《GSOR 1006》は、《STT》の略称で知られるイギリス陸軍戦車技術学校が1961年に推進した兵器開発計画の総称である。その目的は偵察と火力支援に特化した装甲車輌を生み出すことにあり、総重量を抑えながら最大限の火力を実現することに力が注がれた。実際に検討された10種類を超える設計案の中には装軌式のものだけでなく装輪式のものも含まれ、本モデル《GSOR 1006 Scheme 7》はそのうちのひとつにあたる。本計画は全体としては設計段階で頓挫したものの、やがて《GSOR 1010》計画に統合され、後の《Combat Vehicle Reconnaisance (Tracked)》シリーズ、通称《CVR(T)》へと続く更なる兵器開発の礎となった。
車長
無線手
砲手
装填手
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。