WGL APAC-Asia 第1週 まとめ

始めの試合は「崖」での一戦。NUMB側は防膂力に趣を置いた車両を選択。Team Efficiency はそれに対し、優れた指揮により鉄壁の防御を打ち破りました。二回戦は「エンスク」での一戦。相手の背中を追い合う試合展開となります。チーム NUMB の仕掛けたカウンター占領作戦が隙を生み、戦力の配分の差をうまく突いた Team Efficiency が数の差で敵を攻略することができました。

防御に徹する NUMB ですが、一戦目を失った彼らには後がありません。僅かな隙を見つけ、なんとかそこに攻撃を加えようと思い動き出しましたが、攻撃に転じるタイミングが悪かった。軍配は3対0で Team Efficiency に挙がりました。

マッチ 1 勝者

Team Efficiency 3:0 NUMB

一回戦の試合は「崖」での一戦。新たに勝ち残った台湾チームの初戦の活躍を期待しましたが、Intense Honking は T1 一両のみを失い、Tier 8 車両はほぼ無傷で試合を終えていました。

二回戦のステージは「ヒメルズドルフ」。攻撃を集中させることで応戦を行う台湾チーム。健闘するものの、結果は前回と同じく、決定打を与えることが出来ませんでした。

三戦目では新規チームが大奮闘を見せますが、勝利をつかむにはあと一歩足りなかった！Haku 選手より怒涛の追い込みがみられましたが追いきれず、GASHPLUS_NightEagles は惜しくも Intense Honking の前に敗れ去りました。

マッチ 2 勝者

Intense Honking 3:0 GASHPLUS_NightEagles

一回戦のステージは「鉱山」。両チームとも開始の合図と共に高地をめざし激走します。チーム Elong には AMX 50 100 が一両、対するチーム Aces にはオートローダー搭載の軽戦車のみです。火力面ではElongが上手を取っています。このアドバンテージを使い、中心部にある丘を駆けのぼろうとした AMX 13 90 を迎撃。そっくりその位置を押さえ、手痛い反撃を Aces にお見舞いします。

Aces に残る車両は大きなダメージを負った二両のみ。Elong は残った五両の車両を陣地占領に向かわせ、より確実に勝利を掴む作戦に出ます。二回戦は「崖」、ここで NVIDIA Aces が底力を見せ、T1 Cunningham 一両だけで占領ゲージを完全に埋めて見せました。三回戦は「プロホロフカ」。両チームとも中心部をめざし車両を進めます。Elong が選んだ二両のT32がその性能を惜しむことなく発揮し T69 および AMX 13 90 を中心に選んだベトナムチームは大苦戦。何とか軽戦車を撃退するものの、最終的には重戦車に蹂躙されてしまう結果となりました。

「エンスク」での四回戦になると、Elong が要とする作戦の流れが少しずつ明らかになってきました NVIDIA Aces の正面からの攻撃に効果が見られないと判断すると、T1 をうまく使った占領作戦を行います。うまく車両を生き伸ばすことに成功し、3対2で Elong が勝利しました。.

マッチ 3 勝者

Elong 3:2 NVIDIA Aces

「鉱山」での一戦目。Tedamaru 選手は開幕後に AMX 13 90 の約半分の耐久力を失う痛手を負います。マップの配置と自分たちのカバーする範囲を確認したのち、日本チームは三両の戦車で突破を決行。マップの C4 に潜んでいた T32 を二両蹴散らします。Littlemac 選手が撃破されたのち、ダメージを負った車両を後退させるも、残存戦力をうまく使い分け Ayswuter 選手を撃破。Charlotte Tiger の攻撃の手は緩みません。この時点で PVP Super Friends の戦線は崩壊し、Charlotte Tiger が一戦目を勝ち取りました。

第二マップは「ヒメルズドルフ」。Charlotte Tiger は自らの優勢をうまく利用し、自軍陣地に構え敵の攻撃を誘います。この戦略に勘付いた PVP Super friends は KV-5 を三両ラインアップに投入。Charlotte Tiger の AMX 50 100 三両への対抗策を投じます。IS-3 で攻撃の防御を行おうと試みるも、圧倒的な集中砲火で PVP は大混戦の二戦目を勝利。1対1の同点へと持ち込みました。「プロホロフカ」での三戦目は Charlotte Tiger の独壇場となりました。試合開始間もなく、T1 Cunningham と AMX 13 90 は時同じくして占領を狙い移動していました。しかし、AMX 13 90 は配置転換に一瞬遅れが出た為か、火力支援を仲間に与えることが出来ず、2対1で日本チームが勝利します。

「エンスク」での四回戦は両チーム接戦に持ち込みます。Charlotte Tiger はまたもや点数リードを利用し、PVP Super Friends の攻撃を待ち構えます。PVP Super Friends は攻撃が間に合わないと判断し、自軍陣地を守るため撤退します。最終的にはTier8車両同士の2対2の撃ちあいとなります。PVP Super Friends は打ち合いを攻略できず、3対1で Charlotte Tiger に勝利ポイント3点が付与されました。

マッチ 1 勝者

Charlotte Tiger 3:1 PVP Super Friends

一戦目「鉱山」は大激戦が繰り広げられます。戦局を判断した結果、突撃が有利と判断した Elong。AMX 13 90 は NUMB の残存戦力を狩り立て、長いリロードを挟みつつもわずか3分で NUMB を撃破します。二戦目は「崖」での一戦。Elong は NUMB による逆襲を受け、自らが得意とするラッシュ戦法を逆に喰らってしまいます。 NUMB は車両を5両残し、余裕の勝利を勝ち取ります。

三戦目のステージは「エンスク」。試合中盤、NUMB が優勢にみえる状況で Elong 唯一残る T1 Cunningham が NUMB の IS-3 に索敵されてしまします。試合の残り時間はわずか10秒。IS-3 は T1 Cunningham への砲撃を外してしまい、2対2の同点に持ち込まれます。最終戦は「プロホロフカ」。Elong は AMX 13 90 を五両投入し、NUMB はより戦力の柔軟性を重視した車両を用いてマップ西側の防衛に徹します。AMX 13 90 三両のみで丘を攻めた Elong。二両を撃破することには成功しましたが、試合の流れは完全に NUMB のものとなっています。3対2で勝利チームは NUMB となりました。

マッチ 2 勝者

NUMB 3:2 Elong

「ヒメルズドルフ」での一戦。陣地転換と相手の腹の探り合いで試合開始後4分間は過ぎ去ります。ベトナムチームこと NVIDIA Aces は一糸乱れぬ統率でT-Eの陣地に突撃を開始。相手重戦車を6両撃破した上で占領を果たします。二回戦は「鉱山」。Aces による素晴らしい一点集中攻撃がまた繰り出されるも、T-E も負けじと応戦。Aces を撃破寸前の4両まで削りきるも、猛攻に耐えきれず撃破されてしまいます。

三回戦では Team Efficiency が遂に反撃ののろしを上げます。絶体絶命の境地に、IS-3 の砲塔が二発の砲弾を防ぎ切ったことにより Team Efficiency が勝利に王手をかけます。T1 Cunningham 一両しか残らぬ NVIDIA Aces、AMX 50 100 を二両落とすには力不足でした。四回戦のステージは「プロホロフカ」。Team Efficiency は中戦車、重戦車を率いて、マップを横断。Tier 8 車両を四両構えた多国籍チームに対し、相手チームはゲリラ戦術へと追い込まれます。最終戦のステージは「崖」。Aces は万能性を重視した車両を編成し、対するT-Eは AMX 13 90 二両と T69 三両で勝負を挑みます。その機動力を最大限に発揮し、Team Efficiency は四方からの集中砲火を浴びせます。圧倒的な攻撃により、Team Efficiency が逆転勝利をつかみました。

マッチ 3 勝者

Team Efficiency 3:2 NVIDIA Aces