『World of Tanks』ではイギリスのTier VIIIプレミアム中戦車として実装されている
VIII
Centurion Mk. 5/1 RAAC
は、実際はイギリスの車輌であるCenturionをオーストラリアが購入し、独自の改造が施されてベトナム戦争に投入されました。イギリス通常ツリーのCenturion と比べてどんな違いがあるのか？ 見てみましょう！
特徴
防御性能
本車輌を他のCenturionをベースにした車輌と比べると、砲塔正面装甲が大きく強化されている点が最も大きな違いです。強化された砲塔装甲は、稜線の頂上などでハルダウンを行う場合に大きな防御効果を発揮するのはもちろん、平地での戦いであっても非常に高い耐弾性能を発揮しますが、車体装甲はそこまで頼りにならないため注意が必要です。
豚飯（サイドスクレーピング）がしやすい車体形状をしていることも特徴の一つです。車体角度さえ気をつければ、同格以下の車輌に対して一方的に攻撃することも可能です。ただし、側面の装甲厚自体は厚くないため角度には十分に気をつけましょう。
HP量はイギリス技術ツリーのTier VIII中戦車Centurionと比べてやや少ないものの、Tier VIIIの中戦車としては十分なHPを持っています。
優秀な砲俯角と砲塔装甲を活かしたハルダウンを行うことが基本戦術となりますが、いくら砲塔装甲が強固とはいえ動かずに構えていると、弱点である砲塔上部の車長用キューポラを狙われてしまいます。キューポラのサイズは比較的小さく狙いにくいので、長い時間停止していなければ被弾してしまうことは無いでしょう。車体を小刻みに動かして敵の狙いを逸らすようにしましょう。
走行性能
中戦車として平均的です。とは言え、優秀な砲塔装甲を持っているにも関わらず、この機動性を維持している点を考慮すると、非常に優秀とも感じられるでしょう。
攻撃性能
装備している20ポンド砲は、単発ダメージは少ないものの、非常に優れた貫通力と射撃精度を持っています。俯仰角にも優れており、前述した砲塔装甲と合わせてハルダウンを得意とします。
イギリス技術ツリーのTier VIII中戦車Centurionとほぼ同じ性能ですが、本車輌の照準性能はやや優れていて、移動中の照準拡散がわずかに少ないという差があります。
隠蔽率と視認範囲
中戦車として平均的な隠蔽率です。視認範囲は優秀で、優れた砲塔装甲と良好な走行性能と合わせて運用すれば、稜線から砲塔だけ出して索敵するアクティブな索敵車輌としても活躍できます。
火力自体は強力ではないものの、優れた精度と優秀なハルダウン性能を活かして敵の弱点を確実に狙いましょう。支援車輌というよりは、最前線寄りの立ち回りを行うことで活躍できます。マッチングがTierトップもしくは中間であれば強気に、Tierボトムの時は支援寄りに動くようにしましょう。
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ストロングポイント:
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ウィークポイント:
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拡張パーツ
| 視界範囲拡張セットアップ | 万能セットアップ |
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2パターンの拡張パーツセットアップを提案します。
まずひとつ目は攻撃性能と視界範囲を強化するセットアップです。前述したように、本車輌は優れた視界範囲と砲塔装甲を持ち合わせているため、稜線で砲塔だけ露出させるようにして偵察することもできます。
ふたつ目のオススメは、攻撃性能をさらに強化させるセットアップです。一つ目のセットアップと比べると、視界範囲を強化する「レンズ皮膜」が、車輌性能全体を微増させる「改良型換気装置」に置き換わっていることが分かります。このパーツで照準性能や射撃精度を向上させ、本車輌の攻撃性能を更に強化することができます。
搭乗員スキル
| 車長 |  |
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| 砲手 |  |
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| 操縦手 | |
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| 装填手（無選手兼任） | |
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中戦車は大抵の場合、隠蔽率を強化するセットアップを行いますが、本車輌でお勧めしたいのは攻撃性能と視界範囲を強化する攻撃的な搭乗員スキルセットアップです。まずひとつ目に「修理」スキルを修得させ履帯修理速度を早めましょう。ふたつ目には、車輌の優れた視界範囲をさらに強化するため、車長スキル「偵察」と、無選手スキル「状況判断能力」を合わせて修得させましょう。砲手には照準能力を強化する「速射」スキルを、操縦手には走行性能を強化する「オフロード装甲」修得させましょう。