1960年、駆逐戦車《SDP 60 Gonkiewicza》の計画がポーランドにて始まった。駆逐戦車としては申し分のない装甲と高い機動性を兼ね備えるために、サイズは小さくも出力の高いエンジンを搭載した。このエンジンは推定1,000馬力のガスタービン・エンジン《GTD-1》の初期案のひとつをもとに設計されている。エンジンについての資料はソ連により提供されている。資料には深溝ライフル砲についても記載されており、資料を提供されたチームの一員のポーランド人がそれを基盤として、ポーランド独自の主砲を開発した。最終的に計画は成功したが、莫大な費用が必要となるため製造されることはなかった。
車長
無線手
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。