プレミアム車輌
高い動力性能と隙のない砲塔が特徴の中戦車。実験的な110 mm砲を搭載しており、優秀な火力を誇る。他のイギリス車輌とは異なるコンポーネントのレイアウトと特徴的な主砲が相まって、イギリス車輌《らしくない》装填速度と全体的な主砲性能を備えている。また同じ理由で車輌のサイズも大きくなっている。
1960年代、イギリスの技術者たちはドイツとアメリカの兵器会社と協力して、高い機動性を備えた車輌の開発を進めていた。そのため、本車輌の設計コンセプトや部品の一部は《Chieftain》がベースになっている一方で、パワーユニットやサスペンションをはじめとする複数のコンポーネントには、外国製のものが採用されている。兵装としては110 mm砲と25 mm機関砲の2門を搭載する予定だった。本車輌の計画案は《Nemesis》という名称が与えられ、《Chieftain》と比べると軽量で機動性が高く、1960年代後半から1970年代前半にかけてドイツで設計された主力戦車の計画案との類似点が多く見られる。その後、スケールモデル1輌が製造されたものの、計画は打ち切られた。
装填手
無線手
アップグレード
アップグレードは、Tier XI車輌の特性をさらに強化するための独自のメカニズムです。
本車はプレミアム車輌です。プレミアム車輌には、各戦での取得クレジットおよび経験値の優遇など、各種のボーナスが適用されます。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。