The Game Plan へようこそ!今回のガイドでは、チーム Horsemen の None_desu 選手がドイツ Tier X 車輌 E-100 の特性を活かすテクニックをご紹介します!
皆さん、こんにちは! チーム Horsemen のNone_desuです。
今回はドイツ Tier X 重戦車 E-100 をご紹介します!
3輌あるドイツヘビー級車輌の中でも、 E-100 は一番バランスの取れた性能を発揮します。Maus の鉄壁の防御力や、Jagdpanzer E-100 の火力こそ持ち合わせないものの、E-100 には高い走破性と頑強な砲塔を持っています。この特性があるため、接近戦で Jagdpanzer E-100のように簡単に防御を破られることは少ないでしょう。
Tier X 車輌のなかでは珍しく、E-100 150mm砲と128mm砲の2種類の主砲が搭載できます。 150mm 砲は高い貫通力を持つプレミアム弾薬と高い単発火力を持つ一方、再装填時間、命中精度、砲弾のコストなどがネックになります。一方128mm 方は高い分間ダメージを発揮でき、貫通力が高い通常弾薬と空間装甲や履帯対策ともなるAPCR弾を使用できます。
個人的にはE-100の高い防御力と相性のいい 150mm 砲をおすすめします。
主砲ステータス
それでは、お待ちかねの E-100 砲塔をご紹介しましょう。正面装甲250mm、側面装甲150mmの分厚い装甲を備えたこの砲は、通常のAP弾にはめっぽう高い防御力を発揮します。しかし、この Tier 帯ではプレミアム弾薬や貫通力が極めて高い砲を使う駆逐戦車が登場します。例え分厚い装甲を持っても、真正面から攻撃を受けてはひとたまりもないでしょう。
大柄な車体を持つ反面、 E-100 は比較的高い機動力を発揮します。これにあわせ、重戦車の中では3番目に高いHPプールをもち、良好な防御力を併せ持つこの車輌は、 Tier X 車輌の中でも随一の生存性を発揮します。傾斜がついた200 mmの正面装甲は真正面からの攻撃をほぼ防ぐことができ、120 mmの側面装甲と巨大なサイドスカートを使ったサイドスクレープテクニックを駆使することで、弱点の車体下部を隠したまま戦うことができる非常に効果的な防御手段となるでしょう。
総パフォーマンス
E-100 を性能を最大限活かすには、角度の付け方がカギとなるでしょう。
高貫通力の駆逐戦車と対峙した際にきちんと角度をつけないと、下記の写真のように真正面からでも砲塔を抜かれてしまいます。
熟練した E-100 プレイヤーは、再装填完了まで砲塔の角度に傾斜をつけたままにします。
それでは、どれくらい角度をつけると十分な防御を発揮できるのでしょうか?
必要な傾斜角度を決めるのは、あなたの経験次第です。理論上、装甲の角度は約30度までが限界となるでしょう。
更に慣れてくると、敵の砲の向きと遮蔽物を活かすことでより高い防御力を発揮できます。
遮蔽物の使い方は上記の図が基本になります。傾斜をつける際に敵が砲塔側面を狙っていた場合、大きく砲塔に角度をつけると良いでしょう。また、このテクニックを使う際には、砲塔旋回中に逆側を狙われないようにご注意ください。急いで角度をつける際には、車体ごと旋回することも試してみましょう。
オススメの拡張パーツは装填棒、換気装置、砲垂直安定装置をおすすめします。もし自走砲に狙われるようなら、安定装置の代わりに内張り装甲をつけることも良いでしょう。
消耗品は通常通り消火装置、修理キット、救急キットの3つを搭載するとよいでしょう。
搭乗員スキルは下記の表を参考にしてください。優先度順にスキルを並べています。車長 | 第六感 | 戦友 | 修理 | 偵察 |
---|---|---|---|---|
砲手 | 速射 | 戦友 | 射撃の名手 | 修理 |
操縦手 | オフロード走行 | 戦友 | スムーズな運転 | 修理 |
無線手 | 状況判断力 | 戦友 | 修理 | 消化能力 |
装填手 | 弾薬庫保護 | 戦友 | 修理 | 消化能力 |
装填手 | 修理 | 戦友 | アドレナリン・ラッシュ | 直感 |
Tier X 重戦車の中では、わかりやすい弱点と低い貫通力があるため、 E-100 は若干クセのある車輌といえるでしょう。戦線で突出しすぎてすぐにやられてしまうことも少なくはありません。しかし、弱点を隠しながら角度を付ける癖を身につけることで、敵のプレミアム弾薬を弾き返す心強い車輌になるでしょう。