戦車長の皆さん!
先週はWGL APAC-Asiaゴールドシリーズ2週目の試合が開催されました。ベテランチームが今回のシリーズで新たに登場したチームと大激突を繰り広げました。
大会はまだまだ序盤に差し掛かったところ。現段階ではプレイオフシリーズに進出するチームを知る由はなく、どのチームもまだプレイオフ進出のチャンスがあります。今回のリプレイとまとめを参考に、決勝進出チームを予想してみてはいかがでしょう?
マッチ 1: Charlotte Tiger vs NUMB |
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一戦目のステージは「鉱山」。試合開始後NUMBは軽戦車二両をマップ中心にある丘の上に急行させ、チーム唯一のT32も後を追います。このAjaxが使用したT32は機動力に劣るため出遅れてしまい、その隙を見逃さなかったCharlotte Tigerの集中砲火を浴び撃破されてしまいます。この後も両チーム接戦を繰り広げますが、最終的に軍配は日本チームに挙がりました。 二戦目はNUMBによる猛攻が見られたものの、引き分けとなり、2:1でCharlotte Tigerが勝利に手をかけます。最終戦では一時はNUMB優勢にも思える展開でしたが、Charlotte Tigerの頭脳プレイによりじわじわと試合をひっくり返されてしまいました。この試合は是非リプレイにてご視聴ください。試合結果は3:1でCharlotte Tigerの勝利となりました。 マッチ1 勝者 |
マッチ 2: Elong vs Intense Honking |
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一回戦のステージは「ヒメルズドルフ」。両チームとも相手の動きを警戒し、慎重にプレイを進めた試合となりました。試合終盤では、Elongの車両が手負いの重戦車一両という状況まで追い詰められますが、あと一歩のところ引き分けに持ち込まれます。二回戦の「鉱山」ではお互い防御に徹した作戦を続行し、終盤ではElongによる占領作戦が行われたものの、再度引き分けとなりました。 この攻撃を受け肝が冷えたか、Intense Honkingは作戦を変更し、自軍陣地付近の防御を徹底的に固めて引き分けを狙います。これに対し、Reflectionは自らのAMX 50 100を盾に仲間の車両を庇い、3両での敵陣地占領を決行します。Elongの占領ゲージが50%近く溜まり、ピンチを悟ったIntense Honkingは堪らず迎撃になだれ込み、引き分けに持ち込みました。 三回戦は試合開始直後にElongがTier8車両を失い、激戦が予想されましたがIntense Honkingは防御の姿勢を崩さず、そのまま3:3の引き分けとなりました。 マッチ2 勝者 |
Match 1: Team Efficiency vs PVP Super Friends |
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「ヒメルズドルフ」での一戦目は電光石火の大激戦となりました。PVP Super Friendsは試合終了間際では自チームの重戦車をすべて失ってしまいましたが、撃破される前に最後の力を振り絞り、自軍陣地を占領している2両を仕留めました。この反撃によりTeam Efficiencyの陣地を逆に占領しつつあった2両のT1 Cunninghamを占領完了前に撃破することが不可能になったため、一戦目はSuper Friendsの勝利となりました。 二戦目ではPVPによるラッシュ作戦がうまく決まらず、その隙をついたTeam Efficiencyの進撃により同点へともちこまれます。「エンスク」での三戦目はTeam Efficiency側の車両配置ミスをうまく利用し、一枚上手をキープし続けます。このリードは覆されることなく、PVPに一点が加算されます。 最終戦のステージは「プロホロフカ」。Team Efficiencyはマップ中心部に戦力を集中させる一方、PVP Super Friends側はマップを広く使い、じわじわと囲みこむようにマップ中心部へ進行します。この試合は統制のとれた攻撃を見せたPVP Super Friendsが勝利しました。 マッチ1 勝者 |
マッチ 2: GASHPLUS_Nighteagles vs NVIDIA Aces |
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一戦目のステージは「崖」。両チームとも接戦を繰り広げますがお互いうまく攻撃が決まらず。試合は長時間に及び、最終的には引き分けとなりました。 「ルインベルク」での二戦目は機材トラブルに見舞われるも試合は無事開始されました。Hadesが撃破された時点で試合の流れは大きく変わり、Nighteaglesは総攻撃を仕掛け、Acesを一網打尽に。窮地に立たされたAcesなんとか引き分けに持ち込もうとT1 Cunninghamを避難させますが、Nighteaglesの攻撃からは逃げ切れませんでした。 「鉱山」での三戦目は二戦目の試合の全く正反対となり、Acesの緻密な作戦により、ほぼ一方的にNighteaglesを追い詰めます。相手の配置を逆手に取り、うまく戦力を削り取ったことで試合は1:1の同点に。試合の行方は「ヒメルズドルフ」での最終戦まで持ち越されます。 最終戦ではベテランベトナムチームの鉄の意志は梃子でも試合終了60秒前の合図でも動かすことはできず、防御の構えを解くことはありませんでした。Nighteaglesはこれを受け、T1 Cunninghamを避難させる安全策を取り、試合は引き分けに。両チームとも1点ずつポイントを獲得しました。 マッチ2 勝者 |