KV-1 重戦車シリーズの発展型であり、1942 年の夏に開発され、1942 年 8 月 20 日に赤軍への配備が開始されました。いくつかの設計変更により、KV-1S は重量を 42.3 トンまで軽量化することに成功。最大速度および機動性が高まっただけでなく、信頼性も向上していました。しかし主砲は 76 mm ZIS-5 に据え置かれました。削減の結果として有効性が低下した装甲と相まって、この新型戦車の戦闘性能は T-34 と実質的には同等でした。この型の総生産数は 1,083 輌であり、大祖国戦争のあらゆる戦線で幅広く運用されました。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。