1942 年の春に製造された試作車輌は、ダイムラー・ベンツ社による改定案を具現化したものになるはずでした。この試作車輌は、トーションバー・サスペンションを採用した新型の車体を備え、8 つの転輪が千鳥足方式で配置されていました。マイバッハ HL 210 P45 エンジンと 75 mm KwK 42 L/71 砲を搭載する計画でしたが、最終的に採用されたのはマン社の案 (後の V 号戦車パンター (Pz.Kpfw. V Panther)) であり、ダイムラー・ベンツ社による試作車輌は完成には至りませんでした。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。