報酬車輌
《ST-62 Version 2》は実験的な主砲を搭載した独特な見た目のソ連中戦車。傾斜のきいた前面装甲と100 mmの自動《再》装填砲を特徴としている。火力に優れているだけでなく出力重量比も高いため、高い俊敏性を活かして、足の遅い重装甲の敵車輌に対して有利に立ち回ることができる。
「ST-62 Version 2」の秘匿名を冠した本車輌は、1960年代初頭にレニングラードの移動車輌工学研究所が開発を進めた中戦車である。放射線や衝撃波といった核兵器が生み出す破壊的な影響からいかにして車輌を保護するかに大きな関心が払われ、当初は無人砲塔を採用し、全搭乗員を車体内に配置することが予定されていた。しかし、提携企業が自動装填システムに必要な機器を期限内に生産できず、装填の完全な自動化が実現しなかったため、装填システムの操作を担う装填手が砲塔内に配置されることとなった。従来の視認装置にかえて車体の前面と砲塔に取り付けたカメラを用いるテレビ式の視認システムを採用していたのみならず、兵装の操作も遠隔で行えるようにデザインされており、どういった主砲やエンジンを搭載すべきか試行錯誤が重ねられた。しかし、試作車輌の製造には至らず設計段階で計画が打ち切られている。
車長
無線手
アップグレード
アップグレードは、Tier XI車輌の特性をさらに強化するための独自のメカニズムです。
本車輌は報酬車輌です。報酬車輌はモジュールを開発する必要がなく、初期状態でエリートステータスを取得しているほか、戦闘で取得できるEXPが増加するなど様々なボーナスが用意されています。
この車輌には、特定のゲームモードでボンズを稼げるアビリティが存在します。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。