新ラインの頂点に立つ
X
Controcarro 3 Minotauro
は、他の高Tier駆逐戦車と同様の主要戦闘パラメータを持つが、ここでその性能はピークに達する。
この車輌はこれまでの紹介してきた車輌と同様、優れた前面車体装甲を持ち、弱点が少ない。そのため1対1の戦闘でも敵の砲弾を容易に弾き返し、貴重なHPを節約することができる。
回転式砲塔の旋回角度は最大90度（左右45度）となっており、砲俯角も-10度と優れている。130mm砲の精度はあまり芳しくはないが、照準時間はこの口径としては良い方で、特に同等の砲を搭載した他の重戦車や駆逐戦車と比較すると、その差は歴然としている。貫通力も駆逐戦車というより重戦車に近い。遠距離からの射撃はあまり効果的ではなく、どちらかというと強力な突破力を活かして前線の押し上げ役に向いている。正面突破と陣地取りの両方で存在感を発揮し、重戦車の支援および接近戦で敵に脅威を与える。
最高速度30km/hと加速力は重戦車に引けを取らない。他の味方の後をカバーし、側面からサポートすることも可能だ。
風変わりな自動装填砲での立ち回り解説
自動《再》装填砲を搭載した他のイタリア高Tier車輌と異なり、Tier VII以上の駆逐戦車が搭載しているのは自動装填砲だ。しかし、その構成はフランス車輌やチェコ車輌でお馴染みの自動装填砲とはひと味もふた味も違う。
「Controcarro 3 Minotauro」の自動再装填砲は単発ダメージ530HPの砲弾が5発搭載されている。装填時間は24秒で、連射間隔は驚異の8秒！ユニークな特徴を持つ自動装填装置を使って新しい戦術を試したり、相手を翻弄するには絶好の車輌となるだろう。
この車輌は一般的な主砲を搭載した戦車と同じように扱おう。単発ダメージは重戦車級だが、リロード時間は8秒で、「IS-7」や「60TP Lewandowskiego」よりも短い。つまり、1対1の撃ち合いに飛び込んでも、弾倉装弾数から繰り出す最大2,650HPの分間ダメージと並外れた正面装甲のおかげで優位に立つことができる。弾倉を撃ち切れば、HPが多い相手でもほとんど撃破できるぞ。
推奨拡張パーツ
| 拡張パーツ | ||
|---|---|---|
 |
 |
 |
この車輌は近距離戦を最も得意とする。戦闘で活躍させるためには、「改良型照準器」で射撃性能を高めよう。「Controcarro 1 Mk. 2」は常に危険と隣り合わせのため、「改良型装甲材」を用いて車輌の耐久力を上げておくのも良いだろう。
可能な限りハルダウン戦法で攻撃しよう。砲塔は300 mmの装甲を持っているので、同Tier車輌の攻撃にも耐えることができる。
搭乗員パーク/スキル
| 搭乗員 | 1st | 2nd | 3rd |
|---|---|---|---|
| 車長 |  |
 |
 |
| 砲手 |  |
|
 |
| 操縦手 |  |
|
 |
| 装填手 |  |
|
 |
スキルの習得優先順位は以下の通りだ。
- 車長: パーク「第六感」
- 砲手: スキル「速射」
- 操縦手: スキル「スムーズな運転」
- 装填手: スキル「弾薬庫保護」
車長のパーク「第六感」習得は必須だ。いかなる場合でも、車長へ習得させる1つ目のパーク/スキルは「第六感」にする必要がある。次に優先すべきスキルは「修理」だ。こちらは全搭乗員共通の必須スキルと言っていいだろう。
スキル「速射」は砲塔旋回中の命中精度を向上させる。また照準を絞り切るまでの時間も短縮されるので、前線での戦闘でも役立つ。
スキル「スムーズな運転」を習得すれば、移動中の照準拡散が小さくなり、静止中の照準時間も短縮できる。
スキル「弾薬保管庫」は弾薬庫の耐久性を向上させる。ギリギリのところで撃破を免れることができるので、ぜひ習得しておきたい。