「BZ-79」は、前線でこそ輝く典型的な突破型重戦車である。強力な主砲を備えており、要所にポジションを取る相手に撤退を余儀なくさせるほか、装甲が頑丈なため、近距離の撃ち合いで無類の強さを誇る。また、機動性と最大速度を大幅に向上させる先進的なジェットブースター・システムを搭載しているため、さまざまな戦況に適応できる。
1970年代中頃の中国の重戦車開発計画には、当時としては先進的な設計が盛り込まれている。その中には、152 mmライフル砲、強力な多燃料対向ピストン・エンジン、追加装甲モジュールが取り付けられた複雑な形状の溶接式の車体と砲塔などが含まれていた。車台の開発には、アメリカの「Patton」シリーズや西ドイツの「Leopard」の経験が活かされている。沼地や荒れた地形での機動性を向上させる液体ジェットブースターは、本車輌最大の特徴と言える。しかし、1979年までに同じ寸法と重量でより優れた火力と防御性能を実現した自動装填システムと複合装甲を備えた車輌に取って代わられたため、本計画は打ち切りとなった。
車長
無線手
液体燃料ブースター
「液体燃料ブースター」を使用すると、短い間、機動性が大幅に向上する。また使用しても、クールダウンさえ終われば繰り返し発動できる。ただしオーバーヒートすると、一時的に完全に使用不能になる。
アップグレード
アップグレードは、Tier XI車輌の特性をさらに強化するための独自のメカニズムです。
この車輌には、特定のゲームモードでボンズを稼げるアビリティが存在します。
こちらのパラメーターは全搭乗員の職能レベルが100%の場合の値です。