The Game Plan へようこそ!勝利を掴むには、マップに最適な戦術を選ぶ必要があります。今回は Haku 選手 (The Coalition – Singapore)がマップ選択に関するレクチャーを行っていただきました。
World of Tanks の基本となるランダム戦では Tier 毎に取るべき戦術が変わってきます。Tier 毎に 視認範囲や隠蔽率も劇的に変動し、HPプールや与ダメージ量もお互いに比例して増加します。これらの性質はマップ上での立ち回りに大きく影響をあたえる要素です。ランダム戦でのセオリーは、使用している車輌の長所を最も活かせる配置を取り、味方と協力することにあります。
しかし、トーナメントではランダム戦と違い、7名のプレイヤーが予め決まったマップで先頭を行います。複数存在するマップには、それぞれ特徴的な地形とそれを踏まえた戦術が存在します。自分たちに最もあった戦術を活かせるマップを選ぶことは勝利に大きく影響をあたえることになるでしょう。
例を挙げると、我々 TCSG は一点突破型の攻撃的なスタイルを重視します。そのため、複数の攻撃ルートが存在するエリアや狭い街道などが存在するマップを好んでしようします。この場合、鉱山やルインベルクがそれに当たります。
一方、 Team Efficiency は真逆で、ゆっくり着実に詰め寄る防御重視の戦術を好みます。このような戦術はヒメルズドルフ、ステップスなどのマップで特に有効でしょう。
また、稀にどのような状況にも柔軟に対応できる攻防ともに万能な戦術を取ることができるチームも存在します。チーム EL Gaming もその1つです。
今シーズンの試合は全てラウンドロビン方式をとっていました。各チームはそれぞれの対戦相手とシーズン中先行・後攻で2回対戦することになります。これにより、マップ選択における先手必勝を防ぐことができました。
次回、 TCSG の車輌トップピックをご紹介します!