戦車長!
「アセンブリ―・ショップ」で新たに製造できる X Object 780 について詳しく見ていこう。10,000輌以上の大量生産が行われている中、この車輌を手にした戦車長も多いはずだ。そこで今回は、本車輌を使用した際の立ち回り方法や、対峙した際の対処法を伝授するぞ!
「Object 780」を手に入れたくてたまらないだって?先日公開された「アセンブリ―・ショップ」のFAQ記事に、効率的に製造できる方法が書かれてあるので読んでみると良いだろう。持っているリソース次第では、案外すんなりと手に入れられるかもしれないぞ。
「Object 780」を既に乗ったことがあるなら分かると思うが、重戦車としては優秀な射撃精度を備えている。単発ダメージ530HPに1.9秒の照準時間、加えて散布界0.35mの主砲から繰り出される分間ダメージは2,200HPにもおよぶ。仰俯角も比較的広く、どの距離からも脅威になりえる一輌だ。
「Object 780」は良い意味で、その重量にそぐわない機動力を備えており、加速力も高くすぐに最高速度に達することができる。もっとも、最高速度と言っても45 km/hと決して速くはなく、戦況に応じて臨機応変に移動することは難しいだろう。しかし、奇襲攻撃を仕掛けたり、味方を敵の軽戦車や中戦車から守るのには十分な機動力を備えているといえよう。
他の車輌でも言えることだが、単独行動は決してお勧めしない。側面装甲が脆く、貫通力260m以上の砲弾を喰らえば致命傷を負いかねない。常に味方と一緒に行動することで、その火力を最大限に活かすことができるぞ。
車体が小さく、全体的なシルエットはコンパクトにまとまっているが、これは利点にもなれば欠点にもなりえる。特に、各モジュールが近い位置に搭載されているため重大な損傷が発生しやすい欠点をもつ。拡張パーツに「改良型モジュール構造」を搭載して対策することをお勧めする。
この新型Tier Xソ連重戦車の「アキレス腱」ともいえる特徴は、平均的な耐久力にある。砲塔装甲は優秀だが、 X Object 780 車体部分にはいくつかの弱点が存在する。言い換えれば前面の防御力は高い一方で、それ以外の部分での被弾になると話は変わってくる。
「Object 780」の車体下部は数ある弱点の一つなので、車体下部が見えている場合はしっかりと狙おう。前面近くにある燃料タンクに命中できれば、容易に火災を誘発することができる。「Object 780」を見下ろせる高い位置にいる場合、車長用キューポラや車体正面への貫通を狙おう。
「Object 780」が自分を見下ろしている場合は弱点がほとんど露出しない。側面から狙うか、旋回するのを待つといいだろう。豚飯で攻撃を仕掛けてきたら、側面装甲を狙っていこう。機動力がある車輌を使っているなら、無理やり側面へ回り込んで至近距離戦を仕掛けるのもありだ。
X Super Conqueror などといった重戦車を使えば「Object 780」の火力も鳴りをひそめるだろう。ただし、周りに敵車輌がいる場合は自分が標的になってしまうので注意しよう。
新しい車輌についての情報は以上となる。「Object 780」に乗る時、あるいは対峙する時にぜひ役立ててほしい。
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