WGL APAC シーズン 3 ファイナル: 戦いの果てに
シーズンファイナルでの激闘を終えたチーム達は、お互いの貢献を称えるため食事会に参加しました。戦いの舞台から降りた後はライバルもよき戦友として話に花を咲かせます。台北への道トーナメントを見事制した3名も食事に参加し、選手陣と楽しいひと時を過ごしていました。
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しかし、本大会のチャンピオンに輝いた ARETE には更なる試練が待ち受けています。彼らにとって The Grand Finals への道はまだ初めの一歩に過ぎません。今回は戦いを終えた選手陣の声を聞いて来ました！
* インタビューは通訳を経由して行いました。
Q. ARETE はこの勝利を確信していたのでしょうか？
A: 彼らは過去のシーズンの経験からして、勝利できると考えていました。しかし、別の大会で ELONG と対戦した際に同じプロチームである ELONG の実力を直に触れ、強いチームだと実感したそうです。ARETE の場合、学生が多いということもあり少々心配することはあったようです。しかし、初日に他のチームと対戦し、勝利を改めて確信したそうです。
Q. 先日の勝利は 5対1で、本日の勝利は 5対3 でしたが、何か戦略に変更が加わったのでしょうか？
A: 昨日の試合はランクアップマッチだったので、 ARETE は手の内をなるべく明かさないように、個人の技量のみで押し切ろうとしていました。しかし、本日の試合はそれまで戦った経験をベースに作った作戦を使用したそうです。
Q: The Grand Finals への準備を進める上で、今回の勝利はどのような影響を及ぼすでしょうか？訓練もそろそろ仕上げに入るのでしょうか？ より勝利への自信を持てましたか？ライバルに対応する特別な作戦など考えつきましたか？
A: 彼らは昨年のシーズン2から今回のシーズン3まで2つの国際トーナメントを経験し、数多くのトレーニングをこなしてきました。これから一週間ほどの休憩期間を設ける予定です。先ほど言った通り、彼らはプロではなく仕事や学業に従事しています。しばらくの休暇の後、彼らは練習に復帰しますが練習量より一回の質を向上させることを考えているそうです。
Q: ポーランド遠征について最も心配していることはありますか？シーズン1、2、3を経験したベテランチームとしてどのようなことを考えていますか？
A: 彼らはやはり私生活と試合の練習のバランスについて悩んでいるようです。…他のチームと対戦は緊張感を持って行いますが、あまり緊張しすぎて固くならないよう気をつけたいと言っています。