T95シリーズの開発が始まった1953年の6月、H.L. Yoh Company社が7種類の車輌設計案を提起し、そのうちの1つがM-II-Yだった。設計案によると、M-II-YはM48に近いデザインの重戦車となる予定だったようだが、相違点も多く見ることができる。例えば、砲塔には車長と装填手のみが搭乗することになっており、砲手は車体の右側、つまり操縦士の右側に乗り込むことになる。これにより砲塔ができる限り細い形状になるようデザインされている。ただ計画はこれ以上進められることはなく、試作には至っていない。
車長
無線手
M-II-Y A
Continental AOSI-1195-5 Y II A
AN/GRC-7
M-II-Y A
90 mm Gun M41 Y
M-II-Y B
Continental AOSI-1195-5 Y II B
M-II-Y B
90 mm Gun T208 (rifled) HLY
基本履帯および予備履帯の修理に要する時間を表します。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。