戦車長!
今年もあのイベントが帰ってきた!「Waffenträger Legacy 2022」に参加して、勝利のために戦おう!
例年と同じく本イベントには明確な《善》も《悪》も存在しない。あるのは互いに対立し合うそれぞれの《正義》と思い描く《未来》のみ。どちらの陣営について戦うか。決めるのはキミ自身だ!
まだこのモードに馴染んでない戦車長のために、ハーリア部隊の一員としての戦い方や、「Blitzträger auf E 110」での勝ち方についてまとめたぞ。
前回からの主な変更点
- 今回はMax von Kriegerではなく、その実の娘とされるErmelindaが「Blitzträger auf E 110」を操縦する。
- 「ハーリア隊」は6名で1チームとなる。3名までであれば小隊も編成できる。「ハーリア車輌」は何度でも戦線復帰できる。ただし、大破する度に戦線復帰に要する待機時間が延長される。
- 「ハーリア車輌」で「プラズマ」を運搬する際に50 km/hを超える走行速度を維持すれば「プラズマ」の消失速度が低下するため、「ジェネレーター」を破壊する時間に猶予が生じる。
対抗陣営
ハーリア隊
「ハーリア隊」の一員として出撃する場合は、3輌の「ハーリア車輌」を使用することができる。それぞれが独自のアビリティーを備え、戦場で担う役割も異なる。様々な役割をそつなくこなす万能型の車輌が好みならばソ連車輌「Resistor」を、装甲よりも機動性と瞬間火力で敵を翻弄したければフランス車輌「Foudre」を、足の速さよりも装甲と生存性の高さを活かした立ち回りが得意ならばアメリカ車輌「Thunderbolt」を選択するのがおススメだ。
皮肉にも、「ハーリア車輌」が搭載している兵装を開発したメンバーにはMax von Kriegerも含まれていたという。兵装の開発に携わっていたのみならず、車輌自体を設計したのが彼だという噂すらある。これが真実ならば、どちらの陣営を選ぼうとも、Max von Kriegerが生み出した兵器で戦うことになるわけだ。「ハーリア隊」の目的は、Max von Kriegerの行き過ぎた研究を止めること。電力は破壊でなく創造のために用いるべきものである。このことはどちらの陣営につこうとも忘れてはならない。
「ハーリア隊」の一員として戦う場合は、集団としての連携が勝利のカギとなる。圧倒的な力を備えた「Blitzträger auf E 110」を個で圧倒するのはまず不可能だからだ。戦場を生き延び勝利を掴み取るには団結が欠かせない。
ハーリア車輌の共通アビリティー
特殊APCR弾 "破邪"戦闘中に与ダメージが上昇する。「Blitzträger auf E 110」の「シールド」が消失している間は諸元通りのダメージを与えることができる。 |
アフターバーナー一定時間が経過するまで車輌の動力性能を向上させる。発動直後からクールダウンが始まる。 |
無限リスポーン「ハーリア車輌」は撃破されたとしても好きなだけ戦線復帰できる。ただし、撃破される度に戦線復帰に要する時間が延長される。 |
チャージ敵の「哨戒車輌」が落とした「プラズマ」を回収する。「プラズマ」は「ジェネレーター」を破壊する際に必要となり、破壊に成功すれば「Blitzträger auf E 110」の「シールド」が一時的に消失する。さらに「プラズマ」を回収すると自分も含めた全味方車輌のHPが一定量だけ回復するほか、運搬中は単発ダメージが上昇する。 |
ハーリア車輌の固有アビリティー
レールガン(Resistor)次に砲弾を発射する際に、命中精度を犠牲に敵車輌のHPやモジュールに与えられるダメージを増加させる。 |
イグナイト(Thunderbolt)一定時間が経過するまで機動性を犠牲に発射速度を向上させる。 |
エレクトロドーム(Foudre)一定時間が経過するまで被弾してもダメージやスタンが発生しない半無敵状態となる。体当たりや特定の戦闘アビリティーに対しては効果を発揮しない。 |
ハーリア車輌での立ち回りのコツ
Ermelindaが操る「Blitzträger auf E 110」は、特殊な「シールド」によって保護されている。まずはこの「シールド」をなんとかしなければほとんどダメージを与えることができない。さらに履帯をはじめとするモジュールには、ダメージや損傷はもちろん火災を誘発することもできない。そのため、戦闘開始直後に「Blitzträger auf E 110」へ突進するのは愚策でしかない。戦闘時間の経過に伴い、マップ上に「哨戒車輌」と呼ばれる敵のAI車輌が出現する。
「哨戒車輌」は必ず1個の部隊で出現し、最後の1輌を撃破するとエネルギーの塊「プラズマ」を落とす。これを回収して「ジェネレーター」と呼ばれる電波塔型の施設まで運ぶと、「Blitzträger auf E 110」から「シールド」を奪うことができる。
単独で行動してもまず勝ち目はない。3輌や4輌でまとまって「プラズマ」を「ジェネレーター」に運ぶのが得策だ。「ジェネレーター」を破壊して敵から「シールド」を奪えば、 諸元通りのダメージを与えられるようになる。「イグナイト」で発射速度を高めるも良し。「アフターバーナー」で機動性を高めて敵の周囲を旋回するもよし。戦闘アビリティーをフルに活用してできる限りダメージを稼ぐのが重要だ。一定時間が経過すると敵の「シールド」が復活する。その場合は次の「プラズマ」を回収して別の「ジェネレーター」の破壊を目指すのが得策だ。
「ジェネレーター」は合計4基存在する。1基破壊する度に「シールド」の性能が低下し、すべて破壊することができれば「シールド」が復活することはない。敵に集中砲火を仕掛けるチャンスだ。ただし、どれだけ有利な状況であっても、制限時間が到来してしまえば敗北扱いになることを忘れてはいけない。手を緩めず、情けをかけず、冷徹に敵を仕留めるのが重要だ。
「Blitzträger」には「テレポート」装置が搭載されている点にも注意が必要だ。この装置を起動されると、一定の準備時間が経過した後、敵がマップ上の好きな位置に瞬間移動してしまう。ただし、「シールド」の消失中は一時的に装置を起動できない。つまり、「ジェネレーター」をすべて破壊してしまえば、「テレポート」で逃げられる心配もないというわけだ。
敵に「プラズマ」を回収されると、敵の車輌HPが回復するだけでなく、「テレポート」のクールダウン時間も短縮される。つまり、敵も「プラズマ」を狙ってくる可能性が高い。
プラズマの回収戦闘が始まったらまず目指すべきは「哨戒車輌」の掃討と「プラズマ」の回収だ。ただしErmelindaが「プラズマ」が回収されるのを黙って見ているはずがない。執拗な妨害に備えるんだ。 |
ジェネレーターの破壊「プラズマ」を「ジェネレーター」に運んで破壊するとErmelindaが操る車輌の「シールド」が一時的に消失する。敵陣地の占領メカニズムと同じく、「ジェネレーター」の周辺にいる味方車輌の数が多ければ多いほど、破壊に要する時間が短縮される。「プラズマ」を運搬していない場合でもチームに貢献するチャンスがあるということだ。 |
攻撃の開始「ジェネレーター」の破壊に成功すると「Blitzträger auf E 110」の「シールド」が消失する。「シールド」が復活するまでの間は諸元通りのダメージを与えられるようになる。敵に総攻撃を仕掛けるチャンスだ。敵の「シールド」が復活したら、次の「ジェネレーター」の破壊を目指すことになる。 |
シールドの完全破壊「ジェネレーター」は合計で4基存在する。すべて破壊できれば「Blitzträger auf E 110」の「シールド」が完全に消失し、再び復活することはない。敵にとどめを刺すチャンスだ。ただし、どれだけ有利な状況であっても、制限時間が到来してしまえば敗北扱いになることを忘れてはいけない。手を緩めず、情けをかけることなく、冷徹に敵を仕留めるんだ! |
敵の撃破制限時間内に敵の親玉を撃破できなければ作戦は失敗だ。 敵を取り逃がしてはならない。ただし、「シールド」が消失しても低下するのは防御性能のみ。「Blitzträger auf E 110」の攻撃性能は健在だ。油断せずに最後まで持てる力のすべてを注ぐのが大切だ。 |
The Blitzträger auf E 110
Max von Kriegerの最高傑作をご覧いただきたい。開発中に軍が不採用を決定したため、長らく「アライアンス46」の格納庫で眠っていた巨大兵器だ。具体的な経緯は不明ながら、現在はMax von Kriegerの手に渡っている。もともと高い性能を備えていたうえ、人類史上最高の頭脳とも言われるMax von Kriegerによる様々な改修が施されたことで、さらなる高みへと上り詰めたのが、この「Blitzträger auf E 110」である。履帯をはじめとするモジュールにダメージや損傷が発生することはなく、特殊な「シールド」のおかげで被弾してもほとんどダメージを受けないほか、様々な追加兵装を搭載している。さらに厄介なことに今回も「哨戒車輌」を引き連れている。「哨戒車輌」は戦闘中にマップ上に出現し、Ermelindaの操る車輌をサポートする。
グングニル貫通すれば敵に大ダメージを与えることができる。 |
電磁ショット敵の機動性を奪い、スタン効果を発生させる高電圧の砲弾を発射する。「ジェネレーター」の破壊状況をリセットできる。 |
電磁バースト自車輌の周囲にエネルギー波を放出することで、効果範囲内の敵車輌すべてをスタンさせ、かつ特に接近している敵車輌にダメージを与える。戦場のあらゆるオブジェクトを透過し、「ジェネレーター」の破壊状況をリセットできる。 |
テレポート一定の準備時間を経てマップ上の指定した地点に瞬間移動する。起動準備中は車輌を全く操縦できなくなる。「シールド」消失中は装置を起動できない。 |
アブソープ自車輌付近の「プラズマ」の消失を加速させる。「プラズマ」が消失する際にその半径50 m以内にいる場合は車輌HPが一定値だけ回復し、さらに「テレポート」のクールダウン時間が短縮される。 |
|
「Blitzträger auf E 110」での出撃に必要な「キー」「Blitzträger auf E 110」で出撃するには、「キー」と呼ばれるアイテムが必要になる。「キー」は特別ミッションやイベントの進捗ステージを達成するか、プレミアムショップで専用パックを購入することで入手することができる。 |
|
Blitzträger auf E 220特定の時間帯に「ハーリア隊」の一員として出撃した際に、幸運に恵まれれば、普段とは少し見た目の異なるエンジニア車輌「Blitzträger auf E 220」に遭遇することがあるかもしれない。この車輌を操縦しているのは、WG社員や公認コントリビューターだ。「Blitzträger auf E 220」に勝利すれば貴重な報酬が手に入る。性能面では「Blitzträger auf E 220」も「Blitzträger auf E 220」も全く変わらない。 |
Fighting in the Blitzträger auf E 110
「Blitzträger auf E 110」は桁外れの性能を備えている。そのうえ特殊な「シールド」を纏っているため、ダメージをほぼ無効化できてしまう。だが「シールド」は破壊されてしまう可能性があるため、注意が必要だ。敵が「シールド」を破壊するには「哨戒車輌」が落とす「プラズマ」が必要になる。裏を返せば「哨戒車輌」を守り切れば「シールド」を失うことはない。
必要に応じて「テレポート」を活用するんだ。「哨戒車輌」のもとに掩護に駆け付ける際や、敵から距離を取って時間を稼ぎたい場合など、様々な場面で役立つぞ。繰り返しになるが、「シールド」をいかに失わずに立ち回るかがカギとなる。そのためには「プラズマ」の回収はもちろん、「ジェネレーター」の破壊も阻止する必要がある。アビリティーを駆使すれば「ジェネレーター」の破壊状況をリセットできることも記憶の片隅に留めておくといいだろう。
時間は「エンジニア」陣営の味方だ。必ずしも敵を殲滅する必要はない。制限時間まで生き延びればこちらの勝利となる。とはいえ、消極的に立ち回るのが得策というわけではない。敵の戦力を分断し、孤立した敵から順に仕留めていくのがいいだろう。敵は大破する度に再出撃時間が延長されるため、撃破すればするほど戦局がこちらに有利になっていくぞ。残りHPがほとんどない状況でも、制限時間が迫っている場合は「テレポート」で遠くに逃げてしまえばいい。
哨戒車輌の掩護「ハーリア隊」は「哨戒車輌」が落とす「プラズマ」がなければ「シールド」を破壊できない。「哨戒車輌」を掩護して「プラズマ」の回収を阻止するのが重要だ。 |
アビリティーの活用「Blitzträger auf E 110」は様々な兵装を搭載している。敵を妨害し、あるいは攪乱するには、そのすべてを活用するのがカギとなる。中でも「テレポート」には応用力が求められる。攻撃を受けている「哨戒車輌」の掩護に向かう際や危機を脱する際のみならず、敵を分断するうえでも役に立つ。どう使うか、判断を下すのはキミだ。 |
ジェネレーターの防衛敵に「プラズマ」を回収されても直ちに「シールド」を失うわけではない。「ジェネレーター」の破壊を阻止するのが重要だ。アビリティーを活用すれば「ジェネレーター」の破壊状況をリセットできるのも忘れるな。 |
制限時間の重要性「エンジニア」として勝利するには生き残るだけでいい。残りHPが少なく、戦闘終了が迫っているならば、遠くへ逃げるのも悪くはない。だが、孤立した敵がいれば積極的に撃破を狙うのが得策だ。敵は何度でも戦線復帰できるものの、大破する度に復帰に要する時間が延長されるためだ。 |
因縁の対決に向けた準備は良いか?武運を祈る!
9月26日から10月10日にかけてイベント「Waffenträger Legacy 2022」が開催される。今年もまた天才科学者Max von Kriegerが生み出した脅威の兵器「Blitzträger auf E 110」に挑み、あるいは自ら乗り込むことができる。
本イベントには明確な《善》も《悪》も存在しない。どちらの陣営に付くかはキミ次第だ。さらに今回は伝説の「Waffenträger auf E 100」で「ランダム戦」に挑むチャンスも用意されているぞ!