今までにないメカニズムを備えた新モードで自らの実力を試せ!
10月11日から11月21日にかけて、『World of Tanks』に待望の新モード「オンスロート」が登場する。記念すべき初シーズンのテーマは「グリフォン」、戦闘はTier X車輌限定の7対7形式で行われ、これまでにない数々の新メカニズムが用意される。積極的にプレイすれば大量の報酬が手に入るのは言うまでもない。中でも注目は本作初となる「プログレッシブ2Dスタイル」だ。新モードでの活躍に応じて見た目が変わるユニークなデザインとなっている。以下で詳しく見ていこう!
なお、新モードはアップデート1.18.1の公開テストで一足早く体験することができる。ライバルたちに差をつけるためにも奮ってご参加いただきたい!
重要!アカウントの共有は禁止されており、ランク戦における違反行為とみなされます。以下の行為がアカウント共有としてみなされます。
1. 複数のプレイヤーでアカウントを共有すること。
2. 他のプレイヤーのアカウントを使用すること。違反行為に関するお問い合わせは、プレイヤーサポートの「違反とペナルティ」カテゴリーにチケットを送って頂きますようお願い申し上げます。
「オンスロート」モード
シーズン・グリフォン
日本時間2022年10月11日08:00~2022年11月21日02:00
プライムタイム
HK サーバー
日本時間19:00~02:00
ANZ サーバー
日本時間17:00~19:00
「オンスロート」モードの概要
- 「オンスロート」モードでの戦闘は、Tier Xコレクション車輌およびTier X通常車輌限定の7対7形式で行われる。Tier X車輌を持っていないプレイヤーは「オンスロート」モードをプレイできないため注意してほしい。
- 両チームの編制はモード独自の「Rank」システムに基づいて行われ、レーティングの近いプレイヤー同士がマッチングするように調整される。
- 「オンスロート」モードには、戦闘開始前のカウントダウン中にチーム編制を見ながら実際に使用する車輌を変更できる機能が実装される。もちろん、拡張パーツ、砲弾、消耗品などの構成も変更できる。
- 使用できる車輌にはそれぞれ特定の「Role」が割り当てられ、戦闘ではロールに対応した「Role Skill」を発動できる。「Role Skill」はどれも最大でレベル3までチャージすることができ、レベルに応じて効果も上昇する。「Role Skill」のレベルをチャージするには、戦闘中にチームに貢献して「Prestige Point」と呼ばれるリソースを集める必要がある。「Prestige Point」は、選択した車輌の「ロール」に対応する行動を取るとより効率的に取得することができる。
- 「Point of Interest」と呼ばれるマップ上の要所を占領すると、戦闘で優位を築くのに役立つ「Tactical Skill」を発動できるようになる。
- 「オンスロート」モードでは、3名ではなく2名で小隊を編成することができる。さらに7名のプレイヤーで「スーパー小隊」を編成して別の「スーパー小隊」と戦うオプションも用意される。
- 「オンスロート」モードには、2種類の報酬ルートが用意される。片方はモード独自の「ランク」に応じて入手でき、ここには限定プログレッシブ2Dスタイルや様々なドッグタグ要素などが含まれる。もう一方は勝利数に応じて入手でき、こちらにはボンズや拡張パーツなどお馴染みのアイテムが含まれる。加えて「オンスロート」モードでは、「バトルパス進捗ポイント」も取得することができる。
「オンスロート」モードには、腕に自信のあるプレイヤーたちが対等な条件で鎬を削れるよう、これまでにない様々なメカニズムが実装される。どれもモードの競技性を高めることを主たる目的としている。以下で個別に紹介しよう。
戦闘開始前の駆け引き
「オンスロート」モードでは、戦闘開始前のカウントダウン中にチーム編成を見たうえで使用する車輌を変更できる。ただし、選択できるのは全搭乗員が揃っており、かつ修理や砲弾の補給が完了している車輌に限られる。もちろん、拡張パーツ、砲弾、消耗品などの構成も変更できる。さらに出撃地点では自車輌だけでなく味方が選んだ車輌も確認できるぞ。
「Prestiege Point」と「Role Skill」
「オンスロート」モードでは使用する車輌の「Role」と戦闘中の行動に応じて「Prestige Point」を取得することができる。
また、どの車輌にも「Role」に対応した「Role Skill」が割り当てられ、それぞれ最大でレベル3までチャージできる。なお、使用できる「Role Skill」は「Role」によって決定される。例えば、攻撃的重戦車には「Field Repairs」が割り当てられ、自車輌と周囲の味方車輌のHPを回復することができる。また、攻撃的中戦車には「Fury」が割り当てられ、装填時間を数秒だけ短縮できる。このほかにも「Role」に応じた様々な「Role Skill」が登場する。
なお、「Role Skill」はレベルを少なくとも1段階チャージしなければ使用できず、戦闘開始時にはロックされている。「Role Skill」をアンロックしたり、そのレベルをチャージするには、戦闘中に「Prestige Point」を集める必要があるぞ。なお、「Role Skill」の効果はレベルとともに上昇する。ただし、発動してしまうとレベルがリセットされ、再び発動するにはクールダウンが必要になる。
戦闘中に集めた「Prestige Point」は、戦闘終了時にプレイヤーが取得または喪失する「Rating Point」の量にも影響する。モード内の進捗システムに影響を与えるリソースだ。
登場するマップと「Point of Interest」
「オンスロート」モードには、「ランダム戦」モードでもお馴染みの以下のマップが登場する。
なお、一部のマップには「オンスロート」モード独自の微調整が加えられる。
すでに紹介したように、「オンスロート」モードのマップには、「Point of Interest」と呼ばれる要所が登場する。「Point of Interest」には2つの種類が存在し、それぞれ「Artillery Headquarters」と「Comms Center」と呼ばれる。どちらにも対応する「Tactical Skill」が用意されており、占領すると使用できるようになる。
- 「Artillery Headquarters」に用意された「Tactical Skill」は「Air Strike」と呼ばれ、指定したエリアに対して砲兵射撃を行うことで範囲内の敵車輌にスタンとダメージを与えられる。
- 「Comms Center」に用意された「Tactical Skill」は「Divisional Radar」と呼ばれ、敵チームの全車輌の位置を3秒間に渡って捕捉できる。
- 「Point of Interest」の位置と数はマップによって異なる可能性がある。
- 占領に要する時間は、「Artillery Headquarters」の場合は15秒、「Comms Center」の場合は7秒に設定される。なお、「Point of Interest」を占領できる車輌数は1輌に限られる。
- 敵車輌による「Point of Interest」の占領をリセットするには、その車輌に対してダメージまたは重大な損傷を与える必要がある。「Point of Interest」の占領中にダメージや重大な損傷を受けると占領ポイントがリセットされ、5秒間が経過するまで占領を再開できなくなる。ただし、その場合でも敵味方を問わず別の車輌は5秒間の制限なしで占領を開始できる。
- 特定の「Point of Interest」の占領に成功したにもかかわらず対応する「Tactical Skill」をまだ使用していない場合は、その「Point of Interest」を繰り返し占領することは不可能となる。
戦場の霧
「オンスロート」モードでは、「戦場の霧」が登場する。これにより敵チームの居場所はもちろん、チーム編成や車輌タイプなどの情報も、実際に発見するまで確認できない。
小隊
「オンスロート」モードでは、ソロだけでなく小隊でも出撃することができる。小隊に編成できる人数は2名または7名に限定され、7名の小隊を「スーパー小隊」と呼ぶ。
なお、小隊メンバーは「Rating Point」が比較的近いプレイヤーとしか編成できない。具体的には、2名小隊の場合はプレイヤー同士の「Rating Point」の差が 250 ポイント以内、スーパー小隊の場合は「Rating Point」が一番高いプレイヤーと一番低いプレイヤーの差が 350 以内でなければならない。
戦闘中のコミュニケーション
「オンスロート」モードでは、音声チャットを使用できる。デフォルトでは音声チャットは無効になっているが、「H」キー(デフォルト)を押すかモードのインターフェイスから有効化できる。ボイスチャットに参加しているプレイヤーには専用アイコンが表示される。
戦闘開始前に車輌変更画面が表示されると、小隊用音声チャットがチームチャットに切り替わる。
音声チャットを無効化せずに出撃すると、戦闘開始時に自動でチームチャットに接続される。
レーティングとマッチング
「オンスロート」モードには、独自のマッチングシステムが用意される。具体的には、実力の近いプレイヤー同士が対戦できるように、モード独自の「Rank」をベースにマッチングが行われる。チーム全体の編成も各プレイヤーが「オンスロート」モードで取得した「Rating Point」に基づいて行われ、強さが均等になるように調整される。どのプレイヤーも可能な限り対等な条件で最強の座を懸けた白熱の戦いに没頭できるというわけだ。
なお、「Rank」や「Division」の異なるプレイヤーがいる場合は両チームに均等に編成され、Divisionが 7 つ以上離れているプレイヤーはマッチングしないよう調整される。
モード独自の進捗システム
「オンスロート」モードには、戦闘でのパフォーマンスや実力を示す指標として独自のレーティングが用意され、これをベースにモード内進捗が算出される。レーティングが高いほど戦車兵としてのステータスが上がり、同時に受け取れる報酬も豪華になるという仕組みだ。
モード専用の進捗システムは、「Rank」と「Division」という2つの要素で構成される。新たな「Rank」や「Division」に昇格するには「Rating Point」が必要になる。各戦闘で取得できる「Rating Point」は実際の立ち回りに左右されるため、活躍すればそれだけ効率的にモードを進めることができる。
いくつか例を挙げると、勝利時に取得できる「Rating Point」は敗北時や引分時に取得できる「Rating Point」よりも高く設定され、また戦闘終了前に戦場を離脱したり、長期間に渡ってモードをプレイしないと「Rating Point」が減少する。
「オンスロート」モードに登場する「Rank」は以下の7種類だ。
- ルーキー
- アイアン
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- チャンプ
- レジェンド
最初の5つの「Rank」にあたる「ルーキー」から「ゴールド」はそれぞれ「A~D」の4つの「Division」で構成され、残りの2つにあたる「チャンプ」と「レジェンド」には「Division」がそれぞれ1つずつしか存在しない。
最も栄誉あるランクは言うまでもなく最高位の「レジェンド」だ。「レジェンド」を名乗ることが許されるのは、「オンスロート」モード独自のランキングで上位10%入りを果たしたわずかなプレイヤーのみとなる。
- ルーキー
- アイアン
- ブロンズ
- シルバー
- ゴールド
- チャンプ
- レジェンド
ランキングと不参加ペナルティー
「オンスロート」モードには、独自のランキングが用意される。ランキングに名を連ねることができるのは「チャンプ」または「レジェンド」入りを果たしたプレイヤーに限られ、その顔ぶれはクライアントから直接確認できる。順位は各プレイヤーが集めた「Rating Point」に基づいて決定され、「Rating Point」が同じプレイヤーが複数いる場合は「オンスロート」モードでの戦闘数が多いプレイヤーがより上位にランクインする。
なお、一定の期間に渡って「オンスロート」モードをプレイしないと、「Rating Point」が徐々に減少していく。ただし、このルールが適用されるのは「シルバー」、「ゴールド」、「チャンプ」、「レジェンド」という上位4つの「Rank」に属するプレイヤーに限られる。
上位4つの「Rank」で戦闘を行うと、その度に既定数の「Activity Charge」を取得でき、専用バーに蓄積する。「Activity Charge」は同時に14個まで所持することができ、不参加ペナルティーが設けられた「シルバー」、「ゴールド」、「チャンプ」、「レジェンド」の4つの「Rank」に到達した際にも一定数が贈呈される。「Activity Charge」がゼロになっても戦闘を行わないと「Rank」に応じて「Rating Point」が減少していくことになる。
シーズン報酬
最後に気になる報酬を紹介しよう。「シーズン・グリフォン」には2種類の報酬ルートが登場する。
ひとつ目の報酬ルートにはモード内成績に応じて見た目が変わるカスタマイズ・アイテムが含まれる。もっているだけでも他のプレイヤーの憧れの的となれること間違いなしだ。
オンスロートミッション
「オンスロート」専用の特別ミッションを達成すると、報酬として追加クレジットを獲得できるぞ。
報酬
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条件
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制限
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さらに、本モードで最初の戦闘を終えると限定プログレッシブ2Dスタイルが手に入る。こちらのスタイルはTier Xであればどの車輌にも適用でき、いつでも好きなだけ解除できる。初期状態では「レベル I」だが、新たな「Rank」に到達したり特定の条件を達成するとレベルが上昇し、徽章、銘刻、迷彩などのカスタマイズ要素が追加され、見た目が変化する特別仕様になっている。
「レジェンド」に到達すれば、最高レベルにあたる「レベルVII」にアップグレードされ、偉業を成し遂げた実力者に相応しい壮観な迷彩が追加される。なお、「シーズン・グリフォン」では、こちらのスタイルを最大で5個まで入手できる。
スタイルのほかにも新たな「Rank」に到達すれば以下の限定カスタマイズ要素が手に入る。
- 彫刻や背景などの限定ドッグタグ要素
- 「チャンピオン」または「レジェンド」入りを果たしたプレイヤーのみが手にできるシーズン限定バッジ
- IGNストライプ「グリフォンの王」
さらに「チャンピオン」または「レジェンド」入りを果たしたプレイヤーには、追加報酬として毎日ボンズが贈呈される。
ふたつめの報酬ルートには、ボンズ、拡張パーツ、パーソナルリザーブなどお馴染みの報酬が含まれる。入手するには「オンスロート」モードで既定数の勝利を積み重ねる必要がある。こちらの報酬は全8ステージに分けて徐々に贈呈され、ステージ毎に突破に必要な勝利数が設けられる。
「オンスロート」モードでの最初の戦闘を終えると、前述のスタイルのほかにも以下の3輌をレンタルできるようになる。
どのレンタル車輌も既存車輌と同じ性能を備えている。レンタル車輌は「シーズン・グリフォン」の開催中しか使用できず、シーズンが終了するとアカウントから削除される。
なお、「オンスロート」モードでも「バトルパス進捗ポイント」を取得できる。「バトルパス」と「オンスロート」のどちらに集中すればいいか迷うことはない。
自慢のTier X車輌とともに新モード「オンスロート」で「グリフォンの王」となれ!