《試製新砲戦車 (甲) ホリII》の名でも知られる本車輌《Ho-Ri 2》は、中戦車《Chi-Ri》をベースに日本軍が独自に開発を進めた試作駆逐戦車のひとつである。遅くとも1945年までには主たる運用目的が対戦車戦闘に定められていたため、強力な105 mm対戦車砲を主砲に採用しつつ、機動性も高水準に保つことが重要視された。しかし、ベースとなるべき《Chi-Ri》の開発に遅延が生じたことで、プロトタイプの完成を待たずに第二次世界大戦の終結を迎えている。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。