コレクター向け車輌
KV-13 (Object 233) は、二次大戦中のソ連の試作中戦車です。1941 年の初頭から 1942 年の末にかけて、チェリャビンスク・キーロフ工場の特別設計局によって開発された本車は、T-34 中戦車と KV 重戦車の両方の任務を担うことが可能な「汎用戦車」として設計されていました。1942 年の春に最初の試作車輌が製造されましたが、その試験の結果、モジュールの耐久性不足という問題が発覚した他、装甲の強化と 3 名用の新砲塔が必要であると判断されました。必要な改修を加えた 2 輌の改良型試作車輌の開発が 1942 年に開始されたものの、T-34 で充分という判断から、KV-13 の開発は中止されました。その後、2 輌の試作車輌は、1943 年に開発されて量産された IS-1 重戦車の開発に活用されました。
車長
無線手
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。