KaRathのクランウォーズ日記 -「鋼の時代」その2

やあみんな!今週はいかがお過ごしかな?クランウォーズも半分終わったところでさらに学ぶべきことがあるぞ。

前回の日記をまだご覧になっていない方は、「鋼の時代」の現在のメタに対処するためのヒントやコツを載せているのでぜひ読んでみてくれ。

今回の日記では話したい点が幾つかある。僕のリプレイファイルを見て良かった点(と悪かった点)を挙げていく。次に、他の報酬車輌に対してどうやって戦うか解説していく。最後に、以外な状況で目にすることになる特殊な車輌について話していこう。

リプレイファイルの分析

Object 279 earlyの対処法

前回の投稿では、「T95/FV4201 Chieftain」というメタ車輌への対応について触れたが、今回は別のメタ車輌である X Object 279 early の対処法について話していこうと思う。

一見とても威圧感のある車輌に見えるだろう。実際かなりのHPを持ち、攻略できる下板がなく、威嚇的な砲を持つこの車輌は、何度撃っても跳ね返され、非常に腹立たしい思いをすることになる。

しかし、これは人生においても言えることだが、やろうと思えばできないことはない。Object 279(e)にダメージを与える方法を知るには、どこにどんな弱点があるのか、理解できるまでやりこむのが一番の近道だ。

例によってキューポラも弱点のひとつで、Object 279(e)の場合この弱点は2つ存在する。戦車の左側にあるキューポラの方が大きいので、こちらを狙った方が良いだろう。キューポラ上部の機銃は小さく、機銃口はキューポラの一部ではないので注意が必要だ。

左側のキューポラが隠れていてもマシンガンのキューポラは貫通できるが、結果的に小さくなって当たりにくくなっていることが顕著になっている。

279(e)が平地にある場合、効果の高い弾を上手く当てると車体上部が損傷することがある。貫通力320以上の砲弾であれば50%の確率といったところかな?

下の画像に注目!車体下部や中心部に近いほど装甲は薄くなっていく。

Object 277がObject279(e)と相まみえる時は、狙いをここに置くことが多い。

よっぽど貫通力の高い砲弾を使っていない限り、対処できるかは運に左右されることになるだろう。

車体が大きい車輌( X E 100  や X Super Conqueror など)は高地が有利で、その時点でObject 279(e)との戦いは制したと言っていいだろう。

車体が大きい車輌は有効な角度を捉えやすくなり、有効装甲値が230mm程度に減少するため、簡単に敵車輌の上板を貫通することができる。きっとあの恐ろしい279(e)が一気に小物に見えてしまうだろう。

車体の大きい車輌からの視点。あと少しでてっぺんが見えてしまう。

最も恐ろしいのは279(e)が自分の車輌を見下している時、あるいは戦車の角度を上げて人為的に実効値を上げた時だ。この状態だとObject 279(e)にダメージを与るのが非常に難しくなる。ただし、ここでもわずかな弱点がるので、キューポラに当てられなかったり、上板がうまく狙えなかったりする場合は積極的に狙ってみよう。

上板の尖端(車体と履帯がちょうど接する部分)には、戦車が上下に揺れると、小さくて当たりにくい弱点が露骨になる。APCR弾よりもHEAT弾の方が当てやすいが、ご覧の通り「Super Conqueror」のような車輌でも確実に当てることができる。 

最も難しい射撃と言っても過言ではない。練習はもちろんだが運も必要になってくるレベルで難しい。

Leopard 1の運用方法と対処法

車輌
推奨拡張パーツ
理由

Leopard 1

  • 改良型換気装置 - 狙撃手としての役割を果たすため、主に分間ダメージと砲精度を向上
  • ターボチャージャー - 効果的な射撃位置に速やかに入り、必要な時に移動するために必要な機動力を向上
  • 装填棒 - 生命線となる分間ダメージの向上
  • 代替案として、改良型照準器を使って砲精度をさらに向上することもできる。ただし個人的には砲垂直安定装置はあまりお勧めしない。

X Leopard 1  は遠距離で高い精度が必要な時に長所を発揮する。隠れた位置から敵を恐怖に陥れ、身を隠すことができなかった戦車に致命傷を与えることができる。しかし、前回の記事の「AMX 50 B」と同じように、多くの欠点があるため状況に応じて使い分ける必要がある。

仲間を援護しながら「ブロウル」では大ダメージを与える究極の狙撃型車輌だと考えるのが良いだろう。

じゃあどうして「Leopard 1」を使うかって?

  • 攻撃型狙撃車輌 - より機動性が高く、車体も良く、戦車が静止しやすいように砲塔を備えているため、 X Strv 103B の代りにもなる。
  • 優秀な砲精度 - 優れた砲弾速度に良好な単発火力、および適切な貫通力を兼ね備えた素晴らしい砲精度となっている。
  • 遠距離からの支配力 - 遠くから広いエリアをカバーしたり、側面を攻撃することも可能。また、味方車輌が劣勢な場合は援護射撃も行える。ほかにも、隙を見せている敵車輌に対しても確実な一撃を与えることもできる。

もちろん「Leopard 1」にも弱点が幾つかある。

  • 装甲?なにそれ? - この戦車で弾を弾くことができたなら、RNGの女神に感謝しつつ2度目はないことを肝に銘じよう。この戦車の装甲は紙も同然だ。
  • 「ブロウル」での存在感の薄さ - 壊れやすいモジュールや物足りないHPだったり、なにより装甲が無いに等しいため、肉弾戦には到底向かない。
  • 持久力不足 - 戦闘が長期戦にもつれ込むと、敵車輌を見極める観察力や洞察力、またそれらを発揮する冷静な立ち回り、そして自分のHPを戦闘に投入するタイミングを知る戦術眼が必要になってくる。またこれらすべてを共有するための的確なコミュニケーション能力も欠かせない。どの車輌でも言えることだが、耐久力の低いこの車輌ではなおさら重要だ。

「Leopard 1」と戦う際には有利な点が2つある。戦場の霧が有効になっている場合はAPCR弾では420HPの単発ダメージを持っていること。これですぐに「Leopard 1」が敵チームにいるかが分かるはずだ。また、装甲が薄いため、車体中央部分を狙っていれば99%の確率で貫通できる。

「ブロウル」で狙撃車輌を相手に戦う場合、遮蔽に隠れながら的確に撃ち込むように立ち回ろう。

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