プレミアム車輌
《Light Tank Mk. VIII》または《A25》の名称を冠した《Tetrarch I》の強化案の開発が始まったのは1941年のことである。車体と砲塔の装甲が強化され、側面の装甲板とともに傾斜装甲をなす設計が採用されたものの、全体的なデザインに大きな変更が加えられることはなく、総重量は8.5トンをわずかに上回る程度にとどまっている。 本車輌の名称は、ルーズヴェルト大統領の顧問官を務めたハリー・ホプキンズを称えて、1941年11月に《Harry Hopkins I》に変更されている。しかし、中東で実施された高温下での運用や砂漠での走破能力を測る試験で十分な結果を出すことができず、1943年になってようやく最初の6輌が完成した際には、すでにイギリス軍の関心を引くような性能ではなくなっていた。 しかしながら、《A25》計画を失敗作と断ずることはできない。1942年には《Harry Hopkins I》の車台をベースに《Alecto》が開発されているのみならず、実戦には投入されなかったものの、1940年代後半までヨーロッパや中東で運用されたためである。《Harry Hopkins I》のうち1輌は今日まで生き延び、イギリスのボービントン戦車博物館に展示されている。
車長
無線手
砲手
装填手
本車はプレミアム車輌です。プレミアム車輌には、各戦での取得クレジットおよび経験値の優遇など、各種のボーナスが適用されます。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。