広大な国境を防衛するために開発が進められた車輌モデルのひとつ。国境地帯の悪辣な大地を駆け抜け、悪路に足を取られても自ら脱出できるよう、個体推進薬を用いた2本のジェットブースターを搭載することが予定されていた。車体と砲塔の装甲は平たい金属板を溶接しただけのシンプルな見た目をしているものの、実現には非常に高い技術を必要とした。こうした背景もあり、試作車輌の製造には至らず、1969年に設計段階で計画が打ち切られている。
車長
無線手
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。