BananaWeewaのクランウォーズ日記 -「鋼の時代」その1

やぁみんな!

APACコミュニティエヴァンジェリストのBananaWeewaだ。既にご存知の方もいると思うが、僕はこのゲームを10年近くプレイしていて、これまで多くのクランウォーズに参加してきた。

今回は初めての試みとして、新規プレイヤーやクランウォーズに参加したことのないプレイヤーをサポートするクランに参加した際の経験を投稿していこうと思う。クランメンバーとして戦闘に参加し、クランウォーズで必要な基本的スキルについても触れていくぞ。

ゲーム内で最も厳しいモードと呼び声高いモードで、14日間を通してどのように成長していくかを見るための実験…もとい、体験談となっている。

目標

  1. クランの仲間にアドバイスしたり、戦闘に参加したり、各マップで特定の車輌が必要な時にその車輌を使って手助けすること
  2. ワークショップの報酬では、レア装備である高性能ターボチャージャーを目指している
  3. クランを探すのに時間がかかったけど、『World of Tanks』初期から長く活動しているクランに参加することにした。彼らはタイのクランで、初心者に対戦で必要な知識やスキルを楽しく教えるプレイヤーたちだ。

    その名も「Nuclear Gun Vector(NGV)」 というクランだ。以前から「一緒にプレイしないか」と誘われていたこともあり、いいタイミングだと思って参加することにしたんだ。これからクランウォーズを始める人、エンドゲームコンテンツに挑戦する勇気ある人と一緒に楽しみたいと思っている。

ビッグイベントの準備

「NGV」 はクランウォーズイベントに毎回参加するコミュニティクランではあるが、他のクランウォーズに特化したクランに比べると、準備を念入りにするクランではないかな。どちらかというと、クランウォーズ期間中にできるだけ多くの戦闘を行うために、より多くのプレイヤーが参加することを好んでいるんだ。

クランに所属しているプレイヤーのほとんどは、Tier VIIIプレミアム車輌や改良型ターボチャージャーを狙っている。これらのアイテムは高レベルの戦闘を通じて入手できる。

7月17日

クランウォーズ開始前日の日曜日にミーティングを行い、タイムゾーンやプレイヤーたちの都合について話し合ったそうだ。ミーティングが終わったあとは新人プレイヤーたちを拠点戦に招待し、クランウォーズで必要なゲームプレイを体験してもらった。ここではポジショニングや指示の聞き取り、マップごとの役割分担などを教えたみたいだ。

7月18日 - イベント初日

1試合目 - プロホロフカ

サーバータイム20:00ごろに開始。1試合目の対戦相手は X T95/FV4201 Chieftain や「Kranvagn」など、強力な車輌を持っていたので少し手強かった。それに比べて僕たちの車輌ラインナップは完璧とは程遠かった。プレイヤー全員がこのシステムの完全な初心者で、僕らの車輌は現在のメタからかなり外れていたこともあって、厳しいスタートとなった。

僕たちは X T110E3 X Grille 15  という、遅いが確実にダメージを稼げる車輌を並べた。

戦闘中、重戦車でマップ中央に張り付き、中戦車の X STB-1 X Object 907 で稜線から敵を追い出すことで、なんとか優位に立つことができた。敵が囮に気づいた後は、駆逐戦車の火力でじわじわと敵を消耗させていった。そのまま優勢を保つことができ、この日の初戦を勝つことができたんだ!

2試合目 - プロホロフカ

プロホロフカでの2戦目は X Object 279 early X T95/FV4201 Chieftain を持つかなり強いクランと対戦することになった。僕たちはA1~A2付近の森で陣取り、敵が僕らの射線上に来るのを待つことにした。不幸なことに X Panhard EBR 105 に発見されてしまい、僕たちはあっという間に攻略されてしまった。

戦闘結果

展開

1戦目

2戦目

たたむ

3試合目 - のどかな海岸

この日2つ目のマップは「のどかな海岸」での戦闘となった。対戦クランにはまたしても X T95/FV4201 Chieftain X Object 279 early の姿が!相手クランがこれらの車輌を使って丘の上から撃ってくることを予想したが、幸いにもそれらを持ち込むことはなかった。

彼らは車輌を使って中町を突進し、基地を守っている我々の車輌を包囲しようとしたんだ。でも、クランメイトの迅速な判断で、素早く陣地を移動して周囲の敵車輌を処理し、基地への突入を防ぐことができた。カウンタープッシュが見事刺さり、無事に勝利することができた。

この戦闘は、カウンタープッシュで被害を最小限に抑えることができる、非常に単純な戦闘だったかな。また、火力の低下を防ぐ為に、HPを正しく共有することも学んだ。

4試合目: のどかな海岸

この戦闘ではなんと21輌の X T95/FV4201 Chieftain と相まみえることになった。それに対して僕たちはたった4輌の X T95/FV4201 Chieftain しかなかった。そこで僕たちは仕方なく、相手の車輌のほとんどを囮にしてこちらの X T95/FV4201 Chieftain と戦わせ、素早い中戦車を送り込んで拠点を奪うルージュタイプの作戦に変更した。 

相手の基地を早くクリアできれば、このゲームに勝てると思っていた。だけど交戦中の連携不足で、側面チームが良いタイミングで入ってこれず、チームメイトの何人かは敵を撃破するよりも拠点奪取を優先してしまったんだ。結果、この試合は落としてしまった。

戦闘結果

展開

1戦目

2戦目

たたむ

5試合目 - ウエストフィールド

3つ目のマップとなるウェストフィールドでは、 X CS-63 と機動力の高い重戦車でかなり良い布陣を敷いた経験豊富なクランと対戦した。当初の予定では、南側の丘陵線を放棄して重列側を制圧するつもりだったんだが、よく見ると彼らは重戦車をすべて中央の稜線に送り込み、 X CS-63 は丘の向こうから援護射撃をしていたんだ。

勝ち目はないと思っていんだけど、ここで奇跡が起きた。味方の重戦車たちが敵の重戦車を一掃し、敵車輌もすべて発見したんだ! 

激しい撃ち合いが続いたあと、両チームとも大きなダメージを受け、結果的に3対3の状況となった。僕たちには中戦車より隠蔽率の低い重戦車が生き残っていたため、より厳しい思考を強いられた。対する相手チームは X CS-63 が3台残っており、HPにも多少の余裕があった。ラッキーなことに、味方の X STB-1 が瀕死の状態ながら、駆逐戦車が通常位置するA4エリア周辺の丘の上側で重戦車のパッシブスポッターとして機能していた。 

その間に相手のHPをある程度削ることができ、相手の X CS-63 1台が非常に悪い位置でスポッティングを試みたんだ。我慢が実を結んだのか、そのおかげで僕たちは彼を迅速に撃破することができた。 

3対2になったので、 X T95/FV4201 Chieftain の中隊長を1人送り込み、中尾根を越えて敵を探すことにした。予想通り、敵は茂みに隠れていてこちらの出方を窺っていたんだ。敵の位置を確認した後、我々は敵を追跡し、追い詰めることに成功した。

すごく厳しい戦いだったけど、新人戦車長たちにとってはとても貴重な経験になったはずだ!

6試合目 - ウェストフィールド

ウェストフィールドでの2戦目は、サーバーで最も強いクランの1つと対戦した。とても厳しい戦いになることは分かっていた。僕たちは中戦車を並べて南側の丘に突入し、相手の中戦車を待ち伏せして制圧しようとした。

残念ながらそれは上手くいかなかった。代わりに、彼らは重戦車が並ぶ丘から X T95/FV4201 Chieftain を投入。僕たちの基地まで疾走し、難なく占領されてしまった。

僕たちはその間に3輌の車輌しか撃破できずに敗戦。ワークショップに必要な材料を得ることしかできなかった。

戦闘結果

展開

1戦目

2戦目

たたむ

まとめ

激しい戦いが続く中、初心者たちが活躍するところが見れてとても嬉しかった。また、メタ車輌を多く並べることができない不利な状況でも、マップに応じて戦略を練る必要があったのは大変だったかな。

クランウォーズ初心者たちに色々教えながらどこまで行けるのか、楽しみながらプレイしていきたいと思う。

手強いクランともたくさん対戦したよ。クランウォーズ初日にあと少しのところで領地を占領することもできたんだ。イベント初日からいい結果が出せたのは「NGV」にとっても大きな一歩になったと思うな。

順位 - 51ポイント獲得、現在1154位

HPの共有

ゲームを長くプレイしている戦車長は既に知ってるかもしれないが、クラン戦ではより多くの車輌が生き残っている方がすごく有利なんだ。たとえプレイヤーのHPが残り1でも、そのプレイヤーが戦場で生き残っている限り、相手チームの誰かしらにダメージを与えることができる。だからこそ、クラン対戦でチームの集中力が切れているときは、周囲に気を配ろう。特に自分が先陣を切っているときは特にこの意識が大事だ。

チームメイトのHPは常に意識しよう。大事な場面で味方の為に一矢報いることが、戦局を大きく変えることもあるぞ。

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