プレミアム車輌
弾倉装弾数3発の76 mm自動装填砲を搭載した俊敏性に優れる車輌。短い連射間隔、−15°/60°の非常に広い仰俯角、そして十分な視認範囲を主な強みとしている。一方で、長い弾倉交換時間、大きなサイズ、そして薄い装甲が《ARMT》の欠点と言える。
《ARMT》戦車の開発は、自動化された装填メカニズムをベースに進められた。遊星歯車機構と電動モーターを採用した自動装填砲を搭載することにより、それまで不可能とされてきた高い発射速度が実現されている。さらに革新的な砲塔の設計により、仰角60°、俯角−15°という広い仰俯角を備えているほか、装填手も必要としていなかった。一方で、製造工程が非常に複雑で、自動装填砲のメンテナンスも難しいという運用面での欠点や、車高の高さ、装甲の薄さといった戦闘面での短所も目立っている。また搭載できる75~76 mm砲は、高度な技術が使われたソ連車輌を相手取るには時代遅れであり、より強力な90 mm砲を搭載するには、総重量が大幅に増加してしまうほか、設計の抜本的な見直しが必要だったため、実際に製造されることはなかった。
車長
無線手
砲手
装填手
アップグレード
アップグレードは、Tier XI車輌の特性をさらに強化するための独自のメカニズムです。
本車はプレミアム車輌です。プレミアム車輌には、各戦での取得クレジットおよび経験値の優遇など、各種のボーナスが適用されます。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。