《FV601 Saladin》は、アルヴィス・カー・アンド・エンジニアリング・カンパニー社によって設計された装輪式装甲車である。本車輌の開発は1946年に始まったものの、設計案の具体化にかなりの期間を要し、1955年になってようやく《FV 601 (B)》の名を冠した2種類のプロトタイプが完成するに至った。そしてその2年後、さらに6輌の試作モデルを経て、翌1958年から量産体制に移行すると、改修型のひとつにあたる《Saladin Mk. 2》を中心に、1972年までに合計1,177輌が生産されることとなった。アウトリガーが付属した6輪駆動式のサスペンションを設計上の特徴とし、《AEC Armoured Car》の代替兵器として中東やアフリカで積極的に運用されたことでも知られている。
車長
無線手
砲手
装填手
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。