から回ったPman_one_chanも1v1を制した。そして一番の注目は最後、Hyde_Yuukiが X AMX M4 mle. 54 Nipaの確殺ショットを砲身で吸ったシーンだ。CROWSが常に先手を取り続け、最後は妙技で1勝をもぎとった。
2戦目「鉱山」攻:KRAKENS 防:FOXES
攻撃防衛が入れ替わった「鉱山」の2戦目。この戦闘はKRAKENSの配置と読みが刺さった1戦だったと言える。KRAKENSは、CROWSの車輌選択と初動スポットから意図を読んだのか、①キャプ釣りからの中央丘の誘い受けを瞬時に行い勝利する。つまり、KRAKENSはわざと①キャプに1輌入れ、FOXESに中央をプッシュさせる選択を誘い、そこにクロスファイアの罠を張っていたのだ。後から見返せば見返すほど、KRAKENSは中盤以降の展開を予想し意図した戦術だったように思える。読みと対処が完璧に決まったKRAKENSらしい1戦だ。
3戦目「ゴーストタウン」攻:FOXES 防:KRAKENS
FOXESが先手を取る。 X Maus Samchaiを②キャプへ単独で刺し、相手の動向を伺ってから手薄な箇所に当て返す戦術だろう。KRAKENSはこの X Maus 以外はスポットできていない状態だった、西に配置させた X IS-7 youhey_kを合流させようと直線的に市街地へ向かわせる。しかし、移動中にスポットされG3の小さな丘に退避する形に。ここでFOXESは、②キャプ内のSamchaiを単騎で耐えさせている間に他車輌でyouhey_kを取り切る戦術に出るが、youhey_kが丘の周りを回って最大限の時間稼ぎに成功。KRAKENSはこの時間稼ぎ中にSamchaiに襲い掛かりながらFOXESを包囲する挟撃射線を形成し、FOXESのセカンドプッシュに対して有利を作り戦闘に勝利。
4戦目「ゴーストタウン」攻:KRAKENS 防:FOXES
セットカウント2-1で臨む4戦目。FOXESが、ここ数年でナンバーワンとも言えるほど素晴らしい撃ち合いを見せてくれた注目の1戦となる。FOXESは初動で市街地外から東へ展開し、支援としてA4に X AMX M4 mle. 54 を、A7に X IS-7 を配置。KRAKENSは市街地の外7ラインを北上させてD7から街中へ侵入するルートを選択するが、ここで展開中のFOXESと鉢合わせ。先行していた X IS-4 youhey_kと X IS-7 ontanが市街地に入り、一見すると取り残される形になる。FOXESはこの2輌へのラッシュを判断。しかしそこには別ルートから街中へ侵入した X Maus Nipaが待ち構えていた。市街地外から X AMX M4 mle. 54 morichan・Masuzu_Natsukawaも合流し、一瞬2対5の枚数不利を強いられるFOXESだが、KRAKENSからのファーストフォーカスを受けた X E 100 Samchaiが耐え、他のFOXESメンバー合流までの時間を稼ぐ。1輌ずつ落とし合い3対3へ。この時点で総HP差はほとんど無いが、Masuzu_Natsukawaが7ラインから市街地外へ出る路地に入り、囲い込める状況を作り出したKRAKENS。この形からKRAKENSが乱戦を制したかと思われたが、次のタイミングでHPに余裕にある X AMX M4 mle. 54 Pman_one_chanがMasuzu_Natsukawaの射線を車体でブロック。FOXESは3対2の構図を形成しKRAKENSの1輌を一方的にフォーカスし撃破。その後Pman_one_chanはブロックをやめ、Masuzu_Natsukawaを引き出すと共に、 X IS-7 simokoはNipaの後ろへ退避しMasuzu_Natsukawaからの射線を切る。Masuzu_Natsukawaはsimokoへ射線を通すために移動を続けるが、次は X Maus hurumuが動線をブロック。FOXES全選手の咄嗟の判断が光り、FOXESが勝利をもぎとりタイブレークバトルへ。
5戦目「プロホロフカ」攻:FOXES 防:KRAKENS
初動、FOXESは東へ、KRAKENSは西へ展開。そのまま2輌で②キャプ占領を行うFOXESだったが、KRAKENSはB6の X Super Conqueror ontanとE6の X 60TP Lewandowskiego morichanが落ち着いてハルダウンで対処し、一方的な有利を作り出す。これに耐えかねたFOXESは全車輌そろえて中央へラッシュを行うも、KRAKENSが的確なフォーカスと配置で対処。
タイブレークまでもつれ込んだものの、やはり安定した強いタクティクスを見せたKRAKENSが試合勝利を手にした。
現在の順位
KRAKENS・BULLS・SHARKSのプレイオフステージ進出が確定!そしてTHUNDERBIRDSがグループステージ敗退も決定してしまった。プレイオフステージへの最後1枠を手にするのはFOXES、CROWSのどちらか?次週は両チームによる直接対決が行われる!
FOXESの進出条件:CROWSにTB勝利以上
CROWSの進出条件:FOXESにTB勝利以上
10月28日の配信アーカイブ
次回試合:グループステージ第5週11月4日(金)
プレイオフステージ最後の1枠をかけ、CROWSとFOXESが2試合目に直接対決!どちらがプレイオフへの進出権を獲得するのか要チェックだ!そして、既に進出を確定させたチームの戦闘も見逃せない。なぜなら、プレイオフステージは敗者復活ブラケットが存在するダブルエリミネーションとなっているからだ。グループステージ2位と3位ではプレイオフステージの枠に大きく影響し、1位と2位、3位と4位の間でもバンピック順序に影響する。グループステージの順位争い終盤に向け、非常に大きな1日となる!刮目せよ!
次戦の配信もTwitch DropsがONに!
次週もプレミアム車輌がゲットできるかもしれないTwitch Dropsが行われるぞ。Dropsを1つ受け取るのに必要な視聴時間は45分だ。配信を見て豪華アイテムのゲットを目指そう!
Dropsレベル1 |
Dropsレベル2 (Dropsレベル1を受け取り後 さらに45分継続視聴) |
Dropsレベル3 (Dropsレベルを2受け取り後 さらに45分継続視聴) |
下記のうちどれか1つ | 下記のうちどれか1つ | 下記のうちどれか1つ |
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