7月22日 - イベント5日目 - 砂の川
この日はいくつか良い試合ができたことや、初めて領地を占有しているクランと戦ったことで、クランにとっては有意義な一日となった。クランが負けた後でも仲間たちは収穫を見つけ、クランの士気も高まっていった。また、コミュニケーションを改善したことで、敵にクロスファイヤを浴びせる場面も増えていった。戦闘でのダメージを最小限に抑えられるようになったのは、この頃からかな。それじゃあ領土戦の結果について話していこう。
1試合目
僕たちは「Chieftain」4輌、 X STB-1 4輌、 X Panhard EBR 105 2輌という布陣で挑んだ。僕たちの目的はマップの南部を攻略することだったんだけど、「STB-1」の4輌のうちの2輌をE4周辺の中央部に送り込み、残りの2輌を基地から狙撃させた。「EBR」が敵の軽戦車を発見したおかげで味方の「STB」は簡単に攻撃できた。その後、敵は「E4」で「STB-1」を送り込んできたが、僕たちはすぐに迎撃態勢を整えた。その後は面白いくらい僕たちの思い通りに戦闘が進み、戦車2輌を撃破しただけで戦闘を終えることができたんだ。
2試合目
前の戦闘で使っていた2輌の「STB-1」を X CS-63 に変更し、マップ北部を最速で攻略することにして、それ以外は同じ車輌で2試合目に挑んだ。戦闘が始まり、「EBR」はいつも通りすぐに中央のスポットに駆けつけてくれた。敵チームには珍しくTier IXの IX Prototipo Standard B がいたんだ。これには少し戸惑ったけど、僕たちの X T95/FV4201 Chieftain が前線に進んだら、相手の車輌が一斉にキャンプしているのが見えた。そこで、先走らないように少しペースを落とすことにして、1輌ずつ確実に落とすことにした。ここでも最後まで有利に試合を運ぶことができたけど、相手の X Jagdpanzer E 100 がHEAT弾で味方の「T95/FV4201」を貫通してきた。一瞬ヒヤッとしたけど、この一戦も難なく勝利することができた。
3試合目
この日1番の正念場だった3戦目。今までと同じメンバーで臨んだけど、領地を占領できるチャンスだったので、この戦闘ではモジュールを入れ替えて戦力アップを図った。ただ相手も「T95/FV4201」や X Object 279 early に実験的なモジュールを搭載してた。その上相手チームは防衛側だったこともあって、時間切れになるのを待てばいいという、試合開始直後から圧倒的不利な状況に直面した。特にK0にいる彼らをどう攻略するか話し合おうとしたけど、まともな車輌もなく時間もなかったので、中盤に突入するのがベストだと思った。だけどそれも上手くいかず、終始手も足も出ずに戦闘が終わってしまった。クランウォーズって偶に凄くタフな試合があるよね…
7月23日 - イベント6日目 - エンスク
みんなはstratsketch.comというサイトを知ってるかな?これは外部サイトなんだけれども、戦闘開始前に作戦を立てるのに役立つツールなんだ。この日初めてこのサイトを使ってみんなに作戦を共有した。このマップでは鉄道や街中で敵と遭遇する可能性が高いので、カウントダウン中に2つの作戦を立てた。予め作戦を2つ共有していくことで、臨機応変に立ち回りを変えられるようにした。
2戦目
2戦目では市街地での防衛に徹底する作戦から一転して、より広いスペースがある反対側へ渡る作戦に切り替えた。チームメイトと車輌のラインアップにも変更を加え、超重戦車を下げて「T95/FV4201」と「Object 277」を投入した。手始めにC0エリア周辺に「T95/FV420」を配置し、超重戦車と「Object 279e」の前線をサポートするプランで戦うことにした。敵もキャンプしている気がしたので、さりげなく偵察していると、孤立している「Maus」を発見したのですかさず攻撃。相手チームも反撃してきたけど、味方の「T110E3」の心強い援護もあって、敵の攻撃を抑え込んだ。この試合も難なく勝利を収めることに成功した。
3試合目
3戦目はこの日最も厳しい試合になった。使う車輌は変わらなかったけど、さっきの試合に続いてチームメイトを変更したこともあって、stratsketchで立てた作戦を共有することができなかった。さらに、味方の駆逐戦車が迂闊に鉄道を横断してしまったために、敵の偵察車輌に発見されてしまった。敵もこちらの作戦に気付き、迎撃態勢を整えた。敵の「Object 279e」によって僕らの奇襲は無効化された。代わりに重戦車で「Object 279e」に奇襲を仕掛け、駆逐戦車と超重戦車で攻撃を何とか凌いだ。相手チームは僕たちが「Object 279e」に攻撃を仕掛けているのを見た後、重戦車で僕らの基地まで押し入ってきた。その攻撃力に圧倒され、僕たちはミスショットを連発してしまい、命中しても貫通には至らなかった。相手チームの「Object 279e」に苦しめられたのもあったけど、序盤の手痛いミスが原因でこの試合を落としてしまったんだ。
最終結果
日付 | ポイント | 順位 |
---|---|---|
7月19日 - 2日目 | 85 | 1625位 |
7月20日 - 3日目 | 102 | 2011位 |
7月21日 - 4日目 | 172 | 1837位 |
7月22日 - 5日目 | 202 | 1817位 |
7月23日 - 6日目 | 298 | 1849位 |
今週の戦闘を総括すると、序盤に強いクランと対戦したこともあって、パフォーマンスに波があった気がするな。ただ、「NGV」のような経験の浅いクランにとっては、戦略の練り方や戦闘の押し引きを学ぶためには必要な経験だったと思う。クランメンバーによってはこの過程は辛いかもしれないけど、強力な車輌が揃っていない中でも良い戦いができることを証明することができた。メタ車輌への対処法について興味がある人は、KaRathの日記もチェックしてみるといいかも。来週もどうなるか楽しみだな。うまくいけば領地を所有できるかもしれないね。みんなも「NGV」の活躍に期待してくれ!
フォーカス射撃
フォーカスはチームの連携力が顕著に表れる重要なスキルの1つだ。当たり前のことだけど、多くの車輌が1つの標的を狙うことで素早く撃破することが可能になる。チーム戦でどの戦車をフォーカスするか決めるために、各グループに必ず1名のコール役を配置しよう。そうすることで、自分とチームメイトが同じ標的を優先的に狙うことができるぞ。フォーカスすることで敵車輌を素早く倒し、被弾のリスクも減らすことができるんだ。ただ、相手チームもフォーカスしてくるので最新の注意が必要だ。1回目の投稿で触れたHP共有のヒントもここで思い出してほしい。この2つの基本スキルを使いこなせれば、攻撃力と防御力が飛躍的に向上し、生存率も大幅にアップするぞ。