1953年6月、H.L. Yoh Company社が、8気筒エンジン「AOSI-1195-5」を搭載した7種類の車輌とそのパーツの設計案を発表した。その内の1つであるM-III-Yには、小型化された砲塔前部、独特なデザインの主砲防盾、横震に対応したショップアブソーバー付きのサスペンションに加え、主要履帯を切断されても機動力を維持できる「予備履帯」の搭載など、斬新なアイデアが多く詰め込まれていた。しかし計画は設計段階から進むことはなく、試作にも至ることはなかった。
車長
無線手
M-III-Y A
Continental AOSI-1195-5 Y III A
AN/GRC-7
M-III-Y A
90 mm Gun T208 (rifled)
M-III-Y B
Continental AOSI-1195-5 Y III B
M-III-Y B
105 mm Gun T254 Y III
基本履帯および予備履帯の修理に要する時間を表します。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。