ポーランドは、将来的に活躍が見込める自軍の中戦車を支援するため、重戦車を撃破しうる火力を備えた車輌の開発計画を進めていた。この構想に基づいて設計されたのが駆逐戦車《SDP 40 Zadymka》である。大口径の主砲を採用しており、強襲型自走砲としての運用が可能だった。車体には、イギリスの戦車製造技術に倣った大型の鋳造パーツが採用されている。また、戦闘室には砲弾を保管するだけのスペースがなかったため、エンジン室の一部に重なる形で砲弾を保管するための窪みを作ることが計画されたが、試作には至らなかった。
車長
無線手
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。