本車は、M12 用の M1918 砲の不足に対応するため、1944 年の春に開発開始されました。M4 シャーマン (Sherman) をベースとしており、HVSS サスペンションを備えていました。155 mm M1 砲または 203 mm M1 榴弾砲のどちらでも搭載可能であるように設計されており、後者を搭載した車輌には M43 という呼称が与えられました。本車は、ゼブラ作戦において初めて実戦投入されました。生産数は、M40 が 418 輌、M43 が 48 輌であり、それに加えて M40 として精査された車輌のうちの 24 輌が、主砲変更により M43 となりました。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。