プレミアム車輌
第一次インドシナ戦争が長期化する中、フランスは開発されて間もない最新鋭の車輌《AMX 13》を現地へと輸送する決定を下した。しかし同車輌は、東南アジアの密林地帯で運用するには主砲や砲塔が大きすぎ、自動装填装置もメンテナンスが困難なうえ、装甲車輌をほとんど持たぬゲリラ相手には真価を発揮できないと予想されたほか、空輸するにはわずかに重すぎることが判明した。こうした状況を受けて、インドシナでの運用のために開発されたのが本車輌である。自動装填装置を取り外して砲塔を装輪装甲車《Panhard EBR》の《FL-11》に換装したことで、単に軽量化しただけでなく、歩兵部隊を支援するための様々な弾薬を搭載できるようになっている。合計20輌が発注されたものの、実際に生産されたのは5輌に留まり、1954年に第一次インドシナ戦争が終結すると、モロッコに再配置され、同地で運用されることとなった。
車長
無線手
砲手
装填手
本車はプレミアム車輌です。プレミアム車輌には、各戦での取得クレジットおよび経験値の優遇など、各種のボーナスが適用されます。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。